
※LOVEBITESの皆様からお写真をお借りしております<(_ _)>
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※LOVEBITES丸、いざ大航海へ!すげえの出たぞ!「Outstanding Power」!!
BURRN!2026年3月号
YOUNG GUITAR!2026年3月号
これまで聴いてきたロックのアルバムの中で一番好きです!今回は胸キュンな3曲をピックアップしました!

みなさん、こんばんは。LOVEBITESの5thアルバム「Outsatanding Power」はチェックされましたか? 私はフラゲ日の2月17日19時前にAmazonから「Heaven Edition」を受け取ってから、ぶっ通しで流しっぱなしです。これまでも作品がリリースされる度に「完璧」「一分の隙もない」「想像をはるかに超えて素晴らしい」…などと美辞麗句で褒めまくってきましたが、今回はtwitterでAsami先生とMIYAKOぱいせんに「これまで聴いてきたロックのアルバムの中で一番好きです」と報告させてもらいました。ロックをロックと認識して聴くようになったのは1986年以降。平たく言ってしまえば、私の過去40年間のベストオブベスト、優勝となります。確かにそこまで言い切っていいのか?という声はあるでしょう。しかし、昭和のおっさんは「第一印象から決めてました」が基本なのです。念のため、翌日もその翌日も、じっくり聴き直してみましたが、やはり、麻疹でも錯覚でもありませんでしたよ。

こういう感じっすね
ただし「このアルバムを棺桶に入れてほしい」と書き続けたところで説得力はない。「おまえが手に入るのなら死んでもいい」という昭和の男性アイドルのラブソングではないですが、それでは愛そのものが終わってしまいます。そこで、まず本稿ではひと目惚れの12曲の中でも、50代のオッサンのハートが乙女になってしまった胸キュンな3曲をピックアップしてみようと思います。ちなみに、現時点で唯一情報として入れているのは「BURRN!」2026年3月号だけ。欲しい情報を取るためにインタビューをザッと流し読みして、レビューの点数を確認した程度です。下のリンクで記した通り「Eternally」がバラードだということは当たっていたでしょ。これくらいはアサミストを長くやっているとわかります。Midoriさんの「Wheels On Fire」は、なんと、私の大好きなThin Lizzy風でした! ただ、今はここらへんまで。感想を書くにあたってまだしっかり読むのは止めておきます。


と言いますのも、私の胸キュンは他人とあまりにズレているからです。決して「BURRN!」がミスリードをしているという意味ではないですよ。このへんが、古来、言われる「音楽を文字や言葉で語る業の虚しさ」というやつでしょう。また、音楽雑誌にプロとしてインタビュー原稿を書くという仕事は、時間の制約があり、他のバンドを同時にいくつも聴かなければならない苦労があるとも想像します。あと、公の出版物である以上、他のバンドを引き合いに出す場合など、ある程度、インタビューイーはもちろん、多くの読者からも共感を得られるビッグネームを出す必要があるのかもしれません。その点、素人の駄文は気楽なもの。YouTubeで脊髄反射的に言葉を羅列するリアクション動画のほうにフィーリングが近い。しかし、主観でしかないこの印象こそ素人にとって大事であるとも考えます。「自分のロック史の中で一番好きなアルバム」とした根拠は盲目な恋だからです。
胸キュン①~「Forbidden Thirst 」(Music: Haruna)

さて、何度かこの日記で書いていますように、私はLOVEBITESでヘヴィメタルに帰ってきました。裏を返せば、LOVEBITESがいなければこの年になってロックを聴いていません。それまでは、いくつかの好きなバンドの好きなアルバム、好きな曲だけを大切にしていて、気分が晴れない時などに思い出したように聴いていたくらいです。そんな、バンドのひとつが叙情派の帝王と称えられたイギリスのPraying Mantisです。彼らは淡いブルーの水彩絵の具で描いたような世界観が美しく、胸をキューッと締め付けるような、泣きのギターに定評があります。Iron Maidenの兄弟分のように扱われた時代があるほど。しかし、メジャー契約やアメリカ進出のタイミングに恵まれず、一昨年、引退を表明し、いよいよ長い歴史をに幕を降ろそうとしています。
そして、はるぴーの「Forbidden Thirst」です。これぞ、日本人の琴線を鷲掴みにする音楽! 一聴してPraying Mantisとの思い出がシンクロして涙が零れました。「BURRN!」のインタビューにあった「ヴァイキングメタル」「ケルト」「Sabaton」あたりの言葉が印象に残っていたので「コテコテの濃い味付け?」などと勝手な予想をしていたのですが、こんなに淡くて、せつなくて、はかない曲だとは…思わず言葉を失うというやつですね。もう少し言いますと、どうしても欲しくて、海賊盤屋を探し歩いて、レコードをCDに焼いた「盤起こし」をやっと入手した思い出の曲がシンクロしたのが大きなポイント。つまり「Forbidden Thirst」には、私にとって特に大切な楽曲の郷愁が詰まっていた訳です。
私がここまで言う理由をよろしかったらどうぞ。ヘヴィメタルにのめり込むきっかけになった思い出のナンバー、Praying Mantisの「Turn The Table」の7インチ・シングルバージョンです。いまひとつの歌は除いて考えてください。ドラムの軽快な雰囲気まで似てませんか? はるぴーの曲なら、ツーバスドコドコのファストで音が密に詰まった曲をイメージしていた人は多いはず。それが泣きのギターのアンサンブルも、濡れそぼる女心で何かに問いかけるような歌唱も、せつなさの極北。Asami先生はよりによってはるぴーの曲にすげえ歌詞を乗せたもんです。こういうオリエンタルな曲☟も頭によぎったりして。むせび泣くギターソロは胸がキューッと締め付けられるとしか表現のしようがありません。ブリッジのドラムソロは主役なんだから、そりゃ文句なしでしょう。
360°VIEW DRUMMING!!2026に伺って「Dystopia Symphony」のエモーショナルなプレイを拝見したばかりなので、慟哭のヴォーカルとツインリードというLOVEBITESの表情の奥行には、バンドのエンジンたる心臓の情感が脈打っていることをしっかり確認しました。あとはお話にあった「ペダルを滑らせるように踏む」っていうのは、こういう曲のことなんすかね? さすがはシンバルで歌う「Bravehearted」の偉才が満を持して送る大傑作! いきなり「The Castaway」の叙情性とがっぷり四つに組める純度100%の泣きが予想もしていなかった角度から飛んできました。大号泣!
※Praying Mantisの「Turn The Table」の7インチ・シングルバージョンはサブスクに上がっていないので、知らないオッサンがYouTubeに上げていた音源を貼付しました。
胸キュン②~「Out Of Control」(Music: MIYAKO)

そして、私にとって、一撃必殺、最強のカリスマです。「Dream Of King」のダイナミックな叙情を聴きながら「出てくるのが早くないっすか?アルバムが終わっちゃうじゃん」などと思ったんですが、ひとまず、このミドルテンポの新機軸とも言うべき名曲はさて置きます。胸キュンとなりますと問答無用で「Out Of Control」です。思わず「BURRN!」のインタビューのページで確認しちゃいましたよ。この大名曲に対して割かれるスペースが少なすぎないですか? 込み上げてくるという感覚のほうがおかしいのか? 私が「自分をズレているかもしれない」と感じた最大の理由はこの曲にあります。
「EuropeがMötley Crüeの『Kickstart My Heart』のイントロをカバーして、ギターソロが『Seven Doors Hotel』からHelloweenの『Power』の歌メロに展開していくような名曲」。メモ書きによると初日に聴いた時の感想はだいたいこんな感じですね。でも、このバカげたフィーリングをtwitterに書いたら、MIYAKOぱいせんから「いいね」をもらいました。Spotifyを貼っておくので、超お暇な方は探してみてください。当たっているのかどうかはわかりませんが、このような側面は少なからずあるのだと思います。
ただし、胸キュンポイントとなると別です。ひとつは「Eternal Phenomenon Tour」で飛び出した「The Unbroken」のビッグウエーブを巻き起こしたAsami先生の歌とパフォーマンスを想起させる点です。あの大感動は武道館を含めた先々へのフリだと思っていましたが、アルバムを制作していると知ってからは「楽曲でもあの伏線が回収されるのではないか?」と思っていました。そして、その答えはこの曲にこそあると解釈したのですが、いかがでしょう。
出てくる順番も早ければ、泣かせる回数も多過ぎです。涙腺がバカになっているのかもしれませんが、ヨーロッパがモトリーをカバーしたようなあの曲の歌とギターソロでまで込み上げてしまいました。西城秀樹が見えたっす。しっかり泣こうと思っていた所までもちませんでした。最強す。#MIYAKO #LOVEBITES pic.twitter.com/SXZw6uo3P6
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) February 17, 2026
とにかく昭和・平成ノスタルジーを訴求する歌とギターソロ。twitterには「西城秀樹が見えた」と書きましたが、その秀樹さんはメタルに造詣が深いことで知られ、Y&Tの「Forever」をカバーしたことで広く知られます。この曲の終わらないギターソロに感じたのは、まさしくデイヴ・メニケッティ(Y&Tのギタリスト)の世界観。これまでのひんやりとしたMYKチューンの泣きとひと味違うのはこのへんのスピリットでしょう。絶対にライブ映えするでしょうから、披露される時はスタジオバージョンの何倍も尺を取って弾き倒してもらうことを希望します。
※西城秀樹さんの音源はサブスクでは聴けないようです。
そして、やはり、思い出のPraying Mantisとのシンクロになります。先述しましたように、このバンドは2000年代以降はスマッシュヒットを放てず、そのままシーンを去ることになってしまいました。ただ、アルバムには1、2曲、佳曲が入っていて「まったく仕方ないなあ。買ってやるか」という感じでダラダラ付き合っていた訳です。そんな中、下降線を辿る一方だった彼らが放った奇跡の一撃が「The Runner」。AOR調のミドルナンバーばかりになっていたジジイが、昔バイクに乗っていたことを急に思い出したような疾走チューンです。この曲はLOVEBITESがデビューするほんの少し前の2015年のリリースでしたか。やはり、カマキリは私を「Outstanding Power」まで連れてきてくれた水先案内人ということのようです。「Out Of Control」の終わらない泣きツインリードを聴いていていたら、日本のファンの前で大泣きしながら手を振って、イギリスへ帰って行った元祖泣きのツインリードがダブって見えたような気がしてきました。
胸キュン③~「The Eve Of Change」(Music: Asami&Mao)

そして、自分のメタル史がひっくり返ってしまったのは、Asami先生の「The Eve Of Change」となります。「Asami Christmas Live」(=「Eternally」)が始まる前に、動悸・息切れ・めまいに「キューシン」をがぶ飲みしたくなるほど、胸が早鐘を打つのを止められません。これはちょっと待ってください。オーラスにはゲイリー・ミーヤの大ハイライトが確実に待っています。ひょっとしたら私にとって最大の浮気になるのかもしれない。でも、もう先に正直に言ってしまいます。たった1回聴いただけで、これまでの人生で聴いてきた楽曲の中でベストテン入りを果たしてしまいました。それをここにご報告いたします。
確かに完全なブラインドから側頭部へ飛んできた強烈なハイキックだったのはあります。要するに「Winds Of Transylvania」以来の硬質なAsamiチューンを思い描いていたため、余計に胸キュンしてしまった部分がある訳です。しかし、それを差し引いても、甘酸っぱくて、せつない歌が愛おしく、ハートが完全に乙女になってしまいました。これは恋の思い出、ザ・ノスタルジーど真ん中というやつ。聴けば聴くほど天井と壁にポスターを貼るくらい菊池桃子ちんのことが大好きだった中ボーの頃に戻ってしまいました。でもですね、俺は、今の俺は……先生のことが大好きです。先生は本当に罪な女です。それにしても、この歌は甘酸っぱい、あまりに甘酸っぱい。金魚の抱き枕を思わず抱きしめてしまったほどです。ついでに言いますと、こんな殺伐として、生きづらい令和ディストピアはもう嫌だ、LOVEBITESを連れてのんびりとした昭和の田舎へ帰りたいです……。
※金魚の抱き枕☟

※予想していたイメージの曲「Winds Of Transylvania」&「Soul Defender」☟



先生、怒らないでください。心から思っていることを、本気で書いています。そして、これからがロックらしいちょっと真面目な話です。

私は「Swan Song」命です。どれくらい好きかと言いますと、コロナ禍の出勤時、イヤホンで聴きながら、真似をしてロングコートの裾で跳ね上げたところを、ゴミ出しをしていたおばさんから不審者を見るような視線を浴びせられた経験があるほど好きです。「The Eve Of Change」のイントロでこの写真の記憶が脳裏をよぎった人はかなりいるのではないでしょうか。しかも、私なりに数えると曲が始まってから3秒ですね。この瞬殺はLOVEBITES史上最速。アッと言う間に遠い昔のあの日へ「Time Slipping Away」してしまった訳です。
そして、ここでも、叙情派の帝王 Praying Mantisとなります。今回「Outstanding Power」を聴いていて気付かされたのは、彼らが作る楽曲は私のロックの価値観や基準であり、音楽趣味の中でも、相当大きい意味を持っていたことです。ただし、ベストでは絶対になかった。といいますのも、最後の最後までヴォーカル・ジプシーだったからです。デビュー当時はギターとベースのトロイ兄弟が歌っていましたし、先々が楽しみな逸材が加入したと思ったら、1年ちょっとで「俳優になるから辞める」と言われてしまったくらい。ヴォーカルというピースが埋まっていたら、ひょっとしたら、私にとってツインリードの美旋律はベストの存在になっていたかもしれない。それくらい好きな曲がたくさんあります。そういう気持ちもあって、Asami先生に「解散する前に一曲でいいので、アルバイトで手伝ってあげてほしかった…」などと本気でこの日記に書いたこともあったのです。



そこでなんですが、これ読んでくださっていて、もし、超お暇な方がいらっしゃいましたら、Spotifyにログインして次の3曲をちゃんと聴いてみてもらっていいですか?
先生がPraying Mantisを聴いたことがあるのかどうかは神のみぞ知るです。しかし、私の中でずっと欠けたままだった大きなパズルのピースが2026年にようやくピタリとハマった気分です。もし、こうしてインターネットの辺境で願い続けたことが通じたのであれば、本当に嬉しく思います。
ここまで書いてきたことは「The Eve Of Change」という金字塔を前にしてどうでもいい話です。ただ、私は「The Eve Of Change」のような曲が好きでロックを聴いてきて、LOVEBITESに巡り会うことができ、「The Eve Of Change」でその究極と出会えたような気分です。胸キュン、せつない、甘酸っぱい、昔へ帰りたい、抱きしめたい……もう自分のボキャ貧が嫌になりますね。それにしても、まさか、先生の作詞作曲でこういう贈り物が届くとは思いもよりませんでした。何と言葉にしたらよいかわからないっす。Praying Mantisがこの曲を聴いたら、本気で憧れ、嫉妬すると思います。引退を撤回してスカウトしたくなるでしょう。でも、私が許しません。もちろん歌詞も読みました。こういう時世、強烈に歌心が胸を打った理由をよりいっそう理解できました。ますます先生のことが大好きになりました。これは感想なのか? 恋文なのか? 本当にありがとうございました。
※「The Eve Of Change」の歌詞をよく読んでみてください。Asami先生は愛読されている書籍や作家さんの名前をいっさい出しませんが、その一端を感じ取れると思います。また、Praying Mantisの歌詞の多くを手掛けてきたクリス・トロイも戦争反対を訴え続け、環境問題について深く考えている人物であることを補足しておきます。なお、現在の私が歌詞世界について何かを述べると、いつもより清らかな内容が元通りのゲスいエロ本のような方向へ進みそうなので、今回に限っては控えさせていただきます。

武道館を前に「Epilogue VS Eternally」という深刻な問題が勃発!ハートが乙女になってしまったオッサンの悩みは尽きません!

では、本稿はこのへんでEpilogueとさせていただきます。アウトスタンディングな完成度を祝しまして「このへんでEternallyとさせていただきます」でもよいのですが、今回ばかりはたいへん困ったことが起こりました。いったい日本武道館はどうするんでしょう。「Epilogue」さんが絶体絶命の大ピンチに立たされるの巻です。2025年の「Asami Christmas Live」をご覧になられた方、あの「色彩のブルース」を覚えてます? 先生は普通に歌うだけでインパクトがあるのに、ホームランしか狙っていないのがよくわかるんですよ。自分で作った「Epilogue」を追い込んじゃってどうするんですか。マイナビBLITZ赤坂の帰り道、ほぼ全員が「Empty Daydream」だと言う中、ひとり「Epilogue」応援団をやった者としては心配になってきました。久しぶりに貼っておきますわ。
おまけにこんなこと☟を書いちまってるし、ハートが乙女になっちまって、まったく悩みが尽きません。一応、私の立場を明らかにしておきますと「今回は『Eternally』さん、先輩の『Epilogue』さんに譲ってあげてください。よろしくお願いします」といったところでしょうか。完全に二択の雰囲気に見せかけておいて「Edge Of The World」だったりして。こればかりは神のみぞ知るなので、多くは語らずです。


あと、本稿で3曲ピックアップしましたが、あくまで胸キュンつながりです。「Outstanding Power」という作品は「これまで聴いてきたロックのアルバムの中で一番好きです」という評価なので、少なくとも「好きだったあのバンドに似ている!」「あの曲を初めて聴いた時の感覚!」といった気持ちをすべての楽曲に抱いています。歌詞はAsami先生の和詞をザッと読んだ感じでしょうか。耳に残った言葉を英詞で追ってみたり、まだその程度の段階です。強烈過ぎた「The Eve Of Change」のことも含め、いずれじっくり書かせてください。
それにしても、こういう時世だからでしょうか。すべての楽曲がより胸に響きます。消した後も余韻が長く続くんですよね。そして、無神論者も気付けば、戦争と差別のない平和な世の中だけを願っており、作品を繰り返し聴くうちに、このような気持ちをより強くしています。今回はこんなところで切り上げますが、このアルバムは聴き込んで、歌詞まで深く追わないとわからない部分がたくさんあると感じています。まじめか?!笑 では、次回まで、ごきげんよう、ばいちゃです。


※Asami先生を探せ(Chat GPTが課金をしないとまともな仕事はしないと言っているようです)





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