📻壮絶!JudasPriestの「Invincible Shield」を聴きながら思ったこと、それはLOVEBITESの「L」は神超えの大名盤にならなければいけないということ!そして、2024年、日本のメタル市場にツインリードの新旧代名詞が神風を吹かせる!~しながわロックラジオ

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※本稿はBURRN!などの音楽媒体や伊藤政則氏のラジオ番組の内容を把握する前に書いたものです。この点につきましてはご了承ください。

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  1. 神は神だった。当たり前の言葉しか出てきませんが、JudasPriestのニューアルバム「InvincibleShield」の感想を珍しく真面目に書いてみました
  2. 威風堂々たるブリティッシュヘヴィメタル!これが神が必死に守ろうとしている聖域であり、信念の防御者たる魂を感じた!
  3. いつも多くのレビューアーに問うている「過去との比較はできているのか?」は不要!不老不死の薬を飲んだかのように、神はかつてないほど若々しさがほとばしっている!
  4. 奇しくもJudasPriestのフラゲ日に第6のメンバーから制作過程で力強い言葉!こんなことって過去にありましたっけ?LOVEBITESの「L」はとてつもない作品になる!
  5. いつの間にか、気付いたらディーヴァはLOVEBITESの凶暴で妖艶で、最もJudasPriest的な側面を担う存在になっていた笑
  6. 最後のほうに出てきて、とりあえず綺麗にお掃除してから帰る!LOVEBITESがJudasPriestに絶対に負けないと思う根拠は最強の女!夜遅くまでお仕事お疲れさまです<(_ _)>
  7. やたらと3分台ブームでギターソロが短くなる潮流のようですが、個人的にはMIYAKOぱいせんには時代に喧嘩を売ってほしいと思っています
  8. 日本のオッサンどもはLOVEBITESにしゃっぽを脱いだ!そろそろBURRN!は通常号の表紙を空けておいたほうが良いかと思います!
    1. 関連

神は神だった。当たり前の言葉しか出てきませんが、JudasPriestのニューアルバム「InvincibleShield」の感想を珍しく真面目に書いてみました

みなさん、こんばんは。今日はいきなり本題です。

私のTwitterのタイムラインはJudas Priestのニューアルバム「Invincible Shield」の話題で持ちきりです。感想は先行リードトラック4曲の印象をほぼそのまま。一言でいうなら、神は神だった、ということでしょうか。凄いものを凄いと言うことに意味は感じられませんが、ぶったまげの隠し玉、コテコテの過去の踏襲もあり、素晴らしい完成度だと思います。あえて言葉にするなら、どの曲がどうこうといった話ではなく、素晴らしいの向こうに透ける精神というか、心意気を語るのが面白いのだと個人的には考えます。






威風堂々たるブリティッシュヘヴィメタル!これが神が必死に守ろうとしている聖域であり、信念の防御者たる魂を感じた!

私は1986年あたりからHeavyMetalを聴くようになったので、Defenders Of The FaithとPainkillerのB面が特に好きです。Sad Wings Of DestinyからBritish Steelあたりも漏れなく好きですが、アメリカ市場を意識せざるを得なかった80年代、「幾度もの転換を求められた時期に守ろうとしていた何か」にバンドの魅力がより浮き彫りになったように感じられました。これがブリティッシュロックたるアイデンティティなのかと、当時の高校生はいたく感動したものです。ロックはアティチュードであり、精神。「ブリティッシュが死んだ」といわれた時代にメタルを覚えた鼻たれの採点は本来の姿を忘れているバンドは常にポイント減です。しかしInvincible Shield」には生き様があった。よって御大たちの崇高な佇まい、伊藤政則氏が言うところの「大英帝国の誇り」に心を揺さぶられ、Painkiller以上の得点を進呈してもよいとまで納得させられています






いつも多くのレビューアーに問うている「過去との比較はできているのか?」は不要!不老不死の薬を飲んだかのように、神はかつてないほど若々しさがほとばしっている!

また、このような感覚も持っています。私にとって、Ozzy Osbourneは一番理解のある親戚の叔父さん、Iron Maidenはロックについて色々と教えてくれたお兄ちゃん。そして、Judas Priestは何か困ったことがあった時に駆けつけてくれる街で一番強い漢たちです。神の音楽を聴いていると、ゲーセンでからまれたと思ったら、いつの間にか、相手が地面に転がっていたような感覚が込み上げてきます。そして、おっさんの今の敵は街のゲーセンで会うヤンキーではなく、腐敗した政治であったり、労働環境であったり、格差社会ということでしょうか。このニューアルバムを聴いていて、強力なバックがついて、妙に踏ん反り返りたい気分になりました。

実はこの気分こそが稀有なのです。こちらの年齢も年齢ですし、頼りたい存在はすっかり年老いていたり、この世にいなかったりもします。私はLOVEBITESでロックに戻ってきたので、ある時期から間がぽっかり抜け落ちていますが、その分、多くのアルバムレビューは時系列で比較するという作業が抜けていることに気付かされる時があります。要するに「昔のほうがすごくないですか?」といつも問いたいのです。ところが、今回のJudas Priestだけは違ったということでしょう。個人的には、Priestのファンであるリッチー・フォークナーのバンドを俯瞰して見られる視点、そして、Painkillerと同様、スコット・トラヴィスの太鼓がもっと讃えられていいと思います。特にスコットは2019年のDownload Japanの時も思いましたが、彼なくして本作も今もあり得ない、そんな原動力のように思います。






奇しくもJudasPriestのフラゲ日に第6のメンバーから制作過程で力強い言葉!こんなことって過去にありましたっけ?LOVEBITESの「L」はとてつもない作品になる!

さて、愛しのLOVEBITESにとって、この難敵は倒しがいがあるのではないでしょうか。今さらながら、私の心はいつもLOVEBITESの一強です。何しろ、ロックから長らく離れており、偶然、彼女たちに出会わなければ、いまこうしてHeavyMetalのアルバムを熱心に聴いていることもなければ、感想を書いているということもなかったでしょうから。そのため、ほかのアーティストの新しいアルバムを聴くという行為は、この気持ちに偽りがないか確認する作業でもあります。今回のJudasPriestはLOVEBITESデビュー以来、最も若々しく、艶々した最強の相手が出てきた感じ。初めてワクワクしてきました笑。

私はLOVEBITES以外で追いかけているバンドというのは非常に少ないです。この年になりますと、他にもいろいろ趣味がありますし、サブスク時代にCDで小遣いを使うからには、それなりに時間をかけて厳選するのは当然です。奇しくもJudgement Dayの次回作LOVEBITESの「Ⅼ」がリリース予定の年に、久々にCDを購入した別のバンドが、不老不死の薬を飲んだJudasPriestというのは実に運命的なものを感じます。それにしても、第6のメンバーから、これほど力強い言葉が制作過程において聞かれたことってありましたっけ?ちょっとびっくりしています。






いつの間にか、気付いたらディーヴァはLOVEBITESの凶暴で妖艶で、最もJudasPriest的な側面を担う存在になっていた笑

私が勝手に頂上決戦のような対決構造を描き出し、ひとりで盛り上がっている最中、女王たちは自らの音楽をひたすら追求し、制作はいよいよ佳境にさしかかった模様です。メンバーのツイートから紐解くと、作業は2023年から着々と進められており、温存されていたとっておきの曲もあると想像します。それにしても、まさかデビュー当時、メタルを一切知らないというキャラクターだったasami先生がWinds Of Transylvania→Paranoia→Dissonanceという凶暴で妖艶な曲を生み出し、2024年のいま、コンポーザーとして、ある意味、プリースト的な側面を担っているとは思いませんでした。

しかし、詩人の歌詞の世界はもともとピリ辛でエスプリが利いた楽曲がたくさんあります。要するに根っこには、初期Rainbowを彷彿させるダークなJudgement Dayというモンスターチューンを生み出す素地があったということです。確か、暮れのasami Christmas Liveでは「低いところをウネウネ(?)」というような言葉が聞かれました。そんなこともありまして「L」でも、Judas Priestを飲み込むようなLOVEBITESの邪悪で劇薬的な部分が炸裂することを期待してしまう訳です。






最後のほうに出てきて、とりあえず綺麗にお掃除してから帰る!LOVEBITESがJudasPriestに絶対に負けないと思う根拠は最強の女!夜遅くまでお仕事お疲れさまです<(_ _)>

あとは叙情派の女王が大概何とかしちゃうと思うですよね。夜更かししてこれを書いていたら、夜遅くまでお仕事をされていたようです。たいへんお疲れさまです。

多くの人がLOVEBITESを好きになり、ファンであり続ける根っこにあるのはMIYAKOチューンだと、個人的には考えています。もちろん、Shadowmakerをはじめ、CrusadeやSoldier Stands Solitarilyで実現してきた世界観が示すように、神とガチンコで組み合ってもやり合える楽曲は豊富にある。つまり、Empty DaydreamやLost In The Gardenを生み出した叙情派の女王は、昭和のオッサンが好むアグレッシブなメタルの好みまで洞察していると感じられます。こういった意味で、MYKぱいせんは私にとっては最強のソングライターであり、LOVEBITESが常に負けないと信じられる根拠そのものでもある訳です。






やたらと3分台ブームでギターソロが短くなる潮流のようですが、個人的にはMIYAKOぱいせんには時代に喧嘩を売ってほしいと思っています

あと、個人的に興味があるのは「サブスク時代のトレンド」の名のもと、ファンが求めているのか、レーベルの要請なのかは定かではありませんが、やたらと3分台の曲が増えてきたことです。実際、今回のJudasPriestのアルバムを聴き、すぐに2分59秒の曲があることに気付いた人は多いと思います(ボーナストラックは3分台が2曲)。LOVEBITESがJudgement Dayをリリースしてからわずか1年ほどのことですが、ここだけ見てもトレンドが大きく振れたような印象を受けます。

フェスなどで差し込める短い曲がないという理由で、あっけなくNo Time To Hesitateという大名曲を完成させた才媛は、この潮流に喧嘩を売るのか、それとも尺の範囲で自分らしさを実現するのか。私はこの点に大いに注目しています。ちなみに3分前後の曲でリッチー・フォークナーは素晴らしいギターソロをまとめにいっているといいますか、少し我慢しているような印象を受けました。個人的には、稀代のメロディメイカーには「ずっとギターソロ」を貫き、時代に真っ向勝負で挑んでほしいと願っています。おっさんはギターソロ命です<(_ _)>






日本のオッサンどもはLOVEBITESにしゃっぽを脱いだ!そろそろBURRN!は通常号の表紙を空けておいたほうが良いかと思います!

本稿はこんなところでEpilogueとなります。

もちろん、Judas PriestはJudas Priest、LOVEBITESはLOVEBITESなのですが、個人的にはツインリードの新旧最高峰が2024年にアルバムを発表し、ともに武道館公演を実現させようとしているとなると、どうしても関連付けて考えてしまいます。先ほどTwitterで知りましたが、BURRN!の読者が年間ポップポールでKnockin’ at Heaven’sGatePartIIほか、メンバーのパフォーマンスを高く評価したようですね。BURRN!誌に物凄く失礼な言い方をしますと、もはや読者はうるさ型の五十代オーバーがほとんどで、新しいロックのファンはほぼいないことは公然の事実でしょう。裏を返せば、小うるさいおっさんどもがLOVEBITESにシャッポを脱いだということ。こう考えると、私は少なくとも日本におけるHeavyMetalの勢力図は近くひっくり返るような気がしてならないのです。これは本気で言っています。

Invincible ShieldとJudgement Dayの勝敗ですか?それは内緒です。ロブ・ハルフォード72歳、イアン・ヒル73歳、グレン・ティンプトン76歳、そんなJudas Priestが1990年のあの日のように若々しい姿のまま最高峰アルバムで戻ってきた、それだけで最高に嬉しいじゃないですか。Point Of Entry収録の大名曲がなぜか紛れ込んでしまったような錯覚を覚えるこの曲と、LOVEBITESの第6のメンバーが生んだ不朽のマイアンセムにて、締めとさせていただきます。いつの日かLOVEBITESとJudas Priestが日本の巨大フェスで相まみえるところを観てみたいなあ。夢か…笑。それでは次回まで、ごきげんよう、ばいちゃです。

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閑話休題 こんな日がくるとは感慨深い!
















 

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