
※LOVEBITESの皆様からお写真をお借りしております<(_ _)>
※「ラブバイツ」ではなく「ラヴバイツ」が正しい表記であることは重々承知しておりますが、多くの方が「ラブバイツ」で検索していることを知り「ブ」をあえて採用しております。ご了承ください<(_ _)>
※本稿は2026年8月18日付の情報で止めてあります。最新ではないことをご了承ください。
※最強のスイーツ缶詰です☟
これが歴史が動いたってやつなのか?81歳のリッチー・ブラックモアがイアン・ギランに連絡を取ってDeep Purpleと共演!

みなさん、こんばんは。アッという間にお盆が終わってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。俗にいう「ジャネーの法則」ではないですが、こういう年齢になりますと、時間が経つのが日を追うごとに早くなっている気がします。例えば、10歳の1年は人生の10分の1だけど、60歳の1年は60分の1。つまり、1年が自分の人生全体に占める割合が小さくなるため、主観的に時が過ぎるのが早く感じられるという考え方です。その比率通り、時間感覚が縮むと実証された厳密な法則ではありませんが、この年齢になると1カ月前はまるで昨日のことのようです。それくらい毎日に引っ掛かりがなく、感動が薄いせいか、惰性で日々が流れていきます。
一方、ガキの頃に観たり、聴いたりした思い出はコントラストをなすようにくっきりしています。ちょうどお盆ウイークにYouTubeを観ていたら、天と地がひっくり返ったような光景に脊髄反射しました。私のような“にわか”と違って、もっと詳しい人がたくさんいるので、多分、ネット上には事の大きさを伝える識者の言葉があふれ返っているのではないでしょうか。しかし、にわかはにわかで「マジ?」となり、思わずチャッピーに事の経緯を説明させたほど。このニュースはとにかく視覚的にインパクトがあります。ロック界の米中首脳会談。トランプと習近平の情熱的なハグを見たくらい、あり得ない出来事と言っても過言ではないでしょう。

「Deep Purpleのニューヨーク州ワンタフで行われたライブにリッチー・ブラックモア飛び入り」――twitterをろくにチェックしていなかったため、動画を観るまでまったく知りませんでした。目を疑いましたが、いくつものアングルから当日の様子がアップされているので、ご興味のある方はご確認ください。あのリッチーがイアン・ギランと照れくさそうに肩を組んでいます。81歳にもなると人間は丸くなるのか。御大が元気がないことは知っていました。2023年ごろに心筋梗塞を起こし、さらに腰・首の椎間板に慢性的な持病。しかも、痛風です。痛風は痛風でも、両足だけでなく人差し指にも症状が出ているらしく、ギタープレイにも影響しているというのですから、サンダルを履けば済む凡人の痛さとはわけが違います。
そもそも、私にとって御大は歴史の中の人です。といいますのも、ハードロックを聴くようになった頃、Rainbowはとっくの昔に解散していて、Deep Purpleの「Perfect Strangers」も既にリリースされた後でした。要するに「House Of Blue Light」以前の名盤と呼ばれる名盤はすべて後追いとなります。それでも、リッチー・ブラックモアという存在は「BURRN!」などの専門誌では、おもしろネタを定期的に提供してくれる生きる伝説として、毎月のように登場する奇妙な存在でした。ぶっちぎりのへそ曲がりで「才能のある人には人間的に嫌なやつが多い」の代表とでもいいましょうか。ある意味、一発決まっている時のオジー・オズボーンよりもぶっ飛んでいて、来日公演で機材トラブルにぶちぎれ、9曲演ったところで帰ってしまった時のアクセル・ローズよりも面倒くさい。御大の気難しさはあまりに多岐にわたるので、本稿では80年代後半以降のイアン・ギランとの関係に絞ります。
だいたい、いくら気に食わないからといって、ギランを解雇して、ジョー・リン・ターナーを加入させたら、それはDeep PurpleではなくてRainbowでしょう。「ジョーを入れないなら俺が辞める」――はあ? 1990年、こうして珍盤「Slave And Masters」は世に出ますが、案の定、セールスでコケてしまい、“Rainbow Purple”は上手く行きませんでした。
その後、ジョーが歌うはずの楽曲をギランが戻って歌った凡作「The Battle Rages On…」がリリースされた後、御大はDeep Purpleを抜けてしまい、Rainbowを再結成させます。しかし、その新生Rainbowにジョー・リン・ターナーはいませんでした。こうなると、ただの無茶苦茶、なんの話をしているのかさえよくわかりません。「Deep Purpleからようやく解放されてうれしいよ。でなければ、俺は残りの人生をずっとこのバンドに縛り付けられたまま過ごすことになるところだった」――これぞ、メディアを使った喧嘩上等。後年、twitterでよく見かけるような言葉を読みたくて、当時の小僧はせっせと雑誌を買っていたわけです。
これはリッチー・ブラックモアの“終活”なのか?33年ぶりの共演はみんな丸くなって毒が抜けており、何もハプニングは起こらなかった!

しかし、そんな御大がですよ。誰かが仲を取り持ったわけでも、プロモーターが「歴史的再結成」を仕掛けたわけでもなく、自分からDeep Purpleへ連絡を入れ、イアン・ギランと同じステージに立ったのです。これはまさしく“終活”といえるのではないでしょうか。「OBが久しぶりに母校の文化祭へ遊びに来た」みたいに牧歌的ではありません。長年にわたって「絶対に混ぜてはいけない」といわれてきた二人が混ざってしまったけど、年相応に丸くなって、毒がすっかり抜けていたため、何も起こらなかったとでも言いましょうか。ロック史における究極の大事件にも関わらず、普通すぎるほど無難に終わってしまったのだから逆に面白い。
1993年にDeep Purpleを放り出して以来、実に33年。創始者といってもよいジョン・ロード(Key)はとっくの昔に死んじゃいましたが、あちらで何を思うのでしょう。恐らく、もう少し若かったら双方ともにやらなかった。どちらかが声をかけるということ自体があり得ない。しかし、リッチー81歳、ギラン80歳。次がある保証はありません。そう考えると、この飛び入りは「再加入」でも「再結成」でもなく、言葉は悪いですが「ファンが観たかった爺さんのマスターベーション」のように映ります。人生の終わりが少しずつ視界に入ってきた男が、昔から一番気に食わなかった相手のところへ自分から会いに行った。 そこがカリスマたるリッチー・ブラックモアらしくないですが、逆に人間味があり、また、ようやく疲れない生き方をできているのだとも感じられませんか? 御大も「昔を懐かしむ普通の人間だったのだ」と妙に納得しました。

なお、やっぱりファストなナンバーはもう難しいようで、イントロを聴くまでもなく、予想通り、曲は「Smoke On The Water」。そして、イアン・ギランとは照れくさそうに肩を組むに留まり、自然とハグしたのは、最大の理解者であり、Rainbowも手伝っていた盟友ロジャー・グローバー(ba)。そして、その光景を温かいまなざしで見守っていたのは、Baby Faceなるバンドを画策し、Thin Lizzyのフィル・ライノットを一緒に巻き込もうとしたイアン・ペイス(Ds)。Rainbowを支えたドン・エイリー(Key)との絡みはなかったようですが、それでも、81歳の御大はプレイ以外のところで、メンバーに愛想を振りまき、頑張っていたように映りました。不器用がかわいい!

ちなみに、次の動画の冒頭部分をチェックしてみてください。奥様のキャンディス・ナイトの姿が見られます。「あんた、いい年こいてスネてるんじゃないわよ。ついて行ってやるから弾いてきな」くらい言われたんじゃないですかね。リッチーも、Deep Purpleも、ファンも一番感謝しなければならないのは、なにげにキャンディスなのではないでしょうか。キャンディスは私と年齢が近いですが、リッチーと私の母親もかなり近いです。まだまだお美しく、インスタも大人気のキャンディス。ガチで尊敬!


※「BURRN!」の表紙というガラスの天井を初めて破った女。それが、御大の横にちゃっかり写っていたキャンディス・ナイトです☟

LOVEBITESの武道館公演のライブ作品のリリースが決まりました!でも、物価高が止まらなくて、街はたいへんです。これから日本はどうなるの?

……とまあ、ここまでお付き合いくださったLOVEBITESファンのみなさま、ありがとうございました。ただ、残念なことに「Outstanding Power」のアナログ盤が届いたくらいで、今回はこれといったネタがありません。「夜まで生バイツ」で配信されたライブの感想はこの日記のどこかにありますので探してみてください。そういえば「The Shining Vol.5」の開催が発表されましたね。個人的には「秋に武道館公演を収録したライブ盤をリリース」というニュースにかなりホッとしています。といいますのも「2027年以降、CDやBlu-rayを今までと同じ感覚で買えるのだろうか?」とぼんやり考えていたからです。高市早苗の圧力のせいで、大本営発表を行うだけだったNHKが「原油不足・原油高のため、物価が高騰する」と報道し始めたくらいですから、もうさすがに真実を隠し切れなくなったのでしょう。だから、秋のリリースはジャストタイミング。本当に喜ばしく思います。

ここからはまじめな話をちょっとだけです。当たり前ですが、CDもBlu-rayも、音楽だけでできているわけではありません。ディスクは樹脂、ケースはプラスチック、ブックレットは紙とインク。さらに包装フィルム、段ボール、倉庫、トラックまで必要です。つまり、価格には音源制作費だけでなく、石油化学製品、印刷、包装、物流、人件費、電気代まで全部乗ってきます。ところが、2026年になってイラン戦争です。トランプのバカのせいで、戦争はいつまで経っても終わらず、船はホルムズ海峡を避け、喜望峰まで回って原油・ナフサを日本へ運んでいるのが現状です。平たく言うなら、これは東京から大阪へ行くのに北海道を経由するようなもの。物は届く。しかし、届かせるだけで燃料代も保険料も膨らんでいく――つまり「原油・ナフサがない」という最悪の事態を回避できても、「原油・ナフサが高い」問題は残るわけです。
さらに最悪なのが空前の円安です。高市の「バカ積極財政」で財政悪化への警戒が強まれば、円はおのずと売られます。これについては、アメリカが円買い介入という形で干渉する異例の事態がすべてを物語っているのではないでしょうか。日本が介入しても介入しても、1ドル160円近辺まで押し戻されてしまうため、アメリカ財務省ぱいせんが「日本発の金融不安が世界恐慌の火種になりかねない」と怒って、実際に日米による協調行動へ踏み切ったくらいです。それくらいこの円安は性質が悪い。そして、結果的に円の価値が歴史的な安さにあるため、これまでと同じものを海外から輸入するのに、従来の金額よりかなり余計に払っている。これはスーパーで買い物をしている肌感覚を思い出せば簡単な話。要するに「原油・ナフサ高騰×高市円安=物価の大暴騰」ということになります。そして、このへんまでは、イラン戦争が起こった段階で理解が進んでいたのではないでしょうか。

ここからが本題というか、結末です。夜逃げの話を立て続けに3つも耳にしました。いずれも、ナフサを大量に使うことが指摘されてきたご商売です。東京商工リサーチによると、2026年の1~7月の企業倒産は累計6374件。前年同期比では約7%増です。ネットでニュースを読んでいて、思っていたより、だいぶ少ないと感じたことありませんか? 私が聞いた事例は、いずれも家主に原状回復費用(修繕費)を払えなかったことが原因のようですが、こういう場合、統計上、倒産の扱いにはならないんですよね。つまり、街から消えたことを視認されても数えられないわけです。
全期間固定の「フラット35」は、2026年7月の最頻金利が3.14%。仮に3000万円を35年ローンで借りれば、これまでの金利1.3%なら月々の返済は約8万9000円ですが、3.14%なら約11万8000円。同じ3000万円でも、毎月約3万円、年間なら約35万円も余計に家計から消えていく計算です。さらに、水道・光熱費も二人以上世帯では2020年の月平均2万1836円から、2025年には2万4544円まで上昇しています。つまり、もう、そこにいることだけが難しくなっている。これは厳しい時代になりました。こうして食費や住居費といった「生きているだけで必要なカネ」が増えれば、最初に削られるのは趣味でしょう。

最近、ロックファン全体のtwitterの熱量が下がっているのかなあと思っていたところ。確かに生活を壊してまでロックを買うわけにはいきません。難しいよなあ。私の場合「最後の恋」として選んだバンドがあればいいのですが、昔はもっと熱心だったので、あれもこれもという人の事情もよくわかります。まあ、明日は我が身。お互い、自分を大切にいきましょう。
※日本がひとりの政治家によって壊されそうになっています。右も左も関係なく、常識で考えたほうがいいと思うんですよねえ…☟














