※祝!武道館決定!「Someone’s Dream」が正夢になりました!

※LOVEBITES本☟

※名古屋☟

※仙台☟

※新潟☟

※LOVEBITESのMIYAKOさんのtwitterからこれまで以上にたくさんのお写真をお借りしております<(_ _)>
※「ラブバイツ」ではなく「ラヴバイツ」が正しい表記であることは重々承知しておりますが、多くの方が「ラブバイツ」で検索していることを知り「ブ」をあえて採用しております。ご了承ください<(_ _)>
- 1列目だと思って、喜んで早めに会場に着いたら……たまげるほど物凄い人数。まあ、こればかりは仕方ないですかね笑
- 迷わずセレクトしたのは夜の部!80~90年代半ばのメタルとテレビを栄養に育ったおっさんの丁半博打の結果は……ズバリ!このセットリストは大勝利でしょう!
- 予習の甲斐がありました!クラシックといえばリッチー・ブラックモアの「第九」とウルフ・ホフマンの「エリーゼのために」しか知らないおじさん、なぜか「月光」でグッときてしまう!
- 予定調和のように待たれていながら、聴き手の想像を超える圧倒的な感動で炸裂!これが神曲「Dystopia Symphony」の破壊力だ!
- 当たり前のようにETERNAL PHENOMENON TOURでバンドの新しい顔にまで出世!「BURRN!」ソングライター部門2位の偉才がピアノで生んだ「Someone’s Dream」が武道館決定を清々しく寿ぐ!
- MAOさん登場!ロスで元気のないオジサンたちに「We The United」からの「Holy War」の4手連弾という最高のプレゼントが飛び出しました!
- 我らがカリスマ MIYAKO様、お誕生日おめでとうございます!ますますのご発展を願っております!そして、教習所の青年もいつの日か誰に声を掛けてしまったか気付き、世界的活躍を願うと思います笑
1列目だと思って、喜んで早めに会場に着いたら……たまげるほど物凄い人数。まあ、こればかりは仕方ないですかね笑
みなさん、こんばんは。アップするのが遅くなりましたが、4月5日、LOVEBITESのMIYAKOさんのバースデーリサイタル「BLOOMING NOTES 2025」を観るため東京オペラシティ リサイタルホールへ行ってきました。MIYAKOぱいせん、お誕生日おめでとうございます。過去最高の感動的なひと時をありがとうございました。
私が選んだのは夜の部。昨秋の「A Day With MIYAKO」の2NDに心を打たれたので、験を担いで今回もこの選択に一切の迷いはなしです。ちなみに「万が一、空きがあったら、昼の部も申し込もう」と思っていたら、ありゃ、昼の部から先にソールドアウトになっていました。さらに「でも、1列〇番なんていう千載一遇の番号を引き当てたから、トントンだな」などと思っていたら、会場に着いてみてぎゃふん。なんと、思い切り“I列〇番”です笑
それにしても、老眼の私が申し込んだタイミングはかなり早かったと思うのですが…まあ、LOVEBITESはあまりに大きくなってしまいましたし、こればかりは仕方ないですね。開場1時間前には現地に着いていたのに物販も驚くほどの行列。もう入れるだけで幸せということです。これからもチケットを確保することを最優先に皆勤賞を目指して頑張ります。
迷わずセレクトしたのは夜の部!80~90年代半ばのメタルとテレビを栄養に育ったおっさんの丁半博打の結果は……ズバリ!このセットリストは大勝利でしょう!
さて、私が観られなかった昼の部のセットリストはこんな感じだったようです。
MIYAKO BLOOMING NOTES 2025 1st SHOW | |
---|---|
1 | DIAMONDS AND RUST |
2 | EAGLE FLY FREE |
3 | QUEEN Medley
– TEO TORRIATTE (LET US CLING TOGETHER)
– THE SHOW MUST GO ON
– WE WILL ROCK YOU
– I WAS BORN TO LOVE YOU
|
4 | MOONLIGHT SONATA (1ST–3RD MOVEMENT) |
5 | DYSTOPIA SYMPHONY |
6 | WE THE UNITED |
7 | GLORY TO THE WORLD |
先々に向けての傾向と対策(?)と考えてよいのでしょうか。未体験の「Diamonds And Rust」とQueenのメドレーを堪能したければ、昼の部と解釈しました。次回以降、申し込む時のモチベーションにしたいと思います。
しかーし、私が観た夜の部の内容をご覧ください。2025年3月12日で尽きてしまったと思っていた引き運は生きていました。セットリストは勝ち負けではないと思いますが、“私的な趣味嗜好”からしますと、この丁半勝負はまたしても勝利です笑
MIYAKO BLOOMING NOTES 2025 2nd SHOW | |
---|---|
1 | BATTERY |
2 | BURN |
3 | SUMMER |
4 | MOONLIGHT SONATA (1ST–3RD MOVEMENT) |
5 | DYSTOPIA SYMPHONY |
6 | SOMEONE’S DREAM |
7 | WE THE UNITED |
8 | HOLY WAR |
なお、これは帰りに会場で撮影したポスターです。ひとつ上の写真と比べて何か気付きませんか?「BATTERY」の次に「BURN」の文字がありません。メタルおじさんはどんなに偏屈でへそ曲がりでも、リッチーブラックモアのことが大好き。あと、デイヴィッド・カヴァデールよりでっかい声で歌うグレン・ヒューズのことも大好き。前回の夜の部で聴けなかったせいか、妙に印象に残っていて「あれ?『BURN』がない」とすぐに気付きました。そして、今回は場内が撮影禁止だったので、この一枚がちゃんと観てきた証拠となります。
あと「SUMMER」というのは、メタルファンにたいへん馴染み深いNuclear Valdezのあの曲ではありません。今さらですが、私は曲名をこうして目にして思い出しました。「菊次郎の夏」のアレですね。テレビCMやら何やらで脳内に刷り込まれていることもあって、この選曲には意表を突かれました。「懐かしい春」が感じられ、気持ちもほっこり。でも、MYKバージョンは桜がはらりと散っていくようなイメージで、そこはかとなくはかない。それがまたいいのです。かなり得をした気分になりました。
予習の甲斐がありました!クラシックといえばリッチー・ブラックモアの「第九」とウルフ・ホフマンの「エリーゼのために」しか知らないおじさん、なぜか「月光」でグッときてしまう!
MYKピアノリサイタルまで1週間を切りました!
ベートーヴェン ピアノソナタ第14番「月光」1〜3楽章の予習してきてもらえると楽しめるかと思います!他は予習しなくても大丈夫!
引き続き追い込み頑張ります💪🎹#LOVEBITES #miyako pic.twitter.com/ZzGVNhY0mv— Miyako LOVEBITES (@miyako_0405) March 30, 2025
そして、これです。そもそも、ゲージツどころか、どちらかというと、音楽とも無縁で生きてきた私が知るクラシック音楽といえば、リッチー・ブラックモアかウルフ・ホフマン(Accept)が弾くベートーヴェンくらい。普通のクラシックのコンサートだったら、集中力がもたないどころか、そもそも申し込むこともありません。しかし、今回もおっさんはせっせと足を運び、ひとりで勝手に切なくなって、感極まり、盛り上がっています。ここがゲイリー・ミーヤの凄いところ。要するに何もわからない奴への説明力が半端ではない!お喋りも本当に楽しく、笑顔になれる音楽の授業のようです。
しかし、一方で、素人が音楽の感想を述べるのは、非常に難しいものがあります。「好きだったあの人がかけていた」「挿入曲に流れていた映画を思い出した」など、やたらと経験や思い出を語ってしまうのはそのせいです。要するにこの胸がキューッと締め付けられる理由をなんとか言葉で説明したいんですよね。でも、結局、そんな難しいことはできない。このもどかしさが悔しかったりします。LOVEBITESと四十代で出会って、気付いたら、もう五十代半ばになっていましたが、こういう感動をもっと経験して、言葉にできる訓練をしておけばよかったなあ。もし、今回、この「月光」しか演奏されなくても、私は本当に来られてよかったと心から思えたはずです。
なお、形式的にSPOTIFYを貼りましたが、MIYAKOバージョンはもっと優しく繊細で、淡い果実酒を飲むように、構えることなく、すっと心に溶け込むイメージ。遠い昔にどこかで聴いた郷愁だけが今でも残響のように残っています。あと、昭和世代の多くはこの曲のある風景をきっとどこかで体験しているのではないでしょうか。私はちょっぴり悲しい記憶がひとつ、ふたつあります。
予定調和のように待たれていながら、聴き手の想像を超える圧倒的な感動で炸裂!これが神曲「Dystopia Symphony」の破壊力だ!
ベートーヴェン ピアノソナタ第14番「月光」1〜3楽章の予習をしてきてもらえば楽しめるかと思います。
twitterで出されたこの宿題を読んで「Dystopia Symphony」をプレゼントしてもらえることは80%くらい期待していました。ETERNAL PHENOMENON TOURで観た回数だけ、この曲のことは日記でたくさん書かせていただきましたが、ピアノだけが鳴り響く空間では距離がいっそう近く感じられます。スタインウェイの打鍵音に「感想はどうですか?」と直接問いかけられているような錯覚とでも言ったらよいでしょうか。私は入院した時に病床で聴いていたり、コロナ禍のテレワークで繰り返し流していたせいか、脳みその回路がこの曲を聴くと自然と泣くようになってしまったようです。また、もし退院のタイミングがずれていたら、第1回の「A Day With MIYAKO」に行けなかったかもしれないと思いますと、今日という日に感謝の気持ちが込み上げてきたりしました。
ところで、ずっと「なんで演ってくれないんだろ?」と思い続けていましたが、やはり「自分で作っておいてこんなことを言うのもなんですが、かなりせわしなくて、疲れます笑」というニュアンスのお話がありました。間近でご覧になった方は「確かに」と頷いてしまったはず。あまりにトリッキーだから、武道館では難しいんだろうな。でも、こうやって聴ける日に健康を取り戻せていて本当によかったです。世界的に株式・為替市場が大混乱の昨今、投資の「まず生き残れ」という格言をtwitterで頻繁に目にしますが、この言葉は人生そのものにも当てはまるような気がしてなりません。私はこうして元気に生きています。健康って本当にありがたいんですよね。みなさまも、お身体はくれぐれも大切に笑
※新潟の「Dystopia Symphony」☟

※名古屋の「Dystopia Symphony」☟


当たり前のようにETERNAL PHENOMENON TOURでバンドの新しい顔にまで出世!「BURRN!」ソングライター部門2位の偉才がピアノで生んだ「Someone’s Dream」が武道館決定を清々しく寿ぐ!
「武道館が決まった今回はやっぱり演奏しないと」……MCの内容を振り返りますと、確かこのような言葉があったと記憶しています。「Someone’s Dream」の披露を決めたのは当日が差し迫ってからだったとのこと。もうこの曲はバンドの節目を寿ぐ代表曲ですし、ごく私的な感情でいいますと、素晴らしいパフォーマンスだった仙台で見上げた青空と勝手に結び付けて考えてしまいます。澄み切った空気を吸っているような清々しい気持ちになれるのです。
セットリストを見ますと、お昼の部では披露されなかった訳ですか。もし逆の選択をしていたら……2025年の私はやはりツイているようです。この希望のメロディを聴いているだけでも歌詞を思い浮かべている自分に気付かされました。ただ、ツアーが終わった後、ピアノ一本でしっとり聴かせられますと、ちょっぴりせつなさを伴った音符の雨あられだったでしょうか。
You And I(あなたと私)
All We Need Is Right Here(唯一必要なものはそれだけ)
Our Tale That We Make Never Ends(この物語は続いていく 永遠に)
Keep On Moving On(私たちが歩みを止めない限り)
End Of This Story, What Is Waiting There(さあ どんなラストが待っているんだろう)
With Our Wings, With Our Hope,(翼を背に 希望を胸に)
With, Our Soul, We’ⅼⅼ Be Flying Together(魂を掲げ 共に飛んでいこう)
※「Someone‘s Dream」の歌詞から一部抜粋。
そういえば、LOVEBITESを追いかけることに夢中になっていて、つい先日、Amazonから届いていた未開封の雑誌や書籍が数冊あることを思い出しました。そのうちの一冊が「BURRN! 4月号」笑 すっかり忘れていました。もちろん、購入理由はこの部分を見るためです。遅くなり、申し訳ございません。たいへんおめでとうございます。何度もこのブログで書いていますが、私がLOVEBITESのファンである理由の根底には、絶対のカリスマ MIYAKOチューンをAsami先生が歌っているという前提があります。よって、自分の価値観がより広く認められた気分がして、このランキングは喜ばしく思います。
現在、実際にどれだけの人数が定期購入しているのかは定かでありませんが、少なくとも、私はこの雑誌を読むことでロックを覚えてきました。90年代半ばくらいまで「どのアルバムが何点だったか」くらいは覚えているほど。しかしまあ、メタルゴッド……くーっ。1年ずれていたら、ソングライター部門は文句なしのチャンピオンだったはずです。もうこの古めかしい雑誌をガイドブックにCDを買うことはありませんが、だからこそ、70‐80年代から活動を続ける歴史的人物が並ぶランキングに、燦然と輝く“MIYAKO”の文字を見て、時代がようやく動き出したことを実感しました。ロックからは一度は遠ざかり、五十代半ばになって、まさか、こういう感情を抱くようになるとは…そして、ETERNAL PHENOMENON TOURが終わってしまい、これまでの人生で味わったことのないロスに襲われる理由を理解しました。いま“我々洋楽ファン”は日本人の不世出の偉才と時代をともにしている訳です。要するにそういうことです。

※仙台の「Someone‘s Dream」☟

※圧巻!新潟の「Someone‘s Dream」☟

※東京の「Someone‘s Dream」☟

MAOさん登場!ロスで元気のないオジサンたちに「We The United」からの「Holy War」の4手連弾という最高のプレゼントが飛び出しました!
そして、とびきりのプレゼントはこちら。スペシャルゲストのMAOさんが登場しての「We The United」からの「Holy War」。この四手連弾は分厚くて華やかな“まさしくヘヴィメタル”でしたよね。「武道館はまだ先のことだし、みんなのロスの軽減に」というようなお話があった分、よりグッときてしまいました。でもですね、喪失感を埋めてもらいたいと思って、この日はピアノを聴きに来たのに、あまりの感動にいっそうロスの感情が強く、深くなってしまいました笑
強く感じたのは、続けることと熟成させる時間の大切さ。大仕事というのは一朝一夕では絶対に実現できないことを目の当たりにしました。グータッチもなければ、胸を叩いてファンを鼓舞するあのポーズもない。でも、それが見えるほど、改めてこの2曲がどんどん心の中で大きくなっていることに気付いた人は多いはずです。また、私は「Daughters Of the Dawn」が初めてでしたから、曲の成長史をずっと観てこられたことを感慨深く思います。そして、MAOさんが登場しての、MAOさんが生んだ曲のツインピアノはLOVEBITESの歴史としても大切な一ページだったのではないでしょうか。ついに武道館ですかあ…ただただ、尊い偉業、いちファンとして誇らしく思います。
我らがカリスマ MIYAKO様、お誕生日おめでとうございます!ますますのご発展を願っております!そして、教習所の青年もいつの日か誰に声を掛けてしまったか気付き、世界的活躍を願うと思います笑
改めまして、MIYAKOぱいせん、お誕生日おめでとうございます。私は小説でも、映画・ドラマでも、作者さんをひたすら追いかけるので、人生半ばを過ぎて、お会いできたことをこの上ない僥倖だと思っています。そして、いつも本当に感謝しているのですよ。あと、入院やら何やらありまして、心を支えていただきました「Dystopia Symphony」さんにも、心より御礼申し上げます。今回はご挨拶できませんでしたが、改めまして、いつか直接、御礼できたら幸いと考えております。
そういえば、自動車教習所でナンパしてきた青年の話はたいへん面白かったです。といいますか「大した度胸だな」とその若者にも感心してしまいました笑 帰り道はとっても清々しい気持ちで、過去最高のリサイタルの余韻を噛み締めながら、笑顔で夜桜を見上げることができました。これからもLOVEBITESのライブはもちろん、リサイタルの皆勤賞を目指して、陰ながらずっと応援しております。本当に素晴らしい一年になさって、究極の武道館公演を実現させてくださいね。ますますのご活躍を願っております。
本稿はシンプルにこんなところです。余計なことは言いません。未体験の方は絶対にMIYAKOぱいせんのピアノリサイタルは体験されたほうがよいですよ。自信を持ってオススメします。では、次回まで、ごきげんよう。じゃねんです🎹






おまけ
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