📻🤖LOVEBITESのみなさま、見当違いなことを書いていたらごめんなさい。『THE BOOK OF LOVEBITES』の感想です~しながわロックラジオ

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久々に本の感想を書いてみようと思います。といいますか、自然と書いてみたいと思いました。不適切な発言がありましたらご容赦ください。それくらい語りたくなる内容だと思います!

みなさん、こんばんは。なんの気まぐれか、たまには本の感想でも書いてみようと思います。『THE BOOK OF LOVEBITES』という本なんですよ笑。ただ、丸ごと大好きなLOVEBITESとはいえ、この手の本は紹介するのがたいへん難しい…。ミステリーのように核心に触れれば、ネタバレにつながる一方、版元の商品説明が本質を示しているかといえば、目次をなぞっているだけで、本筋はまったく別にあるように感じられます。そこで、2024年3月20日現在、ひと通り目は通し終えたので、本はいったん閉じ、書き留めたメモだけを頼りに、ざっくりとした印象を書いてみようと思います。

まず伝わってきたのは、シャレオツ感の中にあふれる携わった人の根性っすね。デザイナーさんの気合が半端じゃないです。Midoriさんがご友人に「Iron Manじゃん」と言われたとTwitterで記していましたが、オフショットのページではパロディ風のレイアウトがあったり、ライブの写真も臨場感あるミラクルショットてんこ盛り。JudgementDayTourの最後を飾った横浜のTheLastJudgementの模様はグッときました。この日が取り上げられているのは、BURRN!で昭和女子大学人見記念講堂のライブレポートがあったので、そちらとの兼ね合いなんでしょう。こういう配慮もあって、とにかく細かく、見ているだけで飽きさせないビジュアルになっています。

なお、バンドスコアにまったく興味がない方も確実にある部分には目を通し、読むと思います。普段は目もくれない私が読んだのは偶然でした。これを知らなかったら怒られます。なので、一応、そういう方もページは開いたほうがいいかもです。ほかにも、そういう仕掛けがあるかもしれないので、見付けたら加筆しておきます。






繰り返し読むヒストリーブック!そして、はるぴーは最古参!つまり、歴史を最も知っているお姉さんなのです!

そして、ボリュームたっぷりの文字内容を読み終えての一言は「繰り返し読むだろう」でしょうか。これはヒストリーブックの体裁が意識されているからですね。最古参のはるぴーが話す2015年あたりの話から、2023年の最新情報までが網羅されていて、インタビューは現体制の回想録の色が濃いです。なので、1回読んでおしまいという訳ではなく、ファンはこれからも調べたり、振り返るために事あるごとに使うと思います。「2019年は海外で何本くらい、どこでライブを行ったのか?」程度の疑問は楽勝で答えてくれるページもあってすごく便利です。

一方、新しいファンに対しても「こういう成り立ちで結成されて、こうやって今に至っているんですよ」ということがインタビューでの回答を通じてわかりやすく記されており、さりげなくLOVEBITES入門の体裁を取っているのも粋な計らい。メンバーのキャラクターやキャリアなどを知るには、これ以上ない本だと思います。ややプレイヤーズ・マガジン寄りのテイストのページも、素人でも楽しい感じに作られています。ほかの主な内容は次のリンクをご参照ください。

Bitly






以下はあくまで私の感想というか考えです。このまま終わりでは毒にも薬にもならない中身カラッポなので、少しアレについて触れておきますね

さて、当たり障りのないことばかり書いてきましたが、これに触れない訳にはいかないと思いますので、あえて礼節を持って書かせていただきます。要するに多くのファンが読みたかったのは、前任のベーシストさんについて、メンバーが自分たちの本で、どのようにコメントしているかでしょう。オッサンの趣味はゲスい。この点については私も興味があったので否定しません。

といいますのも、こればかりはBURRN!を筆頭に、一般の音楽メディアに期待すること自体が無理な話です。音楽に限らず、スポーツなどの分野で、仕事をする記者さんなり、編集者さんは、こういうトピックを扱う場合「頑張っても寸止め」、基本的に自己規制の体質が身に着いているように思います。なぜなら、次の取材もあるからです。もちろん、取材対象に話す義務などどこにもない。よって、なぜか呼ばれて「書いてほしい」なんていう青天の霹靂でも起こらない限り、核心に迫る言葉を聴くことはできないのではないでしょうか。

そのため、私は現体制のLOVEBITESが自分たちの意志で出版するこの一冊により踏み込んだ言葉を期待していたように思います。まず、読みながら透けて見えたのは、メンバーはファンをよく見ていたということでしょうか。LOVEBITESのファンの多くは洋楽ファンを含んでおり、我々は実際にいろいろな場面を見たり、BURRN!誌などで、さまざまなインタビュー記事を読んできています。なので、SNSなどで薄々気付いていた人が多いように感じていました。事実、私も2、3、気になることがあったのが正直なところで、バンドはそのへんまで見越していたような気がしています。ヒストリーブック的なコンセプト、上手な対話ができるフラットなインタビューアー……すべてが真摯に答えるための舞台装置だと考えるのは、まったく深読みとは思えません。






黙ってペケペケしていただけなのに、逆に浮き彫りになっちゃった21歳の逸材の素晴らしさ!

ソロインタビューを担当された尾谷幸憲さんというかたは、たいへん優秀な聴き手だということがすぐに伝わると思います。どこでどのような仕事をしてきた人なんだろう?何を持って優秀なインタビュー記事とするかの基準は人それぞれだと思いますが、読者が聞きたいであろうことを率直にぶつけ、割り増しの言葉を引き出しているのは間違いない。個々のインタビューの担当者が優れたこの人でよかったですし、これからもLOVEBITESの記事を書いてほしいなあと感心しています。

あと、これは私個人の実体験に基づく考えです。他人の人生を動かしてまで、自分の船に乗せて漕ぎ出したのに、途中で放り出して自分だけ降りるのは、どのような事情があってもアウトだと思います。でも、これが逆に21歳の逸材がいかに稀有な人物であるかを浮き彫りにしてしまった。この一冊のインタビュー記事を貫くキーワードは「雰囲気」「ムード」ではないでしょうか。若き火の玉は最高に愛される物怖じしない音楽家です。最初は落ち着きがあるなんて思っていましたが、もういまや五十過ぎのオッサンが見ていても実に頼もしい。いつも言葉やパフォーマンスには他人に感謝する心が感じられ、メタルファンの我々が体験したことのない新しい風も感じさせてくれる。これは多くのオッサン、オバハンが口を揃えるはずです。そしてだから、4人のお姉さんたちが、技術面まで含め、どのように感じているかを知ることができただけでも、本書を買った甲斐があるというものです。






AIが文章を書き、曲まで作り、イラストを大量生産する時代、天才が語った作曲についての言葉に目から鱗!勉強になりました!

相当、ノリノリになってきましたが、これ以上書くと、確実にネタバレか放送事故を起こすので、本稿はこれにてEpilogueとさせていただきます。私はJudgementDayというアルバムは「ヘヴィメタルが一番好きではない人でも、最高峰のヘヴィメタルを生み出せる」ことを証明した作品だと考えています。あと、ヘヴィメタルをプレイするミュージシャンは評論家や雑誌に褒められたいところがあって、少なからずそちらを見ながら創作活動をしている部分があるように思いますが、この作品はファンだけを純粋に見ているところが前代未聞なのだとも考えます。

音楽を聴く上で、すごい勉強になったというか、心に響いたのは、MIYAKOさんのインタビューの作曲のところです。天才がかなり踏み込んだ内容を、かみ砕くようにわかりやすく話してくれています。最近、私はAIが書く文章についてよく考えますが、ほとんどの構文にはテンプレートがあって、大概の内容は生成パターンで書いてくれるようです。しかし、それは毒にも薬にもならない空虚な内容です。要するに、重要なのは、心であったり、これまでのキャリアであったり、その「型」に落とし込む内容……これ以上は完全にネタばれですね。とにかく目から鱗の言葉がいくつもありました。

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やっぱ先生っす。要するに、マジでオジサンたちの誇りだぜ!

最後に、私はasami先生というヴォーカリストに惹かれ、LOVEBITESっていいなあと思い、2017年から久しぶりにきちんとヘヴィメタルを聴くようになりました。でも、今のシーンにはあまり興味を持てない上に、年齢的にほかの好きなバンドは引退を決めたり、存在そのものがとっくになかったり、最近、思うところが多いです。結局、心から胸を張って好きだと言えるバンドはそういないので、これからはもう先生の歌だけ聴ければいいかなあなんて思って、元気がなかった訳なんですよ。

そうしたら、この本でメンバー全員が口を揃えて「先生と一緒に仕事をしたくてLOVEBITESを始めた」というようなことをきっぱり言っているじゃないですか。どうです?俺、昔からなかなか正しいことを言い続けてきたでしょ。なんていうことはない、俺も先生がいればいいや。ということで、今日はこの本が届いて最高に嬉しい気分なのであります。締めはこの曲のこのバージョンですかね。何度も読み直します。では、次回までごきげんよう、ばいちゃです。

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これを忘れていました…

実は本稿はかつて筋トレについて書いた日記に上書きしようと思ったのですが、入院生活の後、腰をやってしまい、ゼロからのやり直しとなりました。古来、ヘナチョコは強くカッコいいものにすぐ憧れる傾向にありますが、現在の私はMidoriさんのアルミマウンテンボトルを持って、自転車を漕ぐことからやり直しています。右脚のふくらはぎをピキッとやるのがクセになったままで、もう威張れなくなってしまいました。せっかくMidoriさんにきっかけをもらった筋トレですが、その道のりはオジサンにとって想像以上に厳しいものです。軌道に乗りましたら、改めて『THE BOOK OF LOVEBITES』に則って書いてみようと思います。ちなみに、鶏の胸肉とブロッコリーは食べ続けています笑。






閑話休題 これがUnited











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