※例のラー油です☟
※例のヨーグルトです☟
※本稿はこちらの感想です。
※あと2、3枚で売り切れだそうですよ!
※LOVEBITESのみなさまのtwitterからお写真をお借りしております<(_ _)>
- あまりのご褒美の多さに脳みそがパニくっています。とりあえず、東京ガーデンシアターもありますし、まず私は「LOVEBITES EPⅡ」の新曲5曲をじっくり聴きながら、遠いあの日に浸ることから始めています!
- 「The Bell In The Jail」を短絡的にIron Maiden的とは言わせない根拠は鎖から解き放たれた野生の22歳が放つバズーカ砲にある!稀代のドラマーの手数足数が生む緊迫感、ツインリードの日本刀のような斬れ味に恐れおののくべし!
- なぜ「The Bell In The Jail」が悲しいまでに切なく聴こえるのか?歌詞を読めば、詩人が込めた歌心がダイレクトに伝わってきて作品をより楽しめますよ!
- 1曲だけでこの情報量です!しばらくはフラゲ日の8月27日に届いたプレゼントだけで十二分に楽しめます。asami先生、本当にありがとうございました!
- 追記 ゆきむらせいいち?とこの曲について
あまりのご褒美の多さに脳みそがパニくっています。とりあえず、東京ガーデンシアターもありますし、まず私は「LOVEBITES EPⅡ」の新曲5曲をじっくり聴きながら、遠いあの日に浸ることから始めています!
みなさん、こんばんは。8月28日現在、これを読んでくださっているLOVEBITESファンのみなさんは、あまりの情報量の多さに、すべてを消化できていないのではないでしょうか。少なくとも私はそんな感じです。9月1日の東京ガーデンシアターも控えていることですし、ここはいったん冷静になりたいと思います。どう考えてもいっぺんに全部を味わうのは無理です。とりあえず、現時点では「LOVEBITES EPⅡ」の新曲5曲で止めておこうと思います。
といいますのも、先行して公開されたリードトラック「Unchained」「Soul Defender」に勝るとも劣らず、残り3曲が想像を絶して素晴らしかった!アルバムが出る度にいつも同じことを言っているようですが、今回はさらにケタが違うように思います。脳に直接、電流を流されたような衝撃とでもいいましょうか。同世代ではちょっぴり遅れてメタルを聴き始めたこの五十代はそう感じています。
これは原点回帰ではない!SHINKAである
常に前進するからこそ挑み、解き明かした初期衝動
個性豊かながら絶妙な均衡を保った新曲5曲収録の最新作
帯にはこのような文章が記されていました。聴き終えた感想と合わせますと「常に前進するからこそ挑み、解き明かした初期騒動」という部分が肝のように思います。自分に照らし合わせますと「あの日思っていたこととは、随分、かけ離れたことをやって生きているなぁ」などと考え、逆説的に現在の職業を選んだ時の気持ちを意識させられたように思います。だから、メンバーの内面から自然と表れた情感が漂う「LOVEBITES EPⅡ」は躍動的に感じられ、眩しく映るのかもしれません。
また、次のリンクで「Unchained」と「Soul Defender」の感想と合わせ、シンクロしたいくつかの思い出の曲やバンドについて書かせてもらいました。そして、5曲通しで聴いたことで、ヘヴィメタルを聴き始め、のめり込んで行った高校時代の初期衝動をより強く思い出させてもらいました。
私がヘヴィメタルをきちんと聴き始めた時代は1986‐87年頃です。当時、イギリスは死んだなどと言われており、年上からは好きな音楽を「ちょっと違うんだよね」などと揶揄された経験があったりします。それでも「Somewhere In Time」以降のIron Maidenは素晴らしく、「スラッシュメタルは歌ではない」などと酷評されていたMetallicaは「Master Of Puppets」でうるさ型の評論家や編集者をぎゃふんと黙らせました。そして、不思議な型を持ったHelloweenというバンドが彗星の如く現れ、たちまちジャーマンメタルと呼ばれる潮流の旗頭になった、そんな時代です。
「LOVEBITES EPⅡ」に心を打たれた理由は、素直に「カッコいいなぁ」と憧れたこの時代のテイストを見付けることができたからだと思います。小遣いで中古盤を買ったり、貸しレコード屋に通っては、カセットテープに録音した終わりゆく昭和の思い出があった訳です。もちろん、これは私の気持ちであって、固有の感覚だと思います。それでも「Unchained」を聴いたあの日からリリースをドキドキ待ち焦がれていた時間は、高校生だったあの日のように純粋であり、ロックスターに恋した原初的な感情が蘇ってきたようにも感じられました。
「The Bell In The Jail」を短絡的にIron Maiden的とは言わせない根拠は鎖から解き放たれた野生の22歳が放つバズーカ砲にある!稀代のドラマーの手数足数が生む緊迫感、ツインリードの日本刀のような斬れ味に恐れおののくべし!
さて、これまで「Unchained」「Soul Defender」と順番に感想を書いてきたので、残りの3曲も1曲ずつ素直な気持ちで記したいと思います。本稿では4曲目の「
#LOVEBITES EPⅡ発売!!
個性豊かな5曲をぜひ何度も何度も聴いてください!ベースラインにたくさん仕掛けしました!
ゲネでCD貰い忘れて写真がない!! pic.twitter.com/Ws12l8fg6L
— Fami。LOVEBITES (@famifamimario) August 27, 2024
短絡的にIron Maidenだと言わせない根拠は、要するにこういうことではないでしょうか。まさしく、バズーカ砲のような究極の飛び道具。LOVEBITESは解き放ってはいけない若き野生の手綱をアンチェインドしたということでしょう。尺は曲の印象よりグッと短く4分49秒。しかし、Iron Maidenを彷彿させる「Golden Destination」あたりで聴かれた秩序正しいギャロップなどより縦横無尽に「この程度は楽勝!舐めんじゃねえぜ、てやんでい!」と言わんばかりに火の玉ベースが旧態依然たるメタルの枠組みを飛び越えて踊ります。この22歳はメタルはよく知らないとか言いつつ、相当したたかで、手の内のすべてをオッサンたちに見せていない。おまけに、お姉さんたちの入れ知恵があるのだから無敵感すらある。喋っている時の雰囲気は微塵も感じられず、もはや威風堂々とした貫禄さえ漂っています。この曲と「Where’s Identity」の印象は女スティーヴ・ハリスというより、グルーヴィーでPanteraのREXのように跳ねる感じ。これには、かなりぶったまげました。私は五十も半ばなので、ここまでコロっと殺られた事実をあまり認めたくありません。しかし、悔しいかな、いろいろ詰まった場面場面において、軸になっていることは間違いないでしょう。
もちろん、お姉さんたちが花を持たせるだけのはずがありません。鐘の音に始まるシンボリックなイントロから、曲のブリッジなど、要所要所を締めるはるぴーの太鼓は徹頭徹尾、緊迫感を演出。360°VIEW DRUMMINGを観た人ならわかると思いますが、とにかく、はるぴーは抜群の上手さに加え、アイデアの宝石箱です!「Paranoia」あたりで聴かれたシアトリカルなイメージが感じられ、プログレッシブで、ファンが知らなかったポテンシャルをまだまだ秘めていたことを理解できました。そして、大注目は端麗辛口な2本のギターでしょう。最高のソロを惜しげもなく、コンパクトに切り詰めた印象さえある。これは控えめという意味ではなく、無駄がなくてソリッド。だから、逆にすべてが流れるように美しく心に残る!「Shadowmaker」以来の鉄板イメージはあえて封印し、勇壮さとキレに徹したような印象も受けます。帯にある「SHINKA」とは、まさに最強ツインリードのことを指しているのではないでしょうか。
※「Haruna&FAMI「Rhythm Section Seminar」
※「RE-LOVEBITES EP」の火の玉ベースについて☟
※スティーヴ・ハリスとの関係について☟
閑話休題 てやんでい登場!
なぜ「The Bell In The Jail」が悲しいまでに切なく聴こえるのか?歌詞を読めば、詩人が込めた歌心がダイレクトに伝わってきて作品をより楽しめますよ!
今日も一日🐺(オジサンの心の琴線は把握されちゃっているのでしょうか。歌にひたすら郷愁を喚起され、遠い昔のことばかり考えていました。「Edge~の歌詞を今こそ読んでね」という声が広く届いているといいなと思います。明日からもっと聴き込みますね。ありがとうございました🙋♂️)#asami #LOVEBITES pic.twitter.com/CCm8knHrGL
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) August 27, 2024
このように書いてくると、甘さがないゴリゴリのような感じですが、この曲は究極の哀愁をたたえた叙情的なナンバーです。悲しいまでに切なく、遠い昔に帰りたくなるような郷愁を帯びています。私は部屋で音楽を聴いているとよく泣きます。ただ、この曲で堰を切ったように零れてきた理由が、自分でもイマイチわかりませんでした。なので、貼付のツイートのキャプションに、asami先生へ「魔法を仕込みました?」というようなメッセージのようなものを記しておいた訳です。
でも、魔法のヒントは「Memorial For The Warrior Souls」から「Edge Of The World」がYouTubeで公開されたあの日のチャット欄であることに気付いた訳です。「今こそ『Edge~』の歌詞を読んでね」というメッセージをご覧になった方は多いと思います。そして、過去の作品も含めて、歌詞カードをめくって謎は簡単に解けました。これは歌に込められた憂いですね。詩人はいまを嘆き、怒って、泣いています。今回に限ったことではないですが、このasami節には言霊のような不思議な力が強烈に宿っています。
Preaching racists,pretending to be good(善人面した差別主義者が今日も教えを説く)
Wanting to rule other’s,filled with greed(欲にまみれ 支配に囚われ)
Screams of heart always wasted and left out(人々の心の叫びに目もくれず)
Viciously,bringing the innocents to death(非情にも無実の民を死に追いやった)
いらぬ先入観になりますので、この時世、SNSひとつ取っても、見るに堪えない言葉を目にすることがあるくらいに留めます。私も決して褒められた人間ではないですが、人として踏み外してはいけない一線はあるということです。「LOVEBITES EPⅡ」と「Edge Of The World」の歌詞を両方お持ちの方は合わせて読んでほしいなぁと思います。MVの先行公開の時、私はチャット欄を消していることが多いので、過去をよく知りません。ただ、asami先生はあまり多くは語らないですし、これはレアケースのような気がしています。今回は偶然にもヒントがもらえました。詩人の言葉にきちんと耳を傾けていれば「
※太陽のような希望のasami節はこちらの「Someone’s Dream」☟
※エモーショナルスラッシュ!「Where’s Identity」について☟
※東京ガーデンシアター☟
1曲だけでこの情報量です!しばらくはフラゲ日の8月27日に届いたプレゼントだけで十二分に楽しめます。asami先生、本当にありがとうございました!
本稿はこんなところでEpilogueです。「The Bell In The Jail」だけでもこの情報量ですので、この分だと年内は十二分に楽しめそうですね。もちろん、残りの2曲「Where’s Identity」と「Someone’s Dream」についても、たくさん感じたことがあるので、一気に書いてしまおうと思ったのですが、昨年、身体を壊したり、色々あったため、この「LOVEBITES EPⅡ」は私にとって人生の中でとても大切な作品になりそうなのです(今はたぶん健康です笑)。ですから、それなりに時間をかけて、じっくり感想を1曲ずつ書けたら良いなぁと考えています。
そういえば、スマホでこのWord Pressというソフトで文章を書けると知って、書き始めたら、なんと公開状態のままになっていたというポカをやらかしました。7人の方、すみません。そして、asami先生が含まれていないことだけを祈っております。写真についてはフラゲ日にCDより早く届いた宝物の自慢です。いいでしょ笑 先生、改めまして、お忙しい中、ありがとうございました。カレンダーがいつも通りになって、ようやく潤いのある日常が戻ってきそうです。東京ガーデンシアターは後ろのほうからお目にかかれるのを楽しみにしております。
あまりに素晴らしい5曲ですので、フレッシュな気持ちで聴けているうちに、この日記を更新できるよう頑張ってみたいと思っています。最後に貴重な気付きをもらった「Edge Of The World」を貼らせてください。最近、ちょっと「Epilogue」が寂しがっているかな。じゃ、ごきげんよう、ばいちゃです。
※LOVEBITES新章「ETERNAL PHENOMENON TOUR」☟
※ETERNAL PHENOMENON TOURの各会場について☟
※「A DAY WITH MIYAKO」で「Unchained」と「Someone’s Dream」が披露されました!☟
追記 ゆきむらせいいち?とこの曲について
こ、こ、これは…お姉さんたちは知ってるのか?平日夜の静寂を何かが切り裂き、渋谷区神南に戦慄が走った…なんかわからんけど、デスメタルを全部聴いてしまった感覚。ひとりMouth For War、ひとりパンテラ👀その名は👀…火の玉てやんでい…#FAMI #LOVEBITES pic.twitter.com/OOyZyBsk5w
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) September 5, 2024
初めてデスメタルを聴いたような衝撃が走った!これは全力で褒めてます。火の玉は面白すぎるだろ笑
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