
※LOVEBITESの皆様からお写真をお借りしております<(_ _)>
※「ラブバイツ」ではなく「ラヴバイツ」が正しい表記であることは重々承知しておりますが、多くの方が「ラブバイツ」で検索していることを知り「ブ」をあえて採用しております。ご了承ください<(_ _)>
※本稿は2026年7月29日付の情報で止めてあります。最新ではないことをご了承ください。




※LOVEBITES丸、いざWacken Open Airへ!「Outstanding Power」!!

- ポーランドの経済成長こそが、ヨーロッパの新たな成長エンジンなのか?LOVEBITESワルシャワ公演が映したレコード大国の止まらない勢い!
- どうして大谷翔平のトランプ表敬訪問は「120%アウト」なのか?SNS時代に暴かれる“人格者”の意外な内面について考えてみた
- 野球一筋のスペシャリストはなぜ政治利用に無防備なのか?大谷翔平の「1校3個のグローブ寄贈」に見えた一般社会との大きな距離と壁
- この件はドライなジャッジが求められます!AIが比較した「ファシスト支持」と「薬物依存」の致命度の差について
- ドイツ人のポーランドへの越境給油に透けて見える互恵関係。一方、隣国への架け橋にガソリンを撒いて燃やす高市早苗の無知を極める愚行と妄言
- 東野圭吾と板東英二が逝き、熊本県がまた……LOVEBITES、頼んだ!復興の祈りとともに、いざ思い出のWacken Open Airへ!
- 今週のInspire
ポーランドの経済成長こそが、ヨーロッパの新たな成長エンジンなのか?LOVEBITESワルシャワ公演が映したレコード大国の止まらない勢い!

みなさん、こんばんは。LOVEBITESはポーランドのワルシャワで熱狂的なステージを終えた後、チェコのプラハ公演も「日本の名古屋を彷彿させる」ほどの大成功だったようです。ワルシャワの模様はYouTubeに動画が上がっていたので、いくつか観ることができました。元気いっぱいです。もちろん、ライブの盛り上がりだけで景気を断定することはできませんが、街全体に漂う勢いは、現在のポーランド経済の強さとどこか重なって見えます。ドイツなどが景気低迷にあえぎ、ヨーロッパ全体に閉塞感が漂う中、ポーランドがギアシフトで経済を加速させているのは事実。例えば、ワルシャワのEUで最も高いヴァルソ・タワーを中心とする近代的な超高層ビル群は、かつて歴史に翻弄され、地図から消し去られた国が「欧州の新たな主役」へと発展を遂げた象徴でしょう。世界中の投資家が「次の中東欧の心臓部はここだ」と言わんばかりに巨万の富を注ぎ込み、建設・不動産バブルが訪れています。
また、ショパンの国に下世話な話になりますが、音楽で言いますと、アナログ・カムバックの流れを受け、ヨーロッパ最大級の製造規模を誇るタクトを筆頭に、レコードのプレス工場がどこも活況を呈しているようです。ウクライナに隣接している地政学的な危機すらも「復興・物流の絶対的ハブ」という独自の強みに昇華させてしまうバイタリティと成長のスピード!現在のヨーロッパで間違いなく「最もエネルギッシュで、最も成功しているトップランナー」といえるかもしれません。
次に示すのはポーランド・ズロチ/円の月足チャートです。この上昇率が経済の強さを物語ります。2020年初あたりと比べるとズロチは対日本円で1.5倍の価値ですか。弱体化した円に対して強いのは当然として、ユーロに対しても近年は比較的底堅い動きを見せてきました。こう考えてみると、ワルシャワが本当のハイライトを迎えるのは、まだこれからなのかもしれません。

ポーランド・ズロチの月足チャート(2026年7月27日現在)
どうして大谷翔平のトランプ表敬訪問は「120%アウト」なのか?SNS時代に暴かれる“人格者”の意外な内面について考えてみた

一方、日本は何から何までニュースが酷い。こうもいろいろ起こりますと、疲れちゃいます。私の場合、この日記で比喩表現として大谷翔平選手の名前を頻繁に出していますし、この件をスルーすると「ダブスタ」になっちゃいますので、少しだけ触れておきますね。例のわざわざホワイトハウスを訪れ、トランプとにっこりツーショットで写っちゃった件です。これは120%アウト。トランプが何をしている人間か知らずに笑顔で握手したとしたらただのバカ。何をしている人間か知っていて笑顔で握手したら極悪人。同じドジャースのムーキー・ベッツ選手やキケ・ヘルナンデス選手らは、この式典を欠席しました。一応、ベッツ選手は政治的理由を否定しており、キケ選手も負傷中。二人の欠席の真の理由は不明ですが、そこは推して知るべしといったところでしょう。また、サッカーのワールドカップで優勝したスペイン代表やFIFAはトランプの写っていない優勝記念写真を公式に投稿したばかりです。記念写真から自然に外されていたという事実だけで十分に象徴的です。
こうなると、野球しか知らない世間知らずのただのバカであることを信じたい。高市のキチガイが「WBCの始球式で投げたい」と言った時、「やばい…」と思ったのですが、あの危機を回避したツケを払ったのか、悲劇は国際舞台で起きてしまいました。現代のヒトラーと握手したのだから、twitterでは世界中から“Fワード”とともに怒号の嵐。当たり前のことながら、世界を敵に回してしまった。もちろん、イラン戦争は続いており、停戦交渉は表面的な茶番。トランプは和平を口にしては反古にし、攻撃を仕掛けるの繰り返しです。気にならない人は気にならないのかもしれませんが、世界基準で考えれば、野球でいくら成績を残そうが、民間人に危害を及ぼす戦争を続ける権力者と笑顔で写真に写るのは、野球で言うところの危険球にも相当する行為。日本人のヒーローである大谷について、日本人同士だけで話すからややこしくなる。少なくとも海外は驚くほど冷ややかに当然のジャッジを下しています。

権力者なんていう連中には、中指を立てておけば間違いないというのが個人的な考えです。例えば、福本豊氏は1983年に通算939盗塁という当時の世界記録を達成した際、国民栄誉賞の打診を受けましたが「麻雀や煙草、酒を嗜む自身の生活スタイルを変えるつもりはなく、立ちしょんもできない」と言って辞退したことが思い出されます。時の首相は戦後初めて首相として靖国参拝に踏み切った中曽根康弘。なぜ、福本氏のこの話が今も語り継がれているのか。これは氏の飾らない人柄もあるのでしょうが、なんとなく、一見ふざけた辞退理由の裏には、スポーツが政治に媚びたらどうなるか、そのへんを肌感覚として理解していたようにも感じられます。
SNS時代、スポーツ選手の意外な側面を知ることが多々あります。元広島東洋カープの高橋慶彦氏は同じ俊足ということもあって、福本氏との深い交流があることで知られます。慶彦氏といえば「夜も盗塁王」「場内外の数々の乱闘」で有名ですが、若い頃、ひめゆりの塔を訪れた際、戦争の悲惨さを目の当たりにし、事あるごとに命の尊さや野球ができる環境への感謝の念を言葉にしてきたことは広く知られています。また、教え子である現千葉ロッテマリーンズの西岡剛コーチをひめゆりの塔へ連れて行ったことなど、あまり知られていない逸話も少なくありません。このへんが破天荒なイメージと裏腹に指導者としても多くの野球人や現役選手から慕われている理由でしょう。
一方、人格者のイメージが定着している名球会の某解説者は「人生で初めて自ら購入し、最後まで完読した本が『永遠の0』(※)」と言ってしまうほど、無知だとバレてしまいました。正直、まさかこういう人物とは知らず、個人的には大きなショックを受けています。こうなってしまうと、何冊か出している書籍は説得力を欠きますし、実際、本人が自分の言葉ですべて書いたのかどうか、根本的なところが怪しくなってくる。何より、その人物はプレーだけでなく、日本プロ野球選手会などにも深く携わり、野球の発展に大きく貢献したということになっています。ここまできてしまうと、気軽に特定の選手のファンだと言ってしまうことが憚られる。大谷の事件を知った時、私が真っ先に連想したのがこの人物でした。
※twitterで「某国と今すぐ戦争したい」といった趣旨の発言をしていたあの政治家の本です。
野球一筋のスペシャリストはなぜ政治利用に無防備なのか?大谷翔平の「1校3個のグローブ寄贈」に見えた一般社会との大きな距離と壁

ただし、この解説者の事例が物語るのは、強豪校に入学して、野球の道を極めることは、ほかの多くのものが後回しになるという厳然とした事実でしょう。私は自分自身のことをかなりの世間知らずだと思っています。しかし、こういう自覚がある人間からしても、その道のスペシャリストたちはあまりに無垢で無防備です。だから、時の権力者や危ない企業が近寄ってくる。大谷の話に戻しますと、実際、怪しい仮想通貨の広告塔になってしまった前科がありますし、通訳だった水原一平氏の件を持ち出すまでもありません。だから、高市早苗が「WBCで始球式したい」と言った時、少なからぬ人が“危機管理能力への懸念”と“嫌な予感”をほのめかしたのです。
こういった事例はこれからもっと増えるのではないでしょうか。予防策はトラブルシューター的なビジネスマネージャーや危機管理広報コンサルタントを雇っておく程度でしょう。しかし、一定の成功を収め、ある程度、年齢がいっている人物は、周囲に耳を貸さないことが多いのも事実です。つい最近のことですが、日本ハム時代の先輩にあたる人物が、2026年に大谷本人と交わしたやり取りについてについて語っていた動画を見る機会がありました。少なくとも、その動画を見る限り、率直に意見できる人間が周囲に残っているのか、疑問を持たざるを得ない。
冷静に考えてみれば、10年総額7億ドルの契約を結んだ選手が、日本全国の約2万校ある小学校へ、約6万個のグローブを一度だけ寄贈するという発想からして、どこか一般社会との感覚にズレがあったのかもしれません。問題は寄贈額の大小ではありません。1校につき3個の貴重品を配り、それを「すべての子どもたちへの贈り物」として成立させようとする設定そのものです。果たして、全校児童が平等に、しかも、長らく使えるのでしょうか。ちなみに、7億ドルは当時の為替レートで約1015億円。年収300万円の会社員、およそ3万3833人分の年収に相当します。ここまで一般社会から隔絶した金額を動かせる人物に、私たちと同じ金銭感覚や社会意識を求めること自体、もう無理があるのかもしれません。
そして……いや、だからこそ、というべきなのか。政治的中立を表明しながら、トランプを表敬訪問して、笑顔で握手してしまう。今回の写真を見る限り、世界からどう見えるのかを判断する力は持ち合わせていない可能性のほうが強い。つまり、一般常識を大谷に求めることは、もう難しいのでしょう。
この件はドライなジャッジが求められます!AIが比較した「ファシスト支持」と「薬物依存」の致命度の差について

私は日本のプロ野球のファンであり、西武ライオンズのファンなので、割といろいろな事件を見てきました。マージャン賭博、スピード違反、未成年選手の飲酒・喫煙・交通違反、暴行事件、不同意性交、大麻所持、泥沼不倫……挙げたらキリがない。また、清原和博氏のファンでもあったので、巨人に移籍後もショックを受けることが多かった。残念ながら、もう清原氏が指導者としてグラウンドに立つことはないでしょう。それくらい取り返しのつかないことをしてしまった。しかし、2026年になったいま、チャッピーとGeminiに「欧米の事情に照らし合わせて、大谷と清原が冒したリスクの大きさを比較してほしい」と固有名詞をはっきり出して質問をしたら驚きの答えが返ってきました。
なお、以下は私が設定した前提に基づいてAIが生成した回答であり、欧米社会に統一された判断基準が実在するという意味ではありません。それでも、AIが両者をどのように分類したのかは、なかなか興味深いものです。
| 項目 | ファシスト・差別・戦争支持 |
薬物中毒の前科 |
|---|---|---|
| リスクの性質 | 社会的・政治的ヘイト。本人の意志による価値観の表明とみなされ、人種差別・排外主義・戦争への加担や、政治宣伝への利用につながる危険がある | 違法行為としての責任に加え、依存症という治療を必要とする個人的な病気として扱われる |
| スポンサーの対応 | 即座の広告停止・契約解除。企業理念と正面衝突すれば、永久追放級のダメージとなる | 契約停止や解除の可能性はあるが、治療と更生の状況次第では再契約の余地が残る |
| 社会・ファンの反応 | 「本人が自ら選んだ思想」として弁解が通りにくく、徹底的な糾弾や長期的なボイコットにつながりやすい | 強い批判を受ける一方、治療とリハビリを経れば「依存症を克服した復活劇」として受け入れられる可能性がある |
| 最終的なダメージ | 一発退場。 成績や才能では埋め合わせにくく、国際的なブランド市場から排除される危険がある |
再起可能。 犯罪の責任は残るが、治療、更生、謝罪、その後の実績によって社会的評価を回復できる余地がある |
現代の欧米の基準ですと、有名選手が「ファシスト支持」を行った場合と、有名選手が「薬物前科」を持つ場合を比較すると、最終的に致命傷となるのは前者です。
- ファシスト支持が致命的な理由:人種差別・排他主義への加担は「ヘイト」とみなされ、グローバル企業のブランドイメージを直撃するため即座に永久追放されます。見る人の政治的立場によって「戦争支持・加担」と見なされてしまうリスクも完全にゼロにすることはできません。本人の「意志」による選択と判断されるため、謝罪も通用せず、再起は不可能です。
- 薬物前科が克服可能な理由:欧米では薬物中毒は犯罪であると同時に「メンタルヘルスの病気(依存症)」と捉えられます。治療を経て真摯に謝罪すれば、「病を克服した復活のストーリー」として社会に受け入れられ、圧倒的な才能があればスポンサーやファンも戻ってきます。
結論として「ファシスト支持」を行った場合のリスクは計り知れない。企業理念と正面衝突した場合、契約解除や長期的な市場排除につながる危険があります。本人の意思による選択と判断されやすいため、謝罪だけで評価を回復することは困難です。
……ということのようです。もし、AIの回答を額面通りに受け止めるなら、どういうことが起こるのか。ニューバランス(アメリカ)、HUGO BOSS(ドイツ)、Beats Electronics(アメリカ)、Epic Games(アメリカ)など、大谷がスポンサー契約を結ぶ海外企業は少なくありません。そして、例えば、ニューバランスは「責任あるリーダーシップ」を企業コンセプトとして掲げており、「アスリートが誇りを持って身に着けるブランド」「社員が誇りを持って世に送り出すブランド」「コミュニティが誇りを持って受け入れられるブランド」を目指しています。要するに彼が注目されているのは、スタジアムだけではなく、まして、日本という狭い世界でもないということ。今後は海外企業とのスポンサー契約や広告起用の動向にも注目すべきでしょう。
もちろん、これまでに野球でもらった大きな感動まで否定してしまう必要はどこにもない。これは以前、この日記で巨人の阿部前監督が引き起こした事件について記した通りです。私自身、大谷の大ファンでした。ただし、トランプとの握手はまったく別問題であり、昨日と今日とでは付き合い方も変わってきます。ひょっとしたら、この問題は野球界と一般社会の関係に大きな禍根を残すのかもしれません。
蛇足ながら、2026年もセ・リーグで優勝争いをしている阪神タイガースの選手は要注意です。高市は首相になる前から、ロック然り、バイク然り、人気タレント然り、音楽メディア然り、利用できるものはすべて利用してきました。あと、やたらとトランプの手法を真似します。球団が守ってあげればいいだけの話ですが、どうやらそうもいかない様子。もしもの時があったら、選手が行くのを断ればいいだけの話です。高市だけには触れてはダメなのは、何人かのタレントについているイメージが示す通りです。一度拡散された写真や映像は、本人の意思とは無関係にデジタルタトゥーとして長く付きまといます。私は自分の当たり前は他人の当たり前だと思い過ぎていた。何はともあれ、今は大谷さんがただのバカだったことを願うばかりです。
※「あってほしい物語」ができ上っている大人が多すぎる?事件を起こしてしまった野球人との向き合い方について☟

※高市の音楽の政治利用:Deep Purple☟

※高市の音楽の政治利用:ジョン・レノン☟

※高市の音楽の政治利用:Judas Priest、Black Sabath、Iron Maiden…など☟

ドイツ人のポーランドへの越境給油に透けて見える互恵関係。一方、隣国への架け橋にガソリンを撒いて燃やす高市早苗の無知を極める愚行と妄言

さて、大不評企画「今週のナフサ不足」のお時間となりましたが、どうしてもネタが似たり寄ったりです。そこで、今回は「Outstanding Tour EU/UK」に合わせ、WACKEN OPEN AIRが行われるドイツと、初ライブが盛況だったポーランドの「ガソリンおもしろ事情」をお伝えしたいと思います。ニュースに出ていたペコリネタですので、そこらへんはよろしく哀愁です。冒頭でポーランドの景気は絶好調だと述べましたが、イラン戦争のまっただ中でもそれは変わりないようです。さらに、通貨は歴史的な「ユーロ安のズロチ高」。にもかかわらず、2026年現在も、ポーランドのガソリン価格はドイツに比べて1リットルあたり約0.3〜0.4ユーロ(約50〜60円)ほど安い。これは「ポーランドの燃料税や人件費がドイツよりだいぶ安い」という構造的な違いによるものです。
こうなると、原油高にあえぐドイツ人のガソリンスタンドのおっさんやトラックのドライバーたちは黙っていません。「こんな高値じゃ商売あがったりなんだよ。かーちゃん、ポーランドまで行って仕入れてくるわ!」とポーランドへ国境破りを敢行。さらに、国境近くのオープンマーケットでノーブランドの服や靴、革製品を格安で仕入れ、ドイツ国内よりも圧倒的に安くてボリュームがある伝統料理を出すレストランでビールをグビグビやることを日帰り遠征の楽しみとしているようです。しかし、ここで問題が浮上します。ドイツの法律は「食事のビール1杯程度はセーフ」というだけで、泥酔運転は当然ながら一発でお縄です。安さに釣られてポーランドの地ビールを浴びるように飲んでしまったおっさんたちは仕方ないので歩いて帰ります。
ただ、そこは国境越えに慣れた酔っ払い。無事に帰れるライフハックが最初から用意されています。彼らが遠征している国境の街・ズゴジェレツは、川に架かる橋を一本歩いて渡るだけでドイツ側に戻れる地続きの「双子都市」のような構造になっています。そのため、飲む前にドイツ側のゲルリッツの無料駐車場にトラックや愛車を停めてからズゴジェレツへ入り、レストランでの大宴会をを満喫するわけです。ドイツに戻ってからは迎えにきてもらうなり、2人1組の運転代行サービスを利用するなり、いかようにしても帰れることは言うまでもありません。

なお、このドイツ人の行動は国境沿いでガソリンの枯渇が起きる局所的なマイナスはあるものの、国全体の経済システムで見ると、ポーランドに莫大な富をもたらしています。税制や人件費、流通コストの違いによって、ガソリンやタバコはドイツより安く販売されていますが、当然ながら、そこにはポーランド政府へ納められる物品税や付加価値税が含まれています。だから、ドイツ人が買えば買うほど、ドイツ人の財布からポーランド政府の国庫へダイレクトに税金が流れ込む仕組みになっています。また、巨大マーケットや商業施設が国境沿いに無数に作られた結果、現地に大量の雇用が生まれ、ポーランド国内の失業率低下や所得上昇にも貢献が大きい。要するに「ドイツ人が汗水垂らして稼いだ安定価値のあるユーロをポーランド国内の消費と税金として合法的に吸い上げている」状態のため、ポーランド経済にとってこの国境ビジネスは笑いが止まらないほどの巨大なユーロ箱となっている訳です。
そんなわけで、ドイツ人は安いガソリンとビールで満足し、ポーランドはユーロと税収をいただく。これでどちらも、めでたし、めでたしです。橋を一本渡るだけで酒盛りと商売が成立するなど、海に囲まれたどこかの島国ではお目にかかれない国際交流でしょう。

一方、日本では戦争バカの高市早苗が中国に向かって威勢のいい言葉ばかりを投げつけ、わざわざ隣国との架け橋にガソリンを撒いて火を付けています。謝るべき時に謝らず、反省すべき歴史からも目を背け、あえて対立を選ぶ。これでは枯渇寸前のシンナーやレアアースを分けてもらうどころか、ますます非資源国は締め上げられて当然です。国境を越えて大盤振る舞いするドイツ人と、国境を越える前に喧嘩を売る日本の権力者。悲しいかな、大日本帝国首相の病名は「謝ったら死んじゃう病」という診断が複数の有識者から下っています。
ちなみに、高市はやっぱり経済がわかっていないどころか、インフレ/デフレの定義も理解していないことが2026年7月27日の記者会見で明らかになりました。念のため、説明しておきますと「インフレ対策をどうするか?」と聞かれ、「まだ日本はデフレである」という常識では考えられない日本経済への見解を披露し、「今国会の反省点はまったくない」とまで言ってのけたのです。私がいつも「高市によって日本は殺される」と言い続けていた理由がご理解いただけるのではないでしょうか。そういえば、先月、日本政府に愛想を尽かした民間企業が、中国支社を通じてシンナーを調達しようとしたところ、見事に中国政府から「デュアルユース(軍民両用品)」ということで止められました。こうなると、過去最多の倒産件数や著しい企業停滞は、全部、高市のせいということですね。「今週のナフサ不足」に代えては以上となります。
※日本がひとりの政治家によって壊されそうになっています。右も左も関係なく、常識で考えたほうがいいと思うんですよねえ…☟










東野圭吾と板東英二が逝き、熊本県がまた……LOVEBITES、頼んだ!復興の祈りとともに、いざ思い出のWacken Open Airへ!

後味が悪くなってしまった本稿はこのへんでEpilogue……と思っていたところ、これを書いている最中、東野圭吾さんの訃報が入ってきました。なんと68歳の若さです。私は「このミステリーがすごい!」を頼りに小説を買っていた時代があって、東野さんが今のような売れっ子になる前からそれなりに知っています。また、こういう時世になってしまって、いったいどんな作品を構想しているのだろう……などと、ちょっと注目していました。というのも、敬愛する黒川博行さんと新刊を贈り合う仲で知られ、また、某ジャーナリスト氏の中学校の後輩にあたるらしく、ついちょっと前、あるYouTubeチャンネルを見ていたら、お名前が出てきたばかりだったからです。
講談社の古い文庫はかなり持っていたはずで、ハードカバーで買っていた時期もありました。マイベストである「白夜行」の頃でしょうか。主人公の内面を一切排して、多視点だけで描き上げる「白夜行」のクールな筆致にはやられました。この日記のどこかにほんの少し感想を書いたはずです。熱心なファンではありませんでしたが、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
そして、Asami Birthday Partyで「金曜日の妻たちへ」を思い出すような歌を聴くことができたと思ったら、板東英二さんまで逝っちゃいました。遠ざかる昭和っていうやつですね。訃報にいちいちお悔やみ申し上げていたら、キリがないと思っているのですが、ブラウン管の時代から楽しませてもらいました。ただの面白い元プロ野球選手くらいにしか思っていなかったのに、妙に寂しい。不思議なものですね。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
本当に悲しいことばかりです。なぜ日本は高市早苗などをトップに選んでしまったのでしょう。震度7の大地震が起こったのに、なぜ、国民の前で喋るより先に、twitterに意味不明の普通の人なら絶対に最後まで読まない長文を打つのか。誰もがtwitterをやっていると思っているのか。そして、テレビに出てきたと思ったら、記者会見でもなんでもなく、防災服も着ずに勝手に言いたいことだけを言って、記者からの質問をろくに受け付けない。「なんでこんな時に高市…」「最悪の時に最悪の首相」「高市で災害。最悪」……これらはtwitterのコピペです。みなさん、考えることは同じ。胸が痛くなります。熊本のみなさま、何よりも、身の安全を第一に行動なさってください。これ以上、二次被害が拡大しないことを心より祈っています。
さて、いよいよLOVEBITESの「Wacken Open Air」です。自然と2023年の3月11日、EX THEATER ROPPONGで行われた現体制の復活公演を思い出しました。私はそれなりのファン歴ですので、これまでLOVEBITESはすべて行動と結果で示してきたことをよく知っています。Asami先生、もうすっかり懐かしくなったあの日のツイートを貼らせていただきます。
これを書き始めたのが7月26日の夜ですが、前回の日記をアップしてから、いろいろなことがありすぎました。バンドにとって深い意味があるWacken、大成功を願っています。
2026年、日本がなんとしても無事であってほしい。このような内容がもっといろいろ書いてあったのですが、収集がつかなくなってしまったので、削除した部分ついては次回以降です。最後はいつも通りに終わりますね。ごきげんよう、ばいちゃです。
※2026年7月26~29日 記




今週のInspire

密かに続けているのに誰からも読まれていない今週のInspireのお時間です。2曲ピックアップしました。どうぞ。


