※LOVEBITESの皆様からお写真をお借りしております。
※「ラブバイツ」ではなく「ラヴバイツ」が正しい表記であることは重々承知しておりますが、多くの方が「ラブバイツ」で検索していることを知り「ブ」をあえて採用しております。ご了承ください<(_ _)>
※この日記とリンクさせていたSpotifyが一部表示されなくなっているようです。現在、原因を調査中です。ご了承ください。
※2025年の夏はまったく洒落になっていないので、お身体ご自愛ください。
お盆速報!Megadethといいますか、デイヴ・ムステインが一線を退くことを表明……ぎゃふんです
みなさん、こんばんは。お盆ウイークは暑さも多少マシなように感じられましたが、まだまだ酷暑は続くとのこと。くれぐれもお身体ご自愛ください。
ところで、私の日記などを読んでくださっている方は、最低でも四十代後半、大先輩になりますと六十代半ば以上であると想像しております。この見立てが当たっているとしますと「夜中に必ず小便に起きる」「残尿が酷いので座りしょん」など、初老の習慣と言いますか、悩みには少なからず共感いただけると思います。そして、この日も当たり前のように3時過ぎに目が覚め、スマホを持って便座に座ったのでありました。
The end is near. https://t.co/g54XBPlDOa pic.twitter.com/cxlqTpkwCP
— Megadeth (@Megadeth) August 13, 2025
これって……
メガデスは、2026年初頭にリリース予定の次のスタジオ・アルバムがメガデスの最後のスタジオ・アルバムとなることを発表。また、2026年には世界規模のフェアウェルツアーを開催することも発表しています。バンドの声明あり https://t.co/7WClSBsK3j
— amass (@amass_jp) August 14, 2025
ま、まじですか……オジー・オズボーン逝去に続き、Megadethのデイヴ・ムステインまで引退宣言です。2025年は何かに呪われているのでしょうか。数々の偉人たちがこの世を去るばかりか、Saxonのビフ・バイフォードほか、病に侵されていることを告白する者も少なくなく、ハードロック/ヘヴィメタル史は大きな転換点を迎えているように思えてなりません。
公式ホームページのメッセージを和訳すると以下の通りです。
「キャリアの終わりを迎える音楽家は、意図的であれ偶然であれ、本当にたくさんいる。ほとんどの者は、自分の思い通りに、しかも頂点で終わることはできない。だが、今の自分はまさにその段階にいる。世界を旅し、何百万ものファンを得た。そしてこのすべての中で一番つらいのは、別れを告げることなんだ。
みんなにこのアルバムを聴いてもらい、ツアーで会えるのが待ちきれない。もし新しいアルバムを出すのに完璧な時があるとすれば、それは今だ。世界をツアーするのに完璧な時があるとすれば、それも今だ。そして同時に伝えなければならない。これは俺たちにとって最後のスタジオアルバムだと。長年の間に多くの友を得てきたし、みんなにこの世界的なフェアウェルツアーで会えることを願っている。
怒らないで、悲しまないで、俺たちのために喜んでほしい。この数年間を俺と一緒に祝おう。俺たちは本当に素晴らしいことを共に成し遂げた。たぶん二度と起こらないだろうことを。俺たちは音楽スタイルを生み出し、革命を起こし、ギターの世界とその奏法を変え、世界を変えた。俺が在籍したバンドは世界に影響を与えた。みんなを愛している。本当にありがとう」(和訳:AI)
デイヴ・ムステイン
2022年リリースの最新アルバム「The Sick, the Dying…and the Dead!」は過去の傑作に比肩する完成度でしたし、元メンバーであるマーティー・フリードマンが電撃参戦した2023年の日本武道館は私のようなオールドファンにとっては堪らない一日でした。しかし、ただ1点。ライブでは2019年にムステインが告白した咽頭がんの後遺症を多少なりとも感じた人は少なくなかったはずです。まだ63歳……私はがんを患ったことがないので想像の範囲ですが、激しいパフォーマンスのギタリストにとって、体力的に厳しいことは何となく理解できます。また、ヴォーカリストとしても音域の制限や発声持続力の低下を感じていて、思うように歌えないのかもしれません。
個人的にはMetallicaを解雇されて以来、相当、扱いづらいタイプの人柄だとは思いつつ、他人と群れず、決して媚びることのないムステインの孤高のアティチュードに共感してきました。まさか、オジーに続いて、8月中にこういうことが発表されるとは……引退はまだ先のこととはいえ、肩を落としているというのが正直なところです。
Midoriさんが元メンバーのキコ・ルーレイロを好きなことは有名ですが、LOVEBITESとMegadethには、こんなつながりがありました
ちなみに、LOVEBITESと言いますと、Midoriさんが脱退してしまったキコ・ルーレイロのことをたいへんお好きなことは有名です。ただ、キコはもともとAngraのギタリストですし、どちらかと言いますと、みなさん、Megadethというより、80年代のMetallicaの音楽をお好きだと想像していますが、実際のところはどうなのでしょう。
#MEGADETH at 日本武道館行ってきました!!!本家Martyさんの泣き泣きのTornado of Soulsのソロが聞けて無事昇天しました😭😭😭❤️🔥❤️🔥
やっと生で見れたキコは死ぬほど上手すぎるしデイヴは音極太ザクザクだしとにかく何もかも最高すぎた!!!🔥🔥🔥
文字数足りない!! pic.twitter.com/8ngy3KEI4g— Midori LOVEBITES (@midori_gt) February 27, 2023
個人的には、LOVEBITESの鋭いリフや叙情的なギターソロにマーティー・フリードマン在籍時のMegadethに通じる音楽性をずっと感じてきました。もちろん、MIYAKOぱいせんが上のお写真でお召しになっているのは、公式に「SHE-WOLF Tee」と呼ばれる人気の逸品。明らかにMegadethを意識した商品名です。私は「She₋Wolf」という曲にスペシャルな思いがあるせいか、発売された時はMegadethファンとして大いに喜んだものです。
学生時代、一番熱心にメタルを聴いていた90年代初期、スラッシュメタルと呼ばれるバンドたちは、それぞれが音楽的なター二ングポイントを打ち出していったことが思い出されます。例えば、Metallicaはスピードを殺したブラックアルバム「Metallica」でグランジ色を強め、リリース当初は賛否両論を巻き起こしました。この対極にあったのはSlayerでしょう。スラッシュの帝王らしさを突き詰めたようなゴリゴリの「Seasons in the Abyss」を発表し、武骨なまでに変わらない生きざまを見せ付けます。そして「Rust In Peace」でスラッシュらしい鋭いエッジを残しつつ、演歌を愛するマーティー・フリードマンの泣きのギターソロという武器を得て、正統派ヘヴィメタルへ見事に進化を遂げたのがMegadethだった訳です。
ラジオでアルバム「Rust In Peace」から「Holy Wars…The Punishment Due」がオンエアされた際「BURRN!」の初代編集長と某音楽評論家氏が「突然変異」などと宣いつつ、態度を豹変させた記憶は鮮明です。写真はヤフオクに落ちていたもの。まさしく時代は「Painkiller」で持ち切りの頃でした。「BURRN!」の表紙を異なるバンドのメンバーが飾ったのはコレが初めてだったと記憶しています。つまり、記念すべき一冊において、メタルゴッドのお相手に選ばれたのがデイヴ・ムステインだった訳です。
そして、今さらながら思い出しました。以下は勝手な推測ですが「Paranoia」⇒「Paranoid(Black Sabath)」、「Soul Defender」⇒「Defenders Of The Faith(Judas Priest)」…など、LOVEBITESの楽曲のタイトルには、いろいろなインスパイアがあるのだと想像します。そして、中でも多くの人が真っ先に思い出すのが「Holy War」⇒「Holy Wars…The Punishment Due(Megadeth)」なのかもしれません。
実際、2025年8月17日現在、Spotifyの人気曲のところを見ますと「Holy War」が最上位に表示されるようです。私をLOVEBITESまで連れてきてくれたバンドはいくつかありますが、Megadethは間違いなくそのうちのひとつです。蛇足ながら、まるでムステインのような鋭いリフと妖艶なギターソロを愛して止まない「Mastermind 01」との絡みでは、こういう気付き☟があることは自分だけの大切な秘密のように思っていました。曲のタイプは似ても似つきませんが、やはりこんな時ですので、どうしても関連付けてしまいますよね。やっぱり、寂しいなあ。もし、2026年に来日公演が実現して、LOVEBITESとバッティングしないようなら、必ずお別れに行こうと考えています。
じゃねん(俺はWarningShotとMastermind01とPuppetOnStringsが忘れられてしまっているのではないかと思って、昼からドキドキしてます。武道館でやってほしい曲はですね…ファンから笑われちゃうので内緒っす。おやすみなさい)#MIYAKO #LOVEBITEShttps://t.co/lvgN8HDZsChttps://t.co/tFgvoueXSb pic.twitter.com/acE1mR7g5t
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) August 13, 2025



※長らく放置してあったMegadeth日記はこれにして終了となります笑☟

バイツの日が終わって、いよいよLOVEBITESのみなさまはニューアルバムのレコーディングだそうです
Happy bites day!!🐺812
リール動画サボりすぎてた&もろもろ落ち着きだしたので武道館の日までに今リリースしてる曲全部順番に弾いてく企画勝手にします😂🎸(全曲思い出したいのでw)
まずはTHE AWAKENINGから!#LOVEBITES #miyako #バイツの日 pic.twitter.com/aualAEXJZ4— Miyako LOVEBITES (@miyako_0405) August 12, 2025
ところで、バイツの日(8月12日)にMIYAKOぱいせんから「今リリースしている曲全部順番に弾いていく」という素晴らしい企画の発表がありました。メタルシーンに衝撃が走った1STのオープニングを飾る「The Awakening」だけ貼らせていただきます。まだの方はぜひチェックなさってください。本稿を書いている時点では、NWOBHMのようなムードが漂う「Warning Shot」までしか聴けていませんが、なぜか郷愁のようなものを感じ取ってしまいました。思えば、デビューからはや8年ということです。そして、ピアノソロのリリースも楽しみですが、やはり最大の期待はニューアルバムになります。メタルシーンにとって、あまりに暗く、ネガティブなニュースが多い2025年、後半はLOVEBITESにパッと華やかに盛り上げてもらいましょう。
今日は作業日!!🎸💻あとは最後のしあげのみ…なのか!?!?
くーちゃん&わんぱも集合写真にIN🦉🐶#LOVEBITES #asamiyako pic.twitter.com/qTzeiJBJI4— Miyako LOVEBITES (@miyako_0405) August 15, 2025
いやー、実にめでたいですね。
ほぼ?!最終作業終了〜!!❤️🔥
おみやつんもお疲れさま〜!!
みなみな震えて待たれよ!!!🤘←良き曲できてテンション爆上がりのわてくし
からの、黄色🟡丸被りしてきたS山氏と2人で帰るの恥ずかしいテンション爆下がりのわてくし→#LOVEBITES #asamiyako pic.twitter.com/TMtmaBRMkD— Asami LOVEBITES (@asamiLB) August 15, 2025
はーい、震えてお待ちしております。
それにしても、黄色いTシャツのS山さんというお方は、カリフォルニアのゴールドラッシュで金の鉱脈をいくつも掘り当てた成功者のように持ってますよね。ブラジルのAngraこそ活動を休止してしまいましたが、日本ではドル箱中のドル箱のHelloweenやマイケル・モンロー、Amorphisまで、担当なさっている訳でしょ。そして、日本の至宝 LOVEBITESです。メンバーから心から信頼されているのが伝わってきますし、このAsami先生のツイートからは今のバンドの良い雰囲気が伝わってきて、図らずもほっこり、微笑ましい気分になってしまいました。
いつも同じようなことを書いていますが、私はロックを聴くことから離れていた時間が結構長かったりします。その間、経験したことは、文芸や映画・ドラマなどの分野での、もっとたくさんの別れでしょうか。特に好きな作家さんは、かなり年上ばかりだったため、とっくの昔に多くの方が亡くなっています。一方、役者さんの世界では、コロナ禍あたりから、私には理解できないオカシナ世界に逝ってしまった方が増え、そういう意味での別れもなかなかの数です。あとは……もう止めておきますが、やはり分断の時代なのでしょう。こういった事例まですべてを合わせますと、現在、心にぽっかり空いた穴はとてつもなく、デカいような気がします。
こんなことを思う今日この頃、やはり、趣味はつらくないほうがよいので、私は「好きになり過ぎないこと」と「あまり重くないサヨナラの方法」を学ばなければならないような気がしています。それにしても、父親の葬式では一滴も涙が零れなかったのに不思議なものです。憧れや尊敬を持って、見上げていた人たちとの別れは、どんな形であれ、悲しいものがあります。だから、誰かのファンになって、過剰にのめり込むのは、改めて、LOVEBITESで最後にしようと思いました。そして、といいますか、だから、といいますか、LOVEBITESとS山さんには、明日のメタルシーンを本気でお願いしますと思った次第です。以上、これが私の2025年のお盆に学んだことでした。おしまい笑
おやみん🐺(昨日の夜中にまたデカいニュース。2025年はメタルにとって大転換点?なんてことを考えていたら、かなりグッとくるツイート。いつも以上に期待しております。いつも以上の期待ってあるのか?というほどの思いです。じゃ、ごきげんようです🙋♂️)#Asami #LOVEBITES https://t.co/nh5TUoSn2I pic.twitter.com/lXPFxhrwq2
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) August 15, 2025
追記
はるぴーからレコーディングに入ったとのご報告です。
8月18日記
ドラムレコーディングスタート🥁🎶#LOVEBITES #Haruna pic.twitter.com/dBIVWo0fJm
— Haruna LOVEBITES (@harupidrums) August 18, 2025



【ブルーマングループ ポンチョ 汚れる】?妙なキーワードで検索されているようですが、そんなこと知らんがな。待望の2025年夏のハイライトのため不夜城へ行ってきます!
では、本稿はこのへんでEpilogueです。8月21日はAsami先生のブルーマングループの日本公演へ行って参ります。ちなみに、ラスベガス大好きな私としては、これを機に同地でブルーマンの常設会場を持っているカジノホテル「Luxor」のお値段を調べずにはいられず、思わず大手旅行会社でチェックしてしまいましたが……こりゃ、もうダメですね。もう庶民には高嶺の花といいますか、憧れのハワイ航路の上を行っています。かつては庭のように思っていた砂漠の不夜城も、この物価高ではきっと変わり果てていることでしょう。仮に無理して行ったら行ったで、この為替レートでも絶対にブラックジャックのテーブルに座ってしまい、恐らく「破滅へのカウントダウン(by Megadeth)」を演じてしまいます。この極楽オジサンには、もう新宿の不夜城でインターナショナルな気分に浸るくらいが分相応。そういう意味でも素敵な夏休みをプレゼントしてくださった先生には、たいへん感謝しております。
いよいよ今週木曜日です🤩楽しみすぎる!!
そして史上初のライブビューイング独占上映はこの日のみ❤️🔥会場に来られない方は是非チェックを!!🤘#ブルーマン 💙 #LOVEBITES #Asami https://t.co/wax4kG3I63— Asami LOVEBITES (@asamiLB) August 18, 2025
それにしても、先生の出演日だけライブビューイングがあるってところが本当に凄いですよね。LOVEBITESのことをよくご存じない方にも、これで私が「先生、先生」としつこいくらい言う理由がご理解いただけたかと。この分ですと、ブルーマンのステージは毎年の恒例となりそうな雰囲気ですし、その点も喜ばしい限りです。


ちょっと書き直したり、こんな新しいお知らせが届いたりして、アップするのが遅れましたが、アッという間にもう8月も折り返しを過ぎました。いやはや、この夏は暗い内容ばかりで申し訳ありません。すべて酷暑のせいにさせてください。ところで、次回はブルーマンの感想でしょうか。というか、ブルーマンの感想を文字にできるのか? まっ、いいや。何か書けることがあったら、のんびり書くことにします。では、今回はこんなところで、ごきげんよう、ばいちゃです。
おまけ
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