※収録されているライブアルバムに間違いがあったので修正しました。申し訳ありません<(_ _)>
※例のラー油です☟
※例のヨーグルトです☟
※ここは安いですよ☟
公式ステイトメントにあったライブ初披露の旧曲とは?「アレとアレとアレとアレは、結局やらないの?」とあきらめていたファンにサプライズプレゼントは飛び出すのか!?ベスト盤収録クラスの絶対にやってほしい神曲はまだまだ残されている!
【🐺新規ツアー発表🔥】
2025年1月から各地Zeppとメンバーの出身地などを巡る過去最大規模の国内ツアー「ETERNAL PHENOMENON TOUR」開催決定‼️… pic.twitter.com/uUaAVr1HPQ
— LOVEBITES (@lovebites_jp) October 5, 2024
みなさん、こんばんは。こりゃ、びっくりです。毎度のことですが、不意打ちのメガトン級のニュースに腰を抜かしてしまいました。私は年末年始に新しく入れようと思っていた予定はひとつを除いてすべてキャンセル。旅行はLOVEBITESに連れて行ってもらうことになりました笑 確かに「LOVEBITES EPⅡ」も大絶賛の嵐ですし、いずれ、バンド側から2025年の国内ツアーが発表されると思っていましたが、それにしても、東京ガーデンシアターのわずかひと月後とは……完全に油断していた分、過去にも増してサプライズ度が大きいように思います。
とにかく嬉しい!
ポイントはいくつかありますが、何より、まず注目したいのはココです!
最新EP『LOVEBITES EP II』収録曲や必殺の代表曲はもちろん、ライブ初披露の旧曲も含むスペシャルなセットリストで挑む!!
本稿を読んでくださっている方は、ライブで披露されていない旧曲を何曲挙げられるでしょうか。私はベストアルバム「IN THE BEGINNING」で曲が募られた時、真っ先にリクエストした特別な感情を抱いている3曲を思いつきました。そこで、本稿はデビュー作である「THE LOVEBITES EP」から順におさらいし、まだプレイされていない楽曲を探ってみたいと思います。
「THE LOVEBITES EP」
1 | Don’t Bite The Dust | 「Daughters Of The Dawn」「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Memorial For The Warrior Souls」「Battle In The East」「Wacken Oepn Air 2018」「Tower Record Cut Up Studio」 |
2 | The Apocalypse | 「Daughters Of The Dawn」「Heavy Metal Never Dies」「Invitation To The Theater」「Battle In The East」 |
3 | Scream For Me | 「Daughters Of The Dawn」「Battle In The East」「Tower Record Cut Up Studio」 |
4 | Bravehearted | 「Daughters Of The Dawn」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」「Battle In The East」「Tower Record Cut Up Studio」 |
このような感じで収録されているライブ作品がある場合、1曲ごとにその作品名を挙げていきたいと思います。なお、スタジオ盤にカップリングされた限定ライブCD「Invitation To The Theater」、ライブDVD「Battle In The East」だけにしか収録されていない曲があるため、限定作品につきましても合わせて記してあります。それでも、見付からなかった場合、私が体験したライブでの記憶が頼りです。本稿では「The Shining Vol.1」「The Shining Vol.2」「The Last Judgement」「Tokyo Garden Theater」「Tower Record Cut Up Studio(ハズレにつきネット情報)」の5公演の名前を挙げておきました。もし、抜けや記憶違いがありましたら、何卒ご容赦願います。
さて、デビューEPに収録されている4曲は持ち曲が少なかった当初からやっているので、当たり前といえば当たり前ですね。このほかですと「Bravehearted」の英詞バージョンはFAMIちゃん加入時のお披露目曲として有名。「Judgement Day」にカップリングされたオーディションDVDでも聴くことができます。あと直近のトピックとしては「RE-LOVEBITES EP」の発表に伴い、久しくプレイされていなかった「Scream For Me」が、渋谷タワーレコードCut Upスタジオで行われたミニライブで現体制で初めて披露されたようです。この曲の大ファンである私はぎゃふん……宝くじみたいに100枚くらいCDを連番で買ったら当たるのでしょうか笑
「AWAKENING FROM ABYSS」
1 | The Awakening | 「Five Of A Kind」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」「Battle In The East」「Wacken Oepn Air 2018」 |
2 | The Hammer Of Wrath | 「Five Of A Kind」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Memorial For The Warrior Souls」「Battle In The East」「Wacken Oepn Air 2018」「Tower Record Cut Up Studio」 |
3 | Warning Shot | 「Battle In The East」 |
4 | Shadowmaker | 「Daughters Of The Dawn」「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」「Battle In The East」「Wacken Oepn Air 2018」 |
5 | Scream For Me | 「Daughters Of The Dawn」「Battle In The East」「Tower Record Cut Up Studio」 |
6 | Liar | 「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Battle In The East」 |
7 | Burden Of Time | 「Battle In The East」 |
8 | The Apocalypse | 「Daughters Of The Dawn」「Heavy Metal Never Dies」「Invitation To The Theater」「Battle In The East」 |
9 | Inspire | 「Invitation To The Theater」「Battle In The East」 |
10 | Don’t Bite The Dust | 「Daughters Of The Dawn」「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Memorial For The Warrior Souls」「Battle In The East」「Wacken Oepn Air 2018」「Tower Record Cut Up Studio」 |
11 | Edge Of The World | 「Daughters Of The Dawn」「Five Of A Kind」「Memorial For The Warrior Souls」「Battle In The East」 |
12 | Bravehearted | 「Daughters Of The Dawn」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」「Battle In The East」「Tower Record Cut Up Studio」 |
「AWAKENING FROM ABYSS」につきましては、今は入手できない「AWAKE AGAIN」というスタジオライブ作品で完全再現されています。このアルバムでライブバージョンがレアとなっている曲は、やはり「Burden Of Time」「Inspire」「Warning Shot」でしょうか。「Burden Of Time」と「Warning Shot」は「CLOCKWORK IMMORTALITY」の完全限定盤A&Bにカップリングされた2018年の渋谷TSUTAYA O-EASTのライブBlu-ray&DVD「Battle In The East」で、「Inspire」は「ELECTRIC PENTAGRAM」の完全限定盤Bにカップリングされた2019年のEXシアター六本木のライブCD「Invitation To The Theater」と「Battle In The East」で聴くことができます。大人気の「Inspire」が2作品のみの収録というのは、意外といえば意外です。特筆すべきは「Invitation To The Theater」の緊迫感あふれるパフォーマンス。とにかくLOVEBITESがライブバンドであることを示す大名盤です。
Invitation To The Theater☟
Battle In The East☟
閑話休題 「はあ」について
「BATTLE AGAINST DAMNATION」
1 | The Crusade | 「Daughters Of The Dawn」「Heavy Metal Never Dies」「Battle In The East」「Wacken Oepn Air 2018」 |
2 | Break The Wall | 「Daughters Of The Dawn」「Five Of A Kind」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」「Battle In The East」 |
3 | Above The Black Sea | 「Daughters Of The Dawn」「Memorial For The Warrior Souls」「Wacken Oepn Air 2018」 |
4 | Under The Red Sky | 「Daughters Of The Dawn」「Heavy Metal Never Dies」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」「Memorial For The Warrior Souls」「Battle In The East」 |
ライブでもすっかりおなじみとなっている「BATTLE AGAINST DAMNATION」の4曲は、2019年のマイナビBLITZ赤坂のライブを収めた「Daughters Of The Dawn」を購入すれば、きっちり網羅されています。なお「Memorial For The Warrior Souls」で久しぶりに披露された「Above The Black Sea」は「Battle In The East」や「Electric Pentagram」の完全限定盤AにカップリングされたDVD「Wacken Oepn Air 2018」でも聴くことができます。東京ガーデンシアターのオープニングを「Crusade」が飾ったように、この一枚に収録されている4曲はバンドの代表曲ばかりです。
Daughters Of The Dawn☟
Wacken Oepn Air 2018☟
Battle In The East☟
Invitation To The Theater☟
「CLOCKWORK IMMORTALITY」
1 | Addicted | 「Daughters Of The Dawn」「Five Of A Kind」 |
2 | Pledge Of The Saviour | 「Daughters Of The Dawn」 |
3 | Rising | 「Daughters Of The Dawn」「Five Of A Kind」「Invitation To The Theater」「Memorial For The Warrior Souls」 |
4 | Empty Daydream | 「Daughters Of The Dawn」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」 |
5 | Mastermind 01 | 「Invitation To The Theater」 |
6 | M.D.O. | 「Daughters Of The Dawn」「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」「Memorial For The Warrior Souls」 |
7 | Journey To The Otherside | 「Daughters Of The Dawn」 |
8 | The Final Collision | 「Invitation To The Theater」「Tokyo Garden Theater」 |
9 | We The United | 「Daughters Of The Dawn」「Five Of A Kind」「Invitation To The Theater」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」「Memorial For The Warrior Souls」 |
10 | Epilogue | 「Daughters Of The Dawn」 |
私のような根強い支持者が多い名曲揃いの「CLOCKWORK IMMORTALITY」は2曲を除けば「Daughters Of The Dawn」で聴くことができます。その時、プレイされなかった「Mastermind 01」と「The Final Collision」は、先に述べました「Invitation To The Theater」に収録されています。コンポーザーとしても天才だったことを証明したAsam先生作の名バラード「Epilogue」は、いつかまたライブで聴くことができるのでしょうか。なお「The Final Collision」については、ご存知の通り、2024年9月1日の東京ガーデンシアターで、ピアノソロから続く組曲のような形式そのままに「Invitation To The Theater」よりはるか高みに導かれ、まさしくアートロックとしてサプライズ披露されました。2025年の作品化が今から待たれるところです。
Invitation To The Theater☟
「ELECTRIC PENTAGRAM」
1 | Thunder Vengeance | 「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」 |
2 | Holy War | 「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」 |
3 | Golden Destination | 「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」 |
4 | Raise Some Hell | 「Five Of A Kind」「Tokyo Garden Theater」 |
5 | Today Is The Day | 「Heavy Metal Never Dies」 |
6 | When Destinies Align | 「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」「Memorial For The Warrior Souls」 |
7 | A Frozen Serenade | 「Heavy Metal Never Dies」「Tokyo Garden Theater」 |
8 | Dancing With The Devil | 「Five Of A Kind」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」 |
9 | Signs Of Deliverance | 「Five Of A Kind」「Invitation To The Theater」「Memorial For The Warrior Souls」 |
10 | Set The World On Fire | 「Heavy Metal Never Dies」「Tokyo Garden Theater」 |
11 | The Unbroken | 「Heavy Metal Never Dies」 |
12 | Swan Song | 「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」 |
「ELECTRIC PENTAGRAM」がリリースされた後、2020年1月、ZEPP DIVER CITYの「Five Of A Kind」はギリギリのタイミングで行われましたが、時代はそのままコロナ禍に突入してしまいます。「Five Of A Kind」では「Today Is The Day」「A Frozen Serenade」「Set The World On Fire」「The Unbroken」はプレイされませんでしたが、2021年9月、声が出せないという異例の状況下で敢行されたRIDE FOR VENGEANCE TOURのTOKYO DOME CITY HALLでのライブを収録した「Heavy Metal Never Dies」にて無事コンプリートされました。「A Frozen Serenade」は東京ガーデンシアターでオーディエンスを巻き込んだ劇場型アートロックに進化して帰ってきたのは記憶に新しいところ。ちなみに「Invitation To The Theater」に収められていた曲名不明の新曲は「Signs Of Deliverance」であることが、この作品で明らかになります。
Five Of A Kind☟
Heavy Metal Never Dies☟
Invitation To The Theater☟
「GOLDEN DESTINATION」
1 | Golden Destination | 「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」 |
2 | Spellbound | 「Heavy Metal Never Dies」 |
3 | Puppet On Strings | |
4 | Thunder Vengeance | 「Five Of A Kind」「Heavy Metal Never Dies」 |
※「Thunder Veangence」はOrchestra Version。
「GOLDEN DESTINATION」は同名曲のシングルカットの意味合いが強いEPのせいか、サブスクにアップされていません。にも関わらず、タイトルトラック以上に素晴らしい2曲が収録されていることは、知る人ぞ知る歴然とした事実です。そのうちの1曲である「Spellbound」はEuropeの「Final Count Down」のようなイントロがユニークな第6のメンバーMAOさん作の佳曲。「Heavy Metal Never Dies」でプレイされています。MIYAKOぱいせんがステージでショルダーキーボードを渡され、イヤイヤをしたミニコントをご記憶の方も多いのではないでしょうか。声を出せない中のライブとあって、オーディエンスに少しでも笑顔になってもらおうというメンバーの粋な計らいが印象に残っています。
しかし、いわゆる王道のヘヴィメタルを愛するファンは、LOVEBITESの泣きの神髄とも呼ぶべき大名曲「Puppet On Strings」のほうを好きなのではないでしょうか。ベストアルバム「IN THE BEGINNING」をリリースするにあたって、バンド側がリクエストを募った際、私は真っ先にこの曲に投票しました。しっとり胸に染みる叙情派の極北には、コロナ禍で弱っていた心をだいぶ癒してもらいました。こちらは「Spellbound」とは対照的に泣きの女王 MIYAKO様の真骨頂。80年代初期の北欧メタルのような雰囲気もあり、とにかくせつなく、なおかつ、甘く、優しい。時代を超えた普遍性を有し、もっと広く浸透するべき極上チューンだと断言します。
GOLDEN DESTINATION☟
「GLORY,GLORY TO THE WORLD」
1 | Glory To The World | 「Heavy Metal Never Dies」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」 |
2 | No Time To Hesitate | 「The Shining Vol.2」 |
3 | Paranoia | |
4 | Dystopia Symphony | |
5 | Winds Of Transylvania | 「Heavy Metal Never Dies」 |
問題は「大」の文字を名曲の上に100個くらい冠したい極上チューン揃いの「GLORY,GLORY TO THE WORLD」です。なんと5曲中2曲もライブでプレイされていません。「No Time To Hesitate」については、ライブ歴があるといっても「The Shining Vol.2」でたった1回披露されただけというレアさ。つまり、このEPから主立ってプレイされている楽曲はバンドの顔となっているMidoriさんが生んだ「Glory To The World」だけという訳です。そして今回、バンド側から、あえて「ライブ初披露の旧曲」と名言された理由は、この2曲を演ると取れなくもないのですが、いかがでしょう笑?
まず、プレイされないことが不思議でならなかったのが「Paranoia」です。シアトリカルなはるぴーのドラムスに始まり、Judas Priestの「Hellion」を彷彿させるギターへと展開していくイントロ、スラッシャーAsami作の曲であることを如実に物語る切れ味鋭いリフ、そして、凶暴なまでに勇壮な歌。個人的にはライブのオープニングにもふさわしいこのナンバーがスルーされてきたことだけが、どうしても腑に落ちませんでした。しかし、ついに脚光を浴びる日が来た?ということでしょう。ここまで強い思いを込めてプレイされなかったら、寝込んでしまいそうですが、チケットを複数公演、申し込んだ理由はこの曲が演奏されるという前提に立ってのことです笑
そして、私にとっては、何より天才MIYAKO様が生み出した神曲「Dystopia Symphony」です。コロナ禍にtwitterのプロフィールをこのようにして以来、気付いたら、変えることなく現在に至っていました。もともとRushの「La Villa Strangiato」という歴史的な名曲が大好きだったこともあり、似た雰囲気の複雑な構成と変拍子を持つこの曲は一発で好きになりました。ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」が落とし込まれており、華やかでありながら、究極の憂いをたたえるエレピのしらべは、しみじみ聴くと未だにホロっときてしまうほどです。さらには、難聴を患ったベートベンの人生を歌った「God!Heavenly Light!」のAsami先生の歌詞と慟哭の絶唱。これに言葉はいらないでしょう。なぜこのプログレ的な大大大∞名曲が放っておかれたのか?理由は定かではありませんが、あの超難曲「Winds Of Transylvania」のイントロまであっさりライブで再現されたことを考えれば、このLOVEBITESの中で最もプログレッシブ?な神曲もまったく問題ないと思うのは素人考えなのでしょうか。
要するに、Rushのゲディ・リーを彷彿とさせる火の玉ベーシストの重いうねりを得て、ようやくこの曲がプレイされるお膳立てが整ったということなのかもしれません。原曲のままは難しいと思われていた「A Frozen Serenade」のMidoriさんのアコースティックギターをライブで初めて見た時、震えるような感覚を覚えましたが、この曲が披露された時、我々はさらに度肝を抜かれることが容易に想像できます。実は発表以来、私がプレイされることを切に願い続けてきたのは、ほかならぬこの曲です。改めまして「IN THE BEGINNING」以来、もう一度、NO.1のリクエストであることを記しておきたいと思います。
「IN THE BEGINNING」
1 | Nameless Warrior | 「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」 |
2 | Painkiller (Judas Priest Cover) | 「The Shining Vol.1」 |
ベスト盤「IN THE BEGINNING」に収められている新曲「Nameless Warrior」は「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」で聴くことができます。問題はJudas Priestのカバー「Painkiller」ですが、この曲がサプライズで飛び出したのは「The Shining Vol.1」でした。ほかでは、いつだったか、はるぴーがライブの合間に遊びでイントロ部分を入れた時があったような覚えがあるのですが、記憶違いでしょうか。蛇足ながら、スタジオ盤でもまだ限定品を入手できるなら「Painkiller」は聴いておいたほうがよいかもしれません。理由は超絶歌唱です。たくさんのバンドがカバーしているようなので、聴いてみましたが、はっきり言って格がまったく違います。初めて聴かれる方は仰天すると思いますよ笑
Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ☟
「JUDGEMENT DAY」
1 | We Are The Resurrection | 「Memorial For The Warrior Souls」 |
2 | Judgement Day | 「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」 |
3 | The Spirit Lives On | 「The Last Judgement」「Tokyo Garden Theater」 |
4 | Wicked Witch | 「The Last Judgement」「Tokyo Garden Theater」 |
5 | Stand And Deliver (Shoot ‘em Down) | 「Knokin’ At The Heaven’s GateⅠ」「Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ」「Memorial For The Warrior Souls」 |
6 | My Orion | 「Memorial For The Warrior Souls」 |
7 | Victim Of Time | |
8 | Lost In The Garden | 「Memorial For The Warrior Souls」 |
9 | Dissonance | 「Memorial For The Warrior Souls」 |
10 | Soldier Stands Solitarily | 「Memorial For The Warrior Souls」「Tokyo Garden Theater」 |
現体制となった「JUDGEMENT DAY」でプレイされていないのは「Victim Of Time」だけです。これは演らなければダメでしょう。といいますか、東京ガーデンシアターでプレイされることを期待した人も多かったのではないでしょうか。このままですと存在感が薄らいでしまいます。「JUDGEMENT DAY」の魅力ひとつにNWOBHMらしさがあると考えているのですが、私はこの曲にその薫りを強く感じています。
一方、Judgement Day Tourの追加公演にあたるKT Zepp Yokohamaの「The Last Judgement」でベールを脱いだ「Wicked Witch」と「The Spirit Lives On」は東京ガーデンシアターでも引き続きプレイされました。ともにイントロだけでオーディエンスの気持ちを持っていく疾風怒濤の破壊力と抜群の切れ味!ヘヴィメタルらしい爽快感にスカっとするライブナンバーであることを再認識させられました。次もプレイされるかどうかはわかりませんが、この2曲はセットリストの核になるような代表曲に成長する予感がしてなりません。
Knokin’ At The Heaven’s GateⅡ☟
Memorial For The Warrior Souls☟
「LOVEBITES EPⅡ」
1 | Unchained | 「Tokyo Garden Theater」「Tower Record Cut Up Studio」 |
2 | Soul Defender | |
3 | Where’s Identity | |
4 | The Bell In The Jail | |
5 | Someone’s Dream |
そして、当たり前のことながら「LOVEBITES EPⅡ」からは、まだ「Unchained」しか披露されていない訳ですが、現体制になって一から制作された作品だけに「ETERNAL PHENOMENON TOUR」では全曲プレイされることを期待しています。本当に好きな楽曲ばかりで、今現在も相変わらず、しつこくリピートしています。これまでの定番曲の位置を奪うような予感がしている曲もあり、このツアーを機にこの5曲はもっと大きく育っていってほしいなぁと思います。感想は下のリンクに記しておきましたので、お暇な方はよろしかったらどうぞ。
※「Someone’s Dream」のピアノバージョンがA DAY WITH MIYAKO2024で披露されました!
※ETERNAL PHENOMENON TOURの各会場について☟
「Unchained」☟
「Soul Defender」☟
「Where’s Identity」☟
「The Bell In The Jail」☟
「Someone’s Dream」☟
以上、駆け足になりましたが、まとめさせていただきますと、まだライブでプレイされていないのは「LOVEBITES EPⅡ」の収録曲を除けば、わずか4曲です。実は「Puppet On Strings」「Paranoia」「Dystopia Symphony」はリリース以来、繰り返し聴いていたにも関わらず、まったくライブでプレイされる気配がないので「ひょっとして、ひとりだけズレている?」などと自分の耳を常に疑っていたのです笑 そういう個人的な思いもありまして「Victim Of Time」を含めた4曲すべてが日の目をを見ることを願ってやみません。そして、LOVEBITESの皆様には、常に少数派でありたいこのオッサンの価値観の正しさを証明していただきたく存じます笑
LOVEBITESのプレミアチケットも「Asami Christmas Live 2024」も狭き門!こうなった理由は「Asamiさん素敵」系お姉さんたちの増殖のせい?
ツアーで回る都道府県のライブ会場のキャパシティなどにつきましては、後日、別稿で記したいと思います。ところで、最初に話を戻しますと、私が第四四半期(1~3月)はないかな?と思っていた理由は、メキシコで行われる「Titans Of Metal Fest」の2025年3月1日という日程でした。ということは、2月22日の仙台公演を終えてすぐ、メンバーはメキシコへ飛び、ライブを行った後、3月6日の新潟公演に臨む強行軍のようです。しかし、この点も2024年の超ハードな海外ツアーのスケジュールを思えば、まったく驚くことはない話。要するに、もうとっくの昔にLOVEBITESは「世界のLOVEBITES」だったということです。2025年はますます世界中を飛び回るスーパーバンドとして、国際的に活躍してくれるでしょう。
🌹Asami Christmas Live 2024🌹
皆さま、お待たせいたしました🤍🤍
抽選受付開始日が決定したのでお知らせです💁🏼♀️❄️10月10日(木) 18:00〜 受付開始❄️
今週の木曜日です🤍🤍
お申し込み方法などは当日ご案内します。
ご希望の方はお忘れなきようお願いします✨
いよいよ始まる.. 😚🎄 pic.twitter.com/uJLlhL5URW— Asami LOVEBITES (@asamiLB) October 7, 2024
また、私は「Asami Christmas Live 2024」に完全に気を取られていたというのもあります。 「ETERNAL PHENOMENON TOUR」の香川と新潟のキャパを調べて、あまりの狭き門に焦りましたが、宝くじ度合いの高さは年末恒例のイベントに及ぶものはなし。下のリンクにも記しておきましたが「Asamiさん素敵」系お姉さんの増殖がかなり進んでいることを確信しています。実際に「Asami Official Store」で販売されている2024年版のTシャツのレディースをチェックしてみてください。なんと、恐ろしいことにすべて完売となっています。生産枚数が少ないのもあるのでしょうが、さすがに30枚しか作らなかったということはないでしょう。LOVEBITESおじさんたちの敵は同じおじさんではなく、もうお姉さんなのかもしれません。
では、本稿はこのへんでEpilogueです。「Asami Christmas Live」をはじめ、Asami先生のソロでも「Epilogue」が封印されて久しいですが、過去の曲にスポットを当てる今回の「ETERNAL PHENOMENON TOUR」ではちょっぴり期待してしまいます。「Daughters Of The Dawn」からかなり年月が経ちましたし「ぼちぼち解禁?」なんていうことを考えました。理由はあの赤坂と同じく、1月スタートの冬のライブだから。単純にそれだけのことです。今回は表だらけになって中身がなくて済みません。また何かありましたら、じっくり書かせていただきますね。それでは次回まで、ごきげんよう、ばいちゃです。
asami Christmas Live☟
閑話休題 Epilogue
コメント