※ついにAmazonでもふるさと納税が始まりました。同じ返礼品でも寄付金が安い場合があるようです。返礼品は大切な方への贈り物やお歳暮に喜ばれますよ。
※レコードだけではなく、チケットの半券をオシャレに整理できて便利ですよ!
※「Asami Christmas Live 2024」の記憶を辿り、MCに登場したものを探してみました。マヌカハニーは風邪をひきがちな私もよく買っています☟
※Asami先生のtwitterからお写真をお借りしました<(_ _)>
- 2024年もたいへんお世話になりました<(_ _)> Asami先生が歌い始めるずっと前、クリクリの瞳で見つめられるよりも前、なぜか、行きの駅の階段で殺られてしまい、通りすがりのお婆さんに心配されました!
- 私のウダウダ長い日記は途中で「サヨナラ」となる確率が極めて高いというデータが出ましたので、最初に思い切り自慢させてください!
- Asami Christmas Liveを最前列で2年連続で観られる確率を計算してみました
- あのハートの90年作のヒット曲がブルージーに!センスがまるでなく、おしゃれな歌を知らない100万分の1のオッサンが考える天才ヴォーカリストの凄み!
- 女孫悟空に如意棒も筋斗雲も不要!ザ・ワン・アンド・オンリー・ヴォイスが“かめはめ波”となり、オーディエンスの頬を風でなで斬る!?
- Asami Christmas Liveの傑出している点は“Asamiさん素敵系”のお姉さんから、メタルしか知らないオッサンのセピア色の甘酸っぱい思い出まで刺激する普遍性と奥深さにあり!
- 愛されキャラのシャイニングスターが一言しゃべれば、人が集まり、アイデアが湧きおこり、新しい音楽が生まれる!それをこの目でしかと確認してきました!
- Asami先生のところに伺う前にこんなことがあったという話です。以下にはごく私的なことしか書いてありませんので、スルーしてくださって大丈夫です笑
2024年もたいへんお世話になりました<(_ _)> Asami先生が歌い始めるずっと前、クリクリの瞳で見つめられるよりも前、なぜか、行きの駅の階段で殺られてしまい、通りすがりのお婆さんに心配されました!
みなさん、こんばんは。もう2024年も終わろうとしていますが、いかがお過ごしでしょうか? 私はレコードのジャケットから飛び出したような麗しい女性の微笑みが脳裏から離れず、今もフワフワした感覚のまま。何故か「“江夏の21球”の時の2塁ランナーの娘さんが吹石和恵さんだった」とか「ジャイアンツ時代の清原が東京ドームの看板に特大ホームランをぶち当てたら、そこには微笑む長嶋監督がいた」とか、限りなくゼロに近い確率の映像を求めてYouTubeを漁っています。確かに99.9999%あり得ない奇跡というのは起こるのです。
しかし、その奇跡には順番があるように思います。ギャンブルや投資をやられる方は理解していただけると想像しますが、引き運にはどう考えても“来ない流れ”というのがあります。ひとつは短期どころか数カ月もメタメタにやられている場合。賢ければこういう時は撤退の一手。長い人生を考えれば、こんな時に一発逆転を狙うのは敗者の方程式です。もうひとつはデカいのを当ててしまった後。賢ければ普通は勝ち逃げ。大当たりが続くことなどあり得ず、さらに100倍ゲームを狙うのは成功した富豪か、実際に困ったことがあって、もっとおカネが必要な人くらい。いずれにせよ、本当にデカい大物を立て続けに釣り上げた人物を、私はこれまでで2人しか知りません。
さて、Asami先生も退屈そうなお顔をしていらっしゃいますし、本稿を読んでくださっている方に、勝馬投票券を握りしめながら「有馬はとにかくインだ!そうだ、ラチに張り付いて、ロスなく回れ!その狭い隙間に突っ込めぇぇぇ……お、おい、なんで、前が開かないんだよ…ばか、ばか、俺のばか…」などとお下品な年末をお過ごしの方は少ないと思うので、話を先へ進めさせていただきます。
去る2024年12月15日、LOVEBITESのAsami先生に年末のご挨拶へ伺うため、毎年、楽しみにしております「Asami Christmas Live」の第1部へ行って参りました。本題の前にいきなりなんですが、いつも通りのアクシデントです。「昨年、お伝えすることができなかったことを、なんとしてもお伝えせねば…」などと考えながら歩いておりましたら、JR某駅の階段を降りる時、1段飛ばしで踊り場に足を変な角度でついてしまい、お渡しするのものをラグビーボールのように抱きかかえて懸命に転がる姿を、70歳過ぎのお婆さんに本気で心配されてしまいました。人間、50歳を過ぎますと、緊張するという場面とは、仕事でもプライベートでもほぼ無縁になるようにできています。しかし、ごく稀に手汗が止まらなくなるほど、上がってしまう日が訪れるのです。この日はライブが始まる前どころか、乗換駅の時点で自分が乙女のハートになっていることに気付いてしまいました。
私のウダウダ長い日記は途中で「サヨナラ」となる確率が極めて高いというデータが出ましたので、最初に思い切り自慢させてください!
ウダウダした前振りはこのへんで切り上げ、いきなり、結論から始めますね。写真上が昨年です。
そして、こちらが今年です。席に辿り着いた時には、宴会部長みたいな雰囲気の方が隣りでもう既にビール一本を空けており、サントリーのプレミアムモルツの空き瓶が目障りな写真しか残っていませんでした。私も乾杯のスパークリングワインの写真をすっかり撮り忘れており、赤ワインベースの「Asamiカクテル」を注文して、完全に始めてしまいました。誠にすみません。でも、ネクタイをバンダナのように巻いてしまいそうなギンギラギン部長でさえ、角打ちでビールを飲むようにグビグビやっているということは、やっぱりこの席で緊張するなというほうが無理な話なのでしょう。
ちなみに、2年連続の経験者だからこそ語れる教訓です。始まってしまうと、食べる余裕などまったくないということ。あと、カマンベールチーズはすぐにカピカピになって、早めに食べておかないとお皿にくっついてしまいます。2024年はたいへんおいしゅういただきました。
それにしても、どうです?ちょっとしたホラーでしょ……少なくとも、当の本人が一番怖いです……
- 1公演の応募者総数: 8000人
- 最初に選ばれる人数: 100人(=会場の座席数)
- さらに最前列に選ばれる人数: 8人
- この出来事が2年連続で起こる確率を求める。
1. 1年目の確率
まず、8000人から100人に選ばれ、その後、100人の中から最前列8人に選ばれる確率を計算します。
- 8000人中100人に選ばれる確率
1人が選ばれる確率は: - 100人中8人に選ばれる確率
1人がさらに最前列に選ばれる確率は: - 1年目全体の確率
両方の選考を通過する確率は、独立事象なので掛け合わせます:
2. 2年連続で起こる確率
2年連続で同じことが起こる確率は、1年目と2年目が独立しているため、1年目の確率を2乗します:
計算します:
解答
2年連続で「8000人中100人に選ばれ、さらにその中で最前列の8人に選ばれる確率」は、
……な、なんと、よくわからないですが、あくまでAIの導き出した計算ですと、私は本物の100万分の1の男になってしまいました。ちなみに応募総数を8000人とした理由は、100万という数字を導くための作為ではありません。LOVEBITESのメンバーには、それぞれにおっさん、おばはん、おにいさん、おねえさん…ファン各自の熱烈な推しがいると思いますし、お財布も疲弊している年末の忙しい時季に1公演1万人超の応募はないだろうと考えまして、Asami先生にはたいへん申し訳ないのですが、かなり割り引かせてもらったのです。そして、本稿を書きながら、図らずも令和の今となっては「ちょー不適切」であると怒られそうな漫画を思いついてしまいました。
しかし、100万分の1の男は「100億の男」とはまったく違いまして、自分自身にかなり否があると認めつつも、女性運がズバ抜けてありません。また、馬券も為替も成績は芳しくなく、金運からも見放されています。具体的に言うと、1NZD/93円台で積みたて始めたニュージーランドドル預金が、この円安にも関わらず、マイナスを叩き出すという「毎日が凶」という稀有な運気の持ち主です。こういった事情があるため、酒はホッピーかチューハイばかりで、焼きとんが最高級料理というのも仕方ありません。でも、今回はやりました。わずかな時間ではありますが、私は100万分の1の男になってしまったのです。
なお、この点につきまして、実際にAsami先生とお話をさせていただいた時、確認いたしました。当たり前の話ですが「公正に公正を期した完全なくじ引きである」とのことです。真ん中分けの和製ロッド・スモールウッドこと、S山さんも横でしきりにウンウンと頷きながら「私には肖像権なんていうものはないので、ブログでもTwitterでも写真はご自由にどんどんお使いください」と仰ってくださいました。今回はお写真を撮るのを忘れてしまいましたが、本当に話術に長けた仕事のできる優れた人物です。
あのハートの90年作のヒット曲がブルージーに!センスがまるでなく、おしゃれな歌を知らない100万分の1のオッサンが考える天才ヴォーカリストの凄み!
さて、本題に移りましょう。この日記をいつも読んでくださっている一部の方はご存知かと思いますが、100万分の1の男はAsami先生には「100万分の1=太陽にほえろ!」というメモリーツリーで認識されています。これが何を意味するのかといいますと、基本的に私はヘヴィメタルとドンパチ系のドラマのサウンドトラックが大好きで、オシャレな曲はほぼ知らないということです。といいますか、なんて言うんですかね、わかりやすく言ってしまいますと、西武ライオンズの帽子で立ち飲みのカウンターに3時間ほどいられる昭和のパ・リーグ系。おまけに「Asami Christmas Live」のリクエストとして、かなりクサめのメタルのアルバムから堂々とお願いしてしまう残念なセンスの持ち主でもあります(洋服はよく青山か近所の古着屋のお姉さんに選んでもらいます)。
そのため、第1回の「Asami Birthday Live」での「Change The World」(エリック・クラプトン)や「Killing Me Softly with His Song」(ネスカフェのあれ)など、こちら側にかなり寄せていただいたと感じる時が最高にしっくりきて、ミスター・ビッグの「To Be With You」などがプレイされるとホッと胸を撫でおろしてしまうようなタイプなのです。
しかし“The One And Only Voice”様のソロライブの凄まじいところは、原曲を知っているかどうかなど、まったく関係ないところでしょう。確か配信で観た第2部では、Judas Priestのロブ・ハルフォードのお話が出ましたが、ジョーン・バエズの歌っている「Diamonds And Rust」のオリジナルを初めて聴いた時のような逆転現象がほとんど曲で起こります。つまり、言葉を選んで慎重に言いますと、逆に原曲のほうが随分と薄口に感じられたり、オリジナルに興味を持って勉強したら「どうもお出汁が出てないんだよなあ」などと思うことが多々ある訳です。
あさみつんのクリパ1部にみやこも参戦!🎄
この声に一目惚れして一緒にバンドやりたい!って強く思ったんよな〜!!最高のショーでした🎵みんな美味しそうなの食べてたのでつい頼んでしまった…お酒も🍸久しぶりのお酒だったので不覚にも少し酔いました🤣
あさみつんお疲れさま🙌#LOVEBITES pic.twitter.com/qeTIfrKSBw
— Miyako LOVEBITES (@miyako_0405) December 15, 2024
MIYAKOぱいせんが仰るこの言葉の通りではないでしょうか。しかもです。先生は「Painkiller」だろうが、宇多田ヒカルだろうが、万力で強引に捻じ曲げたような変化球は絶対に投げてきません。「すべて剛速球を投げる」とストレートの握りを見せながら予告して、Asamiヴォイスで堂々ど真ん中勝負。そこだけでしびれてしまう訳です。
そして、私にとっての見事に大化けした曲がシカゴの激甘ロック「Hard To Say I’m Sorry」だったり、遠い昔の可憐な頃から女親分のようになった時代まで、女性ハードロック界を牽引してきたアン・ウイルソン様が歌うハートの「All I Wanna Do Is Make Love To You」だったりします。確かにバックを固めるお仲間の確かな演奏力やアレンジの素晴らしさもあるのだと思います。しかし、全曲すべてが、まさに孤高のシンガーのオリジナル曲を聴いている感じ。“オリジナルなのに何かに似ている曲”というのがありますが、先生のソロライブでは正反対のことが起こってしまう訳です。
注:2020年の2部のChristmas,PartyのほうでHeartの「All I Wanna Do Is Make Love To You」は聴かせていただいていたようです。Halestormもカバーしていたことで覚えておりました。あと、2020年のAsamiフォトブックの表記は「All I Wanna Do」となっていました。
例えば、ハートのこの曲は1990年リリースとありました。この頃、私はバリバリのメタル少年でして、テレビ番組で流れたミュージックビデオを録画して何回も観ています。正直なところを言いますと、もっと前のハートが好きで、あまり心に残りませんでした。ところが「おおおっ!なんかすげえ懐かしい歌メロが聴こえる。これはまじか?で、この曲ってなんだっけ? でも、まっ、先生が歌っていればなんでもいいや」となって、あとで「そういえば、ハートって言っていたよな?」と思い、記憶を辿ってみたのです。そうしたら、薄味の権化といわれたMTVで頻繁に流れていた曲が、豚骨と魚介の濃厚Wスープとなり、麺も何年前かに聴かせていただいた時より何倍も美味になって、2024年に再び降臨したことに気付いた訳です。
※伊藤政則氏が出演していたTBSの『PURE ROCK』は1987ー1989年の放映らしく、どうやら私が録画したのは別の番組だったようです。番組名を失念しました。申し訳ありません。
女孫悟空に如意棒も筋斗雲も不要!ザ・ワン・アンド・オンリー・ヴォイスが“かめはめ波”となり、オーディエンスの頬を風でなで斬る!?
あと天才は“歌が上手い”のではなく“歌がケタ違いに上手くて、表現者としての格が違う”のだと思います。これは100万分の1の男だけが感じ取った特権なのでしょうが、これまで生きてきて、プロの歌を皮膚で感じるという経験をしたことはありませんでした。もちろん、唾被りという意味ではないですよ。何より先生は本当にびっくりするほど小さくて可愛らしいです。だからこそ、余計に歌が始まると、かめはめ波が飛び出したように、腰を抜かすほどぶったまげます。これから、2025年以降、特等席をご経験される方は最初はドキドキが勝っていますが、すぐに焦って驚くという感情が上回ると思います。今回の私にとって、そんな曲がJessie Jの「Mamma Knows Best」でした。
おやみん🐺(まだ余韻冷めやらぬというやつです。ホント、先生は愛されキャラのシャイニングスターっす。思い出すだけで、まだ心の臓がドキドキ、バクバク言います。これは高めの血圧だけの問題ではないでしょう。じゃ、ごきげんようです🙋♂️)#Asami #LOVEBITES https://t.co/ov0GlWlMLN pic.twitter.com/aLKEaCqgfF
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) December 16, 2024
ちなみに、このツイートのキャプションのところに「聴いたことがあるすげえカッコいい曲の曲名がわかんないので、とりあえず、The Bell In The Jailを貼っておきました」という隠し文字を仕込んでおきましたら、先生からセットリストのプレゼントが流れてきました。本当にありがとうございます。とにかく、グラスのカクテルが揺れたんじゃないかと思ったくらい。いつだったか、Halestormの「I Miss The Misery」を聴いた時もぶったまげましたが、この曲の一声目のパンチは半端じゃなかった。リアルに歌声という拳が頬を軽くかすめたくらいなのに、前のほうで観ていたオーディエンスは全員後ろへぶっとんだはずです。「歌心があっていい曲だなあ」の“歌心”が物理的な圧として届く……そう、グイグイくる圧、それがAsami Voiceなのです。そして、これこそが、この日に「ヘヴィメタルのライブはアスリートに近い」とお話しされていたことの証明なのだと考えます。
Asami Christmas Liveの傑出している点は“Asamiさん素敵系”のお姉さんから、メタルしか知らないオッサンのセピア色の甘酸っぱい思い出まで刺激する普遍性と奥深さにあり!
あと、私のプライベートの話はたまに深刻に受け止められ、ドン引きされる時があるので、困ってしまうのですが、ここからは本当に笑いながら軽く流して読んでくださいね。前にも書きましたが、私は楽しい毎日を送る極楽とんぼのバツイチです。生きてきた年数相応に女性とお付き合いさせていただきましたが、残念ながら、ヘヴィメタルのコンサートへ一緒に行った経験は、遠い昔のオジー・オズボーンの1回だけです。しかし、お付き合いしてきた方が全員「ヘヴィメタルもハードロックもあまり好きじゃない」というがっかりな事実が、実は自分の視野を大きく広げてくれていたと認識する時が五十を過ぎてやってきたのです。
これがほかならぬ「Asami Birthday Live」であり「Asami Christmas Live」です。結局、このへんが“Asamiさん素敵系”のお姉さんの増殖につながっている普遍性であり、私のようなオッサンの甘酸っぱい想い出をも喚起するような奥深さということなのでしょう。
本稿ではオッサンのマインドについて語らせていただきます。例えば、中学・高校生くらいにメタルやプログレを好きになってしまった野郎のほとんどは、それ以前に聴いていた歌謡曲やドラマのサウンドトラックに愛を感じることはできても、それ以外の音楽には過剰にのめり込めない部分があることは否めません。ところが、この歪んだ音楽感を強引に矯正させられるのが“惚れた女との日々”という訳です。「女は漏れなく宇多田ヒカルさんと平原綾香さんとMISIAさんのことは好きである」……これは私的な経験ですが、少なくとも部分的には事実です。
そして、2024年の今回は2度目?ちょっと忘れてしまいましたが、個人的にはいろいろと想い出深く、また、時事的な話題も脳裏をかすめたLOVE PSYCHEDELICOが炸裂した訳です。
「なんだよ、この訳のわからない言葉で歌ってるの?外タレ?」
「ラブサイケデリコも知らないの? まじだっせー。さっき録画を観てたら、お〇らさんも『とくダネ!』で得意そうに褒めてたよ。あの知ったか、意外とセンスがカッコいい!」
(※小倉智昭さんのご冥福をお祈り申し上げます)
……自宅に帰るのが面倒だからって、他人の家からしょっちゅう出勤して、録画しておいた朝のワイドショーを夜にチェックするなっつーの。でも、ご両親と同居していて、金融系の会社に勤めていた真面目な方でした。甘酸っぱいセピア色の想い出です。CDはきちんとお返ししてお別れしました笑
こんなふうに「Asami Christmas Live」では、曲名はパッと出てこないのだけど、どこかで聴いた曲が登場して、妙に心に染みるのは、私がロックというか、音楽を自分から聴くことから徐々に離れていった1990年代後半から2000年以降のナンバーが多いからなのかもしれません。なぜか、この私がビヨンセのことまで知っています。要するに文句を言いながらも、なにげに自分の前を通り過ぎて行った女性が流していた好きな音楽を、自分もそれなりに気に入っていたからなのでしょう。今回はそんな気付きももらいました。また、来年、馳せ参じることが叶いましたら、新しい発見をもらえるのかもしれません。それにしても、哀愁モンスターの引き出しは無限。拝見する度に色々な手法で泣かせてくださいます。
愛されキャラのシャイニングスターが一言しゃべれば、人が集まり、アイデアが湧きおこり、新しい音楽が生まれる!それをこの目でしかと確認してきました!
「このまま書き続けろ」と言われれば、サックスの寺地美穂さんとの掛け合いが抜群にカッコ良かったとか、Ayasaさんのバイオリンの音の美しさにたまげて、隣りのファンクラブ会員だという方に「なんで、あんなにあのばよりんはぶっとく、泣いているように聴こえるんですか?」と聞いて、ファンなら誰でも知っている当たり前のことを教えてもらって妙に納得したり、あれもこれも感動のシーンが出てきて、話が止まらなくなりそうです。
でも結局、私はほぼAsami先生をガン見しており、最後は歌にクラクラきてしまったくらい。今回のお話では「マヌカハニーで喉を潤して、ライブまでは声を温存する」ほか、日常会話の声のトーンの使い方などについて伺うことができましたが、やはり先生の声そのものがグンと深みを増しているのかなあ。「BURRN!」のインタビューでご自身の声のことに触れられていましたっけ? デビュー時と違うことはさすがにわかりますが、「Break The Wall」などは、当時からライブごとに違って聴こえましたし、毎回の細かい声質のことなんて、まったくわからないや。要するにずっと先生の歌声が好きということです。
それより、気付いたのは、ケタ違いの気配りの行き届きと微妙な修正力の凄まじさです。もし2024年はやや視線を上げて、お喋りしていただく配慮をしてくださったのであれば、本当にありがとうございます。私のような小心者はすぐちびってしまい、乙女よりモジモジして下を向いてしまいます。加えて、やはり先生の体内時計は恐ろしく正確なはずです。第1部はだいぶ押していることを承知で、トークの時間を長めに取っていただいたことを理解しました。いつも確信犯のようにファンを優先させてくださるお気持ちが大好きです<(_ _)>
あと、Asami先生はご自身でお喋り好きだと公言してらっしゃいますが、あんなに楽しそうに接してもらえたら、お仲間に限らず、新しくお仕事をされた方は漏れなく好きになっちゃいますって。私には尊敬している作家さんがいて、その方は先生とは似ても似つかない恐ろしい外見をしているのですが、なぜか自然と物凄い有名人や知らないファンにいつも囲まれているところは一緒です。そして、毎回そういった集まりから何か新しい出来事が生まれて、作品やちょっとしたネタにつながっていくところも同じ。少々の強行軍なら、自分のため、他人のため、やるべきことのために、弾丸のように国内外問わず飛んで行ってしまう行動力もそっくり。人間力のある人の根っこにあるものって似ているんだなあとも思いました。
最後に..
🌹Asami Christmas Live 2024🌹
セトリを置いておきます🤍🤍
沢山の素敵なお写真はphoto bookへ📖
また来年も開催できますように.. 🎄✨ pic.twitter.com/abEo3P60tX— Asami LOVEBITES (@asamiLB) December 16, 2024
なお、下の表は先生がプレゼントしてくださったセットリストをAIに文字起こしさせたものになります。よろしかったら、サブスクでお勉強なさる時などにお役立てください。
Asami Christmas Live 2024
1st | 2nd |
---|---|
A Thousand Years / Christina Perri | Someone Like You / Adele |
Virtual Insanity / Jamiroquai | Virtual Insanity / Jamiroquai |
All I Wanna Do Is Make Love To You / Heart | All I Wanna Do Is Make Love To You / Heart |
Last Smile / LOVE PSYCHEDELICO | Automatic / 宇多田ヒカル |
September / Earth, Wind & Fire | September / Earth, Wind & Fire |
You Are The Universe / The Brand New Heavies | You Are The Universe / The Brand New Heavies |
A Natural Woman / Aretha Franklin | A Natural Woman / Aretha Franklin |
Mamma Knows Best / Jessie J | Mamma Knows Best / Jessie J |
Hard To Say I’m Sorry / Chicago | Hard To Say I’m Sorry / Chicago |
A Million Dreams / The Greatest Showman | A Million Dreams / The Greatest Showman |
Jupiter / 平原綾香 | 僕のこと / Mrs. GREEN APPLE |
Listen / Beyonce | Never Enough / The Greatest Showman |
Asami先生のところに伺う前にこんなことがあったという話です。以下にはごく私的なことしか書いてありませんので、スルーしてくださって大丈夫です笑
では、本稿はこのへんでEpilogueとさせていただきます。以下はもっともっと私的な内容でして、大した情報は含まれませんので、まったく読まれなくても大丈夫です。あらかじめご了承ください。
昨年、私はひと月ほど入院したのですが、LOVEBITESのライブに行かなければ、自分が立っていることも難しいほどつらい症状だということに気付かないで生活していました。座って仕事している分には「今日もダルいなあ」くらいにしか思っていなかったのですが、ライブ帰りの新幹線の中で初めて「これは完全にダメかもしれない…」となりまして、土曜の晩に家に帰ってから、日曜も緊急外来をやっている病院を急きょ調べて、自力で行ったところ、その場で点滴につながれ、そのまま入院して1日の大半が点滴治療という生活が始まりました。しかし、LOVEBITESパワーは本当にすごいものがあります。東京公演と横浜公演を観に行きたいという思いがよほど強かったのか、なんと、東京公演の時には外出許可が出まして、その後、間もなくして退院できることになったのです。
そして、昨年、その旨を先生に半泣きの恥ずかしい顔をして御礼を申し上げた訳です。
ところが、今年に入って妹にそのことを話しましたら「おまえはアホか? 御礼するところと角度が全然違う」と厳しく叱責されました。
「あんたはそういう状態でありながら、お酒どころか、煙草も止めていなかった訳だし、LOVEBITESのライブに行っていなかったら、何も気付かずに死んでいた可能性も少なからずあったということなの。LOVEBITESで元気回復うんぬん以前の問題だったことを伝えて、改めて御礼してきなさい」
「……はい、妹様のおっしゃる通りです……」
Asami先生、またまた緊張してしまって、上手に伝わらなかった可能性があるかもしれませんので、簡潔にまとめさせていただきました。実際にこのようなことがあったとをお伝えしたかった訳です。LOVEBITESのメンバーのみなさまにも、改めまして、ありがとうございましたとお伝えください。
ご挨拶させていただいた時、先生から真っ先に特等席のことについて
「やっぱ持ってるよお」
というお言葉をいただきました。席のことはもちろんなんですが、このことを言おう言おうと思っていたあまり「俺はやっぱ持ってるのかもしれないな」と勝手に感極まってしまいまして、実はあの一言だけで回転扉に顔面を激突させたくらい鼻がツーンときてしまっていたのでした。
もう若い頃の不摂生のツケを払う年齢ですが、私はLOVEBITESのライブはもちろん、年末恒例のAsami Christmas Liveだけは、毎年続けて伺いたいと考えております。「正月は富士山を観に行く」とか「春は京都の桜名所巡り」など、風流な習慣も趣味もないため、こういう人生の小さな目標を立てました。そのため、最近はどちらかと言いますとまじめな生活を送っておりまして、2025年の「ETERNAL PHENOMENON TOUR」に向け、ジムでの運動量を増やしたりしています。でも、来年はいきなりクジに外れたりして。まっ、そうなったらそういう年もあるということですね笑
「Asamiトートバッグ」だけは妹にプレゼントしてもいいか…などと殊勝なことを一瞬思っている今日この頃、100万分の1の男はただのおっさんに戻ってしまいましたが、五十を過ぎて訪れた引き運の良さは日々を通じて何となく実感しています。Asami先生、2024年も本当にお世話になりました。ご挨拶に伺いたいと思っているから、頑張れている自分にいつも気付かされます。また、私は先生のことを自分の気持ちや趣味嗜好を映す鏡のように思っている節があります。なので、これからもまた間を開けずに何か書かせてください。なんか、妙に真面目になってしまいましたが、要するに私は先生のことが好きだということです。
そして、LOVEBITESのライブはもちろん「Asami Christmas Live」にご興味があって、未体験の方はぜひ経験されることをお勧めします。多分、想像以上に小柄な方から奇跡としか思えない歌声が発せられた瞬間、味わったことのない驚きが心と身体に襲い掛かり、終わった時には圧巻の感動に包まれ、幸せな気持ちになっていると思いますよ。今回はシンプルにこんな感じでおしまいとさせていただきます。では、ごきげんよう、ばいちゃです。
※LOVEBITES新章「ETERNAL PHENOMENON TOUR」☟
※ETERNAL PHENOMENON TOURの各会場について☟
※Unchained☟
※Soul Defender☟
※Where’s Identity
※The Bell In The Jail☟
※Someone’s Dream☟
※「A DAY WITH MIYAKO」で「Unchained」と「Someone’s Dream」が披露されました!☟
閑話休題 歌と気持ちについて
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