
※LOVEBITESの皆様からお写真をお借りしております<(_ _)>
※「ラブバイツ」ではなく「ラヴバイツ」が正しい表記であることは重々承知しておりますが、多くの方が「ラブバイツ」で検索していることを知り「ブ」をあえて採用しております。ご了承ください<(_ _)>
※LOVEBITES丸、いざ大航海へ!すげえの出たぞ!「Outstanding Power」!!
BURRN!2026年3月号
YOUNG GUITAR!2026年3月号
す、すげえ……まぶしすぎる5人様!なんと、LOVEBITESの武道館公演のチケットがほぼ売り切れてしまう!

はるぴーからお借りしました
みなさん、こんばんは。一気に春めいて参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。天気予報のスギ花粉情報の通り、私の鼻はとっくに春である申しております。気付けばもう3月。LOVEBITESの日本武道館公演までひと月を切りました。そういえば、こんなお知らせが届いていました。
⚠️完売間近⚠️
🐺#LOVEBITES 3月29日(日)日本武道館公演「LIVE AT BUDOKAN」のチケットが残りわずか‼️お急ぎください‼️
🔻https://t.co/SXndLq0l2i pic.twitter.com/xBbMsEVYHD— LOVEBITES (@lovebites_jp) February 27, 2026
恐るべしというか、さすが、LOVEBITES! もうすぐ完売だそうです。経験則からしますと、日本武道館というのは、なんだかんだ言いつつ、当日に入場できてしまうものだと思っていましたが、本当にソールドアウトになるということを知りました。気になって、ちょっと試しにAIに2025年でソールドアウトになったアーティストを尋ねてみたところ……
| アーティスト | ツアー/公演名 | 公演日 | ソールドアウト状況 |
|---|---|---|---|
| 吉川晃司 | 40th Anniversary Live Tour Final | 2025年2月8日(土) 2025年2月9日(日) |
ソールドアウト |
| シンディ・ローパー | Girls Just Wanna Have Fun Farewell Tour | 2025年4月22日(火) 2025年4月23日(水) |
ソールドアウト |
| エリック・クラプトン | 2025年 日本武道館公演 | 2025年4月19日(土) 2025年4月24日(木) |
ソールドアウト |
これまたマジですか? なんと、シンディ・ローパーとエリック・クラプトン、そして、正義のヒーロー・吉川晃司アニキに並ぼうとしています。AIに「おい、あの人は?」「あのバンドが演ったろ?」などと問いただしてみましたが、やはり売り切るのは難しいようです。そういえば、VIPアップグレードチケットはかなりの難関だったという報告が「Outsatanding Power」のオンラインサイン会でありました。もうここまでくると仕方ないでしょう。バンドがデカくなっていく瞬間、瞬間に立ち会えただけでも僥倖。もっと大きな存在になっていくでしょうし、これからすべてが当たらなくなることを覚悟です。私のチケットの種類ですか? それを言うのはもう野暮。気になって、思わずtwitterで検索かけちゃいましたよ。ありゃりゃ「#」まで付けて、泣いているオジサンがたくさんいます。乙女ですか? 私も昨年のAsami Christmas Liveでぎゃーぎゃー騒ぎましたし、他人のことはまったく言えないか。もうこの手の話は吉凶どちらの場合も秘密ということで……笑
LOVEBITESど真ん中①~「Phoenix Rises Again」(Music:Mao)

さて「Outsatanding Power」のリリースから2週間が過ぎ、すっかり馴染んできた今日この頃。前2回の日記では触れなかった曲の感想を備忘録程度に記しておきますね。これから時間の経過とともに印象が変わってくるでしょうから、感覚がフレッシュなうちにきっちり言葉にして残しておきたい。こんなふうに感じた「LOVEBITESど真ん中」ばかりで、バンドの集大成的な意味合いを感じ取った曲もあります。
まず、第6のメンバー Maoさんが書いた「Phoenix Rises Again」でしょう。この曲にLOVEBITESに抱いていた“らしさ”を最も実感できた人も多いのではないでしょうか。もちろん、これは“無難な橋”という意味ではなく、焼肉のカルビ、寿司のトロのようなもの。店に入れば普通に注文するメインディッシュ的なニュアンスです。今回、Maoさんの名前は共作で3曲、単独ではこの1曲だけですか。しかし、過去最高にバラエティに富んだ楽曲群にあって、収録されていて然るべき曲だとバンドが表明しているようにも感じられました。そこにあるだけでアルバム全体がグッと締まります。
また、オーラスが務まりそうな華やかさを感じさせるところもポイント。イントロでズバッと斬り込んでくるあたりに「The Spirit Lives On」に近い表情を感じますが、曲名は「不死鳥は再び舞い上がる」ですから、シンボリックな意味を感じずにはいられません。意外と忘れられている豆知識は「Under The Red Sky」も「We The United」もMaoさんが手掛けた曲。もっというなら「Holy War」もそうです。実はLOVEBITESのキャラ付けにおいても彼は重要な仕事をしてきたということです。「Outsatanding Power」の楽曲は個性が強い分、そんなことまで思い出させるのかもしれません。文句なしでLOVEBITESど真ん中筆頭。振り返れば「Electric Pentagram」収録のバンドの顔「When Destinies Align」も前半を締めくくる6曲目でした。このアルバムの充実度を物語るキラキラした鉄板曲だと考えます。
LOVEBITESど真ん中②~「Silence The Void」(Music:MIYAKO)

Ozzy Osbourneの「Blizzard Of Ozz」には「Crazy Train」、Iron Maidenの「Powerslave」には「2 Minutes To Midnight」、Judas Priestの「Sad Wings of Destiny」には「The Reaper」……という具合に歴史的なアルバムの2曲目は漏れなく名曲が配されるという法則があります。
勇気と希望の塊「The Castaway」からバトンを受け取る「Silence The Void」はストレートなまでにMetallica。アルバムがリリースされる前に「BURRN!」のはるぴーのインタビューで決定的なネタばらしがあったので「どこまでMetallicaな曲なのだろう?」と思っていましたが、“いかにも”な雰囲気にニヤリ。私のようにMetallicaをあまり聴いてこなかった人もいくつかの楽曲をイメージできるはずです。パッと連想したのは次の2曲のような感じなのですが、当たっていますかね? しかし、歌が始まれば……ということじゃないでしょうか。LOVEBITESのスラッシュは理解しやすく、スッと入ってくる。文句なしにわかりやすい名リフの大名曲でしょう。
ちなみに、なぜ、私がMetallicaといいますか、いわゆるスラッシュメタル全般をあまり聴いてこなかったのか? これは単純にメタルを覚えたての頃、初めて聴いた時にヴォーカルを苦手だと感じたからです。この感覚が2026年のいま、自分でも本当に不思議。Metallicaの2ndアルバム「Ride The Lightnings」などは正統派ヘヴィメタルも収録されています。しかし、80年代にメタルを覚えた我々世代には、確かにこういう傾向がありました。結局、歌謡曲からメタルに入った小僧たちにスラッシュと呼ばれるバンドは難しかったのかもしれません。しかし、気付いたら、マーティー・フリードマンが加入したMegadethのことを好きになっていて、その後、なぜか北欧メロディックデスなどを聴くようになり、いつの間にかスラッシュと呼ばれる音楽の“歌”を許容していた感じです。だから、LOVEBITESのスラッシュは“歌”が好きで、わかりやすいから響くという自分のメカニズムも理解しています。これは真夜中に予告なしで届いた「Reaper’s Lullaby」も同じですね。

そういえば、MIYAKOぱいせんはYouTubeの人気チャンネル「ROCK FUJIYAMA」の「LOVEBITESが愛した5人のギタリストたち」なる企画で、ギターヒーロー1位にカーク・ハメットを挙げていました。Asami先生はヘヴィメタルの具体的なアーティスト名を出すことは少ないですが、Metallicaだけはそれとなく口にしているような気がします。ライブでは軽快なロックンロールチューンに化けた「Where’s Identity」がすっかり馴染んでいるせいかな。いわゆるびっくりではなく、「出た!笑」という感じ。私にとっては物凄く想定内で落ち着いた気持ちで聴けました。「Silence The Void」もやはりライブでこそでしょう。そして、ここがNWOBHM好きである私の最大のツボです。同意いただける人には同意いただけるはずです。「NWOBHMへのオマージュとも言える時代のMetallica」へのオマージュ! これこそ正統派ヘヴィメタルの王道ともいえる快作で、 ライブのオープニングもふさわしい。初期Metallicaのひんやりイギリスが薫る雰囲気に圧倒されました!
※Iron Maidenも、Def Leppardも、私の好きなPraying MantisもNWOBHM出身なのです☟

LOVEBITESど真ん中③~「One Will Remain」(Music:MIYAKO)

そして「One Will Remain」になります。実はゲイリー・ミーヤの泣きの中では珍しく一発で理解することができず、途中まで上手に感情移入できませんでした。曲が進むにつれ、表情を何度か変えるからです。最初は「Above The Black Sea」→「Soldier Stands Solitarily」→?→「Rising」…?などと考えてしまいましたが、これは当然。5分46秒と決して長い曲ではありませんが、バンドの歴史が物語のようにギュッと詰め込まれており、ギターの表情だけとっても喜怒哀楽があるからです。
そして、もちろん、そういう曲であることに気付かせてもらったのは歌詞にほかなりません。歴史を知る者としては「みんな、ありがとう」という率直な気持ちを感じ取りました。新しくファンになった者へは自己紹介になるのではないでしょうか。歌詞はまるで映画の台詞のよう。場面場面に合わせ、Asami先生らしい美しく、真っすぐな言葉が散りばめられていると気付いた時……そりゃ、込み上げてくるのが必然でしょう。一部、引用させてください。
One for the world and world for the one(ひとりは世界のために 世界はひとりのために)
Our time is shining bright(私たちの時間は強く輝いている)
We are the ones who never surrender(私たちは決して屈しない者たち)
Nothing to fear for us now(心をひとつにすれば恐れるものは何もない)
「never surrender」とある部分を引かせていただきました。作詞作曲のクレジットが発表になっただけの段階で、曲名の字面だけで強い意志を感じ取った記憶が鮮明です。あの時は勝手に船のコンセプトアルバムのようなイメージを描き、次のように記させてもらいました。
「One Will Remain(最後まで残るのはこの私だ)」――この言葉は、古来、船が沈没する際、船長の行動を意味します。つまり、乗客と乗組員の安全を確保するまで、キャプテンは絶対に船から降りてはならない。裏を返せば、降りたなら、恥ずかしくて船乗りを名乗ることも許されない訳です。
「日本武道館かあ。本当に辿り着いちゃったよ。まったく凄いよなあ」などと思う今日この頃。偶然なのですが、多くの人が苦労している暗い時世もあって「コロナ禍のあの時、LOVEBITESもたいへんだったろうなあ」と思いを巡らせていた訳です。「Glory’Glory’To The World」にいたく感動した人なら、一度や二度、思い出したことがあるのではないでしょうか。ファンの心の中で存在がどんどん大きくなっていく過程において、言い出しっぺが舵取りを放り出して、船を降りちゃうんだから、残された者はたまったもんじゃない。人生の大半を歯車でやってきたこのオッサンも似たような経験があります。組織が瓦解する可能性は極めて高く、ひとつ間違えば、残された者の人生が変わってしまう可能性まである。しかし、LOVEBITESは武道館にきっちり合わせるように、屈強な精神力で「Outsatanding Power」という頂に到達してしまった訳です。

現在、日本のトップが「世界がファシストと認定する憲政史上最低のろくでなし」のせいもあるのでしょう。なぜか私はあさみやこのおふたりへの尊敬の念をこれまで以上に強くしており、本当に頭が下がります。しかも、Asami先生は「もともとメタルの人ではない」ので、LOVEBITESを引っ張っていくにあたり、よりご苦労も大きかったと想像します。だから、こういったことを思いながら、歌詞の意味を噛みしめ、曲の世界観に浸っていると胸を強烈に打たれるのです。「Swan Song」や「Dystopia Symphony」を現在進行形の気持ちの発露であるとするなら、この曲の泣きは現在地からの回想と展望を表現したファンへのスペシャルなメッセージと言えるかもしれません。感想ですか。「ありがとう? いえいえ、こちらこそ、元気がない時、何度も救ってもらって、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」といったところでしょうか。
Time circles round and round, sorrow returns(時は巡り 悲しみは蘇る)
The nights growing but dawn will find me(夜が長く続いても暁はきっと私を見つける)
No matter how much shadows fall in my heart(どんなに心に影が落ちようとも)
Your name will lead you on ‘cause it’s the one true light(あなたという名のたったひとつの光がある)
この曲は素直に「応援してきてよかったなあ」という感情を抱かせる最高の贈り物。そして、困っている他人に優しくするとか、何があっても戦争だけはいけないなど、人間としての当たり前を教えてくれる曲だとも考えます。何より、こうして人に勇気や希望を与えるのがLOVEBITESという仕事なのだとつくづく思いました。何度か似たようなことを書いていますが、死ぬまでライブへ伺えるといいなあ。私が理想と考え、憧れでもある真のミュージシャンシップが確かにここにありました。


LOVEBITESど真ん中④~「Eternally」(Music:Asami)

順序が逆になりましたが、最後の一曲に参りましょう。本稿は「Eternally」にてEpilogueとさせていただきます。この曲はLOVEBITESど真ん中というより、私にとっては、Asami先生ど真ん中。歌が始まった瞬間、多幸感しか感じられない「Asami Christmas Live」に舞い込んだような錯覚を覚えました。同じことを感じた人は多いのではないでしょうか。初めてLOVEBITESのライブを拝見して7年が過ぎましたか。もうすぐ「Asami birthday Live」からも7年が経とうとしています。時間が経つのが年々早く感じられるせいか、本当に懐かしいなあ。先生が書いたと一発でわかる曲です。だから、感想はシンプルに「大好き」。私にとっては米みたいなもので、聴いたその日に「存在しないということ」が信じられない曲となりました。


当然、歌詞もじっくり読みました。「One Will Remain」のところでも書きましたが、詞(ことば)に込められた気持ちが歌からダイレクトに伝わってきます。そっかあ…たまに忘れてしまいます笑 コロナ禍のあの日が遠い昔のようです。でも、先生の根っこは何も変わっていない。この曲の歌詞だけは、みなさんもCDを手に取って読んでください。LOVEBITESのCDは対訳という詩集まで付いていて、いつまでも心から楽しめますよ。

実はこの部分を書いているのは2026年3月1日です。アメリカとイスラエルの蛮行に拳を振り下ろしたくなるばかりか、日本が戦後最悪の道を歩もうとしていることにも、怒りと憎しみしかありません。私は祖父母の寝物語で育ち、小学生の時は、戦争孤児院の子供たちを描いたポプラ社の本を愛読していました。なので、一部の50代・60代がtwitterで発している戦争賛美や核武装の言葉がまったく信じられないでいます。そして、人によっては、彼らの子供たちがとっくに成人を迎えてしまっている。こうなると、日本の教育の敗北ですよね。人と人との分断の溝はより深くなっていくのかもしれません。あと、日本の経済・外交政策を考えると……もう止めておきましょう。ただ、日本はとてつもなく暗い時代を迎えていることだけは間違いないようです。
私は「世界はひとつ」などときれいごとを言うつもりは毛頭なく、キチガイには「キチガイ」とはっきり言ってしまうタイプです。母国語を同じくする者同士でもこのありさまですから、みんな仲良くなど、現実的に不可能だと考えています。ただ、分厚く覆っていた暗雲が風で流れ、突然、真っ青な空が現れる瞬間や、南の島の手に取れるほど近い夜空に流れ星が見えた時など、思想や立場はもちろん、民族や宗教を超えて、人々が同じものを見ていて、ほんのわずかでも感動を共有できる時間は確実にあるとは思うんですよね。前も同じようなことを書きましたが、それがAsami先生が歌っている光景であり「Eternally」という生命の曲だと思っています。
先生、ささくれ立った気持ちが優しくなれる曲を届けてくださり、本当にありがとうございました。平静でいることが難しい昨今、多少なりとも穏やかに過ごしていられます。そして、今はもう少しまともな世の中になって、安らいだ気持ちでこの曲を聴ける日が少しでも早く来ることを願うだけです。

これにて全12曲を聴いた一巡目の感想は終わりとさせていただきます。最後が湿っぽい感じになってしまったので、本稿はもう一曲の鮮烈なインパクトで終わろうと思います。私の過去40年のロック史の中で五指に入る名曲であるという評価に変わりなしです。そして、最後に本音の本音を言っちゃいましょう。「Outsatanding Power」の優勝はぶっちぎりでAsami先生となります。先生、あまりいらないでしょうが、トロフィーをもらってください。では、次回まで、ごきげんよう、ばいちゃです。

※胸キュン3連発!人生最高の楽曲「The Eve Of Change」、せつなさの極北「Forbidden Thirst」、西城秀樹が現れたような錯覚に陥る「Out Of Control」!

※新機軸!FAMIの躍動が度肝を抜く!「Blazing Halo」、Midoriの華やかさが爆発!「Wheels On Fire」、MIYAKOの叙情派チューン「Dream Of King」について☟

※スラッシュ? メロデス? ブラックメタル? 革命的な暴力チューン「Reaper’s Lullaby」!

※詩人Asamiの本領が発揮される!「Outstanding Power」

※祝!BURRN!の表紙!☟









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