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LOVEBITESのMy OrionとJudas PriestのGates Of Hellを並べて貼った理由
みなさん、こんばんは。だいぶ春めいて参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。私は何となく忙しなくしております。このままですと、タイマー機能を用いているTwitterと同様、このブログまで更新しないことになりそうなので、こんなことを思った今日を機に続けられそうなちょっとした内容でも、マメに書く癖をつけようと思います。チラシに落書きしたメモ程度に思ってください。
実はJudas Priestのニューアルバム「Invincible Shield」について書いた下のリンクで、最後の最後がかなり言葉足らずだったかな?と思い、少しだけ書き足そうと思ったのです。なので、申し訳ないですが、改めて「Gates Of Hell」と「My Orion」を並べて貼った理由について、細かく説明させてください。
まず「Gates Of Hell」は聴いた瞬間、一発で好きになると同時に、好きの理由をすぐ理解したような気分になりました。これは名曲「Heading Out To The Highway」を聴けば速攻でわかると思います。
聴き比べていかがでしょう。リッチー・フォークナーのギターも印象的な歌メロも恐らくこの曲がルーツにありますよね。リッチーはとにかくプリーストのマニアらしいので、意識していると想像します。
そして「My Orion」のギターソロ部分にも、ずっと前からこの曲のスカっと抜ける爽快感に似た雰囲気を感じていた訳です。「My Orion」のほうはキレッキレのライブバージョンに近いかもしれません。
どうです?80年代のJudas Priest命な私がLOVEBITESに惚れる理由がご理解いただけるかと笑 ただそれだけの話です。
JudasPriestからNWOBHMまで!LOVEBITESの鋭い切れ味と水彩画のような世界観が持つルーツの奥深さ
ちなみに「My Orion」は、我が青春の1ページであるPraying Mantisが生み出した「Time Slipping Away」とも鋭い切れ味や世界観が似ていると言い続けてきました。これは永遠に変わりません。といいますか、この大名曲は私のアンセムなのであります。そして、もし超えるようなバンドが出てくるとしたら、叙情性に重きを置きながら、ギターのエッジを残しつつ、甘くなり過ぎないヴォーカリストを擁するバンドだと80年代からずっと思ってきました。そして、それを実現してくれそうなバンドとようやく巡り合い、大願は元号が平成、令和となって、やっと成就した訳です。気付けばなんと五十過ぎ……万歳笑
うむ、やはり何度聴いても大好きな名曲です。もちろん、Judas Priestの新譜はパーフェクトですが、いよいよ一線を退くことを表明したPraying Mantisも凄い仕事をしてきたと思います。
ただ、どうにもこうにもカマキリは歌が弱いのは否めません。ちなみに「Time Slipping Away」のデモバージョンで歌っているのは、いまのUriah Heepのヴォーカリストである、あのバーニー・ショウです。この人は困ったことに、ポップなアメリカンサウンドが大好き。Grand PrixというNWOBHM(ニュー・ウエイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)のバンドにも携わりましたが、関わるとろくなことがありません。全部ただのポップソングに変えてしまいます。彼がPraying Mantisをどん底に追い込んだ犯人であることについて、伊藤政則氏はもう黙っているようですが、昔はこれについて何度か指摘していたはずです。
話を戻しますと、私はJudas Priestのニューアルバムが好きであり、中でも聴いてすぐにハッとさせられた「Gates Of Hell」という曲は「Heading Out To The Highway」のような雰囲気があるということ。そして、LOVEBITESの「My Orion」はJudas Priestの「Gates Of Hell」と祖先が同じであるような雰囲気を持っていて、なおかつ、Praying Mantis的でもあるというお話でした。







閑話休題 一線を退くというニュースは悲しいですが、良い思い出です
はるぴーとFAMIっこ、マジですごいぞ!あと、誰が入れたんだ?シャイニングスター部門の10位は買って見てみよう!
あっ、そうでした。年間ポップポールのランキングを目当てにBURRN!誌を買ってみたら、FAMIちゃんの3位っていうのはマジですげえですね。あと、はるぴーの4位。なんとラーズ・ウルリッヒとマイク・ポートノイとトミー・リーが1~3位ですから、この偉業はもっと讃えられていい。なにげに嬉しく思ったのは、票が絶対に割れるシャイニングスター部門の10位MYKぱいせんですよ。見ている人は見ているということではないでしょうか。はっきり言って、これは相当、痛快な出来事でした。何しろ、LOVEBITESがBURRN!にすり寄っている姿は1ミリも感じたことがない。FAMIちゃんに至っては、メタルをほぼ知らないところが半端じゃないと思います。だから、ほかのバンドと違ってすごいのです。改めまして「Knokin’ At Heaven’sGate PartⅠ&Ⅱ」の偉業と合わせまして、おめでとうございます!
閑話休題 登場
BURRN!は「ヘヴィメタルのアーティストは長髪以外は認めない」などと言っていた“崇高な雑誌”であることは覚えておきましょう笑
とはいっても、このランキング結果が示すのは、残念なことに、異様なまでの投票人数の少なさと投票人口の高齢化でしょう。根拠は見たままです。以下は私見です。読者の中には「わかさ」や「爽快」と同じくらいの年齢層が含まれており、若くても50代前半以上がほとんどではないでしょうか。また、Twitterを読んでいて思ったのは、かつての読者で、なおかつ、LOVEBITESファンという人はごく一部かと。昔も大して書かれていることを信じていませんが、今はいっそう盲目的に礼賛という方とは考え方が異なると感じました。LOVEBITESに限らず、好きな日本のバンドが載ったから買うというミーハーな私のような方が圧倒的多数だと思います。
もともとBURRN!という雑誌は尊大な雰囲気が節々に感じられ、どちらかというと威張られたような読後感を禁じ得ませんでした。もっと言いますと「ヘヴィメタルのアーティストの髪型は長髪で下に垂れていなければいけない」など暴言だらけ。「2024年にアルバムをリリースする大人気バンドの亡きリーダー」が被っていたカツラを徹底してイジり倒したほか、とにかく売れている時と人気が落ち目になった時の扱いの落差に定評があります。
こんな雑誌が今は各方面へ媚びているように感じられるのは私だけではないでしょう。裏を返せば、LOVEBITESファンが全員BURRN!を買って、投票したら全部門でぶっちぎりの1位になると思います。世界で最も重いヘヴィメタルマガジンはうるさ型の頭が硬直した読者がいるだけで、もう権威でもなければ、売れている雑誌でもない。いま、公称部数を発表していましたっけ?要するにカラクリはこういうことです。
あと、twitterをザっと覗いて見てみて、かなり盲信といいますか、岩波書店のような存在だと信じ込んでいる若い方がいらっしゃったことに驚かされました。でも、この程度の事実は知っておいたほうが、ロックは窮屈でなく、伸び伸び楽しいものになると思いますよ。そもそも投票に専用のハガキが必要という時点で実態を映していないでしょ。アイドルグループの握手券付きCDなら50枚くらい買う人もいると思いますが、得られるものがほぼないのに、買って読んでいる人は、圧倒的少数と考えるのが必然です。本来、イギリスのメタルハマーのように、この手の企画はネット投票を導入すべき。要するにそういうことなんだと個人的には考えています。
なんだかんだと、今回も長くなりましたが、こんな感じで何か書くことがありましたら、twitterで済む程度のことでも、こまめに書く癖をつけたいと思います。ところで、これだけはっきり書いても、言葉ってまったく理解されないから不思議ですよね……まっ、いいか。本稿はこんなところでEpilogueです。最後は春らしいこの曲で締めとさせてください。ツインリードの神髄、スーパーギターソロを聴きたくなりました。では、次回まで、ごきげんよう、ばいちゃです。


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