📻🤖LOVEBITESの楽曲はビクター限定盤以上を購入しないと聴けません!ピアニストMIYAKO様の第2弾EP「Etude Op.25~凱歌のエチュード」がいよいよリリース!~しながわロックラジオ【LOVEBITES MIYAKO】【LOVEBITES MIYAKO ピアノソロアルバム】【LOVEBITES Dystopia Symphony】【LOVEBITES Someone’s Dream】【LOVEBITES Unchained】【A Day With MIYAKO】【Blooming Notes 2025】※追加収録曲について修正・加筆ありです!

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LOVEBITES
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※LOVEBITESのMIYAKOさんのtwitterとInstagramからお写真をお借りしております<(_ _)>

※「ラブバイツ」ではなく「ラヴバイツ」が正しい表記であることは重々承知しておりますが、多くの方が「ラブバイツ」で検索していることを知り「ブ」をあえて採用しております。ご了承ください<(_ _)>

※凱歌のエチュード

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豪華絢爛たる内容にびっくり! スタジオ盤は鉄板中の鉄板から意表を突く楽曲、そして、初披露のナンバーまで収録!

みなさん、こんばんは。げーじつの9月ですね。東京はほんの少し雨が降りましたが、月間の天気予報を見て、モワッとした空気にげんなりです。これを書き始めたのは9月2日のこと。全国的に40℃近くまで気温が上昇し、耳まで涼味を欲しております。しかし、こんな陽気が続く中「The Shining VOL.4」の結果発表があったり、LOVEBITESがらみのお知らせが8月末から立て続けに届きました。病も夏バテも気からということでしょう。ポカリスエットの水割りばかり飲んでいるオジサンも少しだけ回復。アップするのが遅くなりましたが、本稿は下のリンクからの続きであることをご了承ください。

では、いきなり始めましょう。じゃじゃじゃじゃーん! 待ちに待っておりましたピアニストMIYAKO様の2ND EP「Etude Op.25~凱歌のエチュード」が2025年10月29日に発売されることが発表されました。いやー、実にめでたい。リリースはアナウンスされていたので、注目は収録曲だった訳ですが、これがとにかく素晴らしい! 通常盤に収められているのは、こちらの5曲+1メドレーとなります。

No. 曲名 アーティスト
1 Diamonds And Rust Joan Baez
2 Dystopia Symphony LOVEBITES
3 Painkiller Judas Priest
4 Through The Fire And Flames DragonForce
5 Master Of Puppets Metallica
6 Bohemian Rhapsody / The Show Must Go On / We Will Rock You / We Are The Champions Queen

Dystopia Symphony【LOVEBITES】

やりました! まず注目のLOVEBITESの楽曲は「Dystopia Symphony」が選ばれました。私のバイブル様、誠におめでとうございます。事あるごとにアレコレこの日記に書いてきた面目も保たれました。振り返るに、プレイされる機会がコロナ禍などで失われていただけで、もっともっと早くから注目されるべき楽曲だったと思うのですよ。「Blooming Notes 2025」で聴いた限り、ピアノバージョンは、スタインウェイに「はい、どうぞ泣いてください」と言われているような儚くせつない感じ。でも、憂いと希望の陰影がくっきりしていて「哀愁ムードに突然、射し込む柔らかな陽射し」のような感覚がお好きな方には鉄板だと思います。

ちなみに、MIYAKOぱいせんはリサイタルでこのようなことを仰ってました。

自分で作っておいてこんなことを言うのもなんですが(LOVEBITESのライブでは)かなりせわしなくて、疲れます笑

だと思います。だから、Eternal Phenomenon Tourの一連のライブでは、なおさら、ありがとうございますと思った訳です。

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Painkiller【Judas Priest】

このほかで注目すべき点は、Judas Priestから実質的に2曲が選ばれた点でしょう。とにかく、と言いますか、やっぱりと言いますか、みんな大好き「Painkiller」となります。ギュイーンと言っているかどうかはわかりませんが、本当にピアノ一本です。

Faster than a bullet(弾丸よりも速く)

Terrifying scream(恐ろしい叫び声)

Enraged and full of anger(激怒し、怒りに満ちて)

He’s half man and half machine(彼は半分人間で、半分は機械)

2024年の「A Day With MIYAKO」の夜の部で聴いてきた限り、荘厳で叙情的なMYKバージョンには、本家の概念を180度覆すような発明的な“歌”がありました。35年の年月を経て、まさか、あのジャケットのペインキラーさんが鍵盤の上で踊り出すとは。発売日にアルバムを買った世代としては、まさかこういうカバー曲を聴くとはつゆほども思いませんでしたが、これは当のロブ・ハルフォードも同じように感じることでしょう。ぜひ作品を進呈なさってください。神も絶賛、リスペクトの言葉を発すると想像します。

He is the Painkiller

This is the Painkiller

ことインパクトという点では、この曲は「Dystopia Symphony」と並んで、本作ではナンバーワンではないでしょうか。かねてから手元に置いて、あの日の自分の耳が正しかったかどうかを確認しながら、聴き直したいと思っていたので、個人的にはこのチョイスが本当に嬉しいです。

Diamonds And Rust【Joan Baez(Judas Priest)】

ちなみに、私はLOVEBITESのライブで、オープニング前のイントロ・テープとしておなじみの「Diamonds And Rust」は未体験となります。これは巡り合わせでして、2024年の「A Day With MIYAKO」も、2025年の「BLOOMING NOTES 2025」も、夜の部だけしか申し込めなかったからです。このスタジオ作品ではアーティスト名がオリジナルの「Joan Baez」となっていました。ロブ・ハルフォードが復帰した直後のJudas Priestのライブで披露されたアコースティックバージョンは、原曲に近いというより「ド」が付くバラードでしたが、果たしてどんな感じに仕上がっているのでしょうか。この曲はいかようにも幅広いアレンジが可能であることは、カバーの本家であるメタルゴッドが証明済み。開けてびっくりのお楽しみです。























Bohemian Rhapsody / The Show Must Go On / We Will Rock You / We Are The Champions【Queen】

また、Queenの代表曲が名を連ねるこのメドレーも未体験。1STの「QueenⅠ」~4THの「A Nighit At The Opera」をアナログの中古盤で買った程度で、決して熱心なバンドではありませんでしたが、これほど有名な曲のオンパレードとなりますと、さすがに知っています。ゲイリー・ミーヤは海外遠征に旅立たれる直前に映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観に行くほど、Queenのことをお好きなのは有名な話。このメドレー選曲の肝は「Empty Daydream」や「Liar」の世界観にも通じる「Show Must Go On」が入っていることでしょう。試しに4曲つなげて聴いてみましたが、当たり前ですがハイライトシーンの連続となります。Queenはエレピのしらべが美しい曲をたくさん持っていますし、叙情派の女王によってどのように料理されるのか? 憂いの成分を抽出したような泣き泣きの世界が「Bohemian Rhapsody」から一気に展開されると思うのですが、実際はどうなのでしょう。気になる方はほかの方がtwitterで感想を呟いていると思いますので、そちらをご参考ください。

おまけ

Through The Fire And Flames【Dragon Force】

スタジオ録音にDragon Forceが選ばれたのは意外でした。しかし、LOVEBITESが彼らの過酷なUKツアーに帯同したり、香港出身のハーマン・リーがたいへんな親日派で、お互いリスペクトし合う関係であることを考えると、何ら不思議ありません。私自身、2000年代以降のヘヴィメタルに詳しくないので、完全にDragon Forceというバンドそのものが後追いなのですが、それでもチョイスされた「Through The Fire And Flames」の音符の雨あられには驚きました。ご存知ない方は、貼付のSpotifyで聴いてみてください。Helloweenあたりよりも音数が詰まっていて、歌メロも実に忙しいザ・パワーメタルです。これがどのように変身するのか、それを確認するためにこのEPを買う価値があると思います。記憶違いでなければ、2023年のリサイタルで、MIYAKOぱいせんは「ハーマンはなんて言うかな?」と微笑みながら、アレンジに苦心したと話していたはずです。

Master Of Puppets【Metallica】

そして、多くのファンの注目は、初のお披露目となる「Master Of Puppets」でしょう。才媛がMetallicaのことをかなりお好きなことはご存知の通り。実際、アルバム「72 Seasons」がリリースされる前、第1弾リードトラックとして先行配信された「Lux Æterna」をインスタで早々にカバーして、本物のカーク・ハメットから「いいね」をもらっていたことをご記憶のファンも多いでしょう。あと、いつだったか、ビクターの担当であるS山さんに「Metallicaの出るフェスにブッキングできないか?」と仰っていたことも印象に残っています。

「Where’s Identity」や「Set The World On Fire」のイメージからも何となく想像できるように、LOVEBITESの音楽は、3RDの「Master Of Puppets」と、2NDの「Ride The Lightning」からインスパイアされている部分は少なからずあるはずです。そして、第1弾EPである「Etude.OP 23~覚醒のエチュード」にも収められた「Battery」があの素晴らしい仕上がりだったのですから、この曲が悪い訳ないと想像します。むしろ、尺が長くて、場面転換が多い“ドラマ性”を考えますと、こちらのほうがピアノにはふさわしいのかもしれません。

蛇足ながら、我々はEternal Phenomenon Tourの一連のライブで「Soul Defender」で「マスター!」と叫んだばかりでした。ひょっとして、あのお方のリクエストもあってこの選曲だったりして? Metallicaの歌詞世界はLOVEBITESに影響を与えていた? こんなことをちょっと考えてしまいました笑

























これぞサブスク時代の勝利の方程式!1曲を除いて、LOVEBITESの楽曲はビクター限定盤の「CD+Blu-ray+CD」以上を購入しないと聴けません!

さて、今回の「Etude OP.25~凱歌のエチュード」は、2023年の「Etude OP.23~覚醒のエチュード」とは大きく異なって、ビクター限定盤の「CD+Blu-ray+CD」、さらに「Canvas picture board」とサイン入り「フロントインレイカード」が付属するデラックス・エディションの3仕様でリリースされます。

肝となるのがここからです。「+Blu-ray+CD」の内容はすべてリサイタルバージョン。そして、過去3回の開催で昼の部・夜の部を合わせて計6回中4回を観てきた者としては、こちらを買わないという選択は醍醐味の8割くらいを放棄するようなものです。こう言い切れる理由は単純に収録内容の通りです。「Dystopia Symphony」を除けば、LOVEBITESの楽曲はすべてこちらに収められているからです。気付いていない方はいないと思いますが、念のためです。買うなら絶対にビクター限定盤以上です。

Blu-ray (The Recitals)
No. 曲名 アーティスト
1 6 Moments Musicaux (Franz Schubert) 〜 Empty Daydream LOVEBITES *
2 Etude Op.10, No.12 Frédéric Chopin **
3 The Everlasting 〜 Liar LOVEBITES **
4 15 Etudes de Virtuosité Op.72 Moritz Moszkowski ++
5 Unchained LOVEBITES ++
6 Eagle Fly Free HELLOWEEN ◆
7 Glory To The World (feat. Mao) LOVEBITES ◆
8 Someone’s Dream LOVEBITES ◆◆
9 We The United (feat. Mao) LOVEBITES ◆◆
10 Holy War (feat. Mao) LOVEBITES ◆◆
※数曲追加予定

* Recorded at An Afternoon With Miyako 2023, Tokyo FM Hall on November 19, 2023
** Recorded at An Evening With Miyako 2023, Tokyo FM Hall on November 19, 2023
+ Recorded at An Afternoon With Miyako 2024, Tokyo FM Hall on June 8, 2024 (Exclusive bonus tracks on CD only)
++ Recorded at An Evening With Miyako 2024, Tokyo FM Hall on June 8, 2024
◆ Recorded at Blooming Notes 2025 (1st show), Tokyo Opera City Recital Hall on April 5, 2025
◆◆ Recorded at Blooming Notes 2025 (2nd show), Tokyo Opera City Recital Hall on April 5, 2025

CD (The Recitals)
No. 曲名 アーティスト
1 6 Moments Musicaux 〜 Empty Daydream LOVEBITES *
2 Etude Op.10, No.12 Frédéric Chopin **
3 The Everlasting 〜 Liar LOVEBITES **
4 Bohemian Rhapsody 〜 Don’t Stop Me Now 〜 We Will Rock You 〜 We Are The Champions QUEEN +
5 Burn DEEP PURPLE +
6 15 Etudes de Virtuosité Op.72 Moritz Moszkowski ++
7 Unchained LOVEBITES ++
8 Diamonds And Rust Joan Baez(Judas Priest) ◆
9 Eagle Fly Free HELLOWEEN ◆
10 Glory To The World (feat. Mao) LOVEBITES ◆
11 Someone’s Dream LOVEBITES ◆◆
12 We The United (feat. Mao) LOVEBITES ◆◆
13 Holy War (feat. Mao) LOVEBITES ◆◆
※数曲追加予定

* Recorded at An Afternoon With Miyako 2023, Tokyo FM Hall on November 19, 2023
** Recorded at An Evening With Miyako 2023, Tokyo FM Hall on November 19, 2023
+ Recorded at An Afternoon With Miyako 2024, Tokyo FM Hall on June 8, 2024 (Exclusive bonus tracks on CD only)
++ Recorded at An Evening With Miyako 2024, Tokyo FM Hall on June 8, 2024
◆ Recorded at Blooming Notes 2025 (1st show), Tokyo Opera City Recital Hall on April 5, 2025
◆◆ Recorded at Blooming Notes 2025 (2nd show), Tokyo Opera City Recital Hall on April 5, 2025

これこそがCDが売れないサブスク時代に「買わせるための創意工夫」でしょう。ひょっとすると「Golden Destination」のシングル盤に収められている名曲「Puppet On Strings(作曲 by MIYAKO)」だけ、AmazonにもSpotifyにも頑なにアップされないことも、同じような意図があるのではないでしょうか。実はMIYAKOリサイタルを初めて拝見した日からカメラが回っていることには気付いており、そう遠くない将来、映像作品はリリースされると思っていました。しかし、このような超豪華仕様で一気にリリースされるとは想像もしていなかった喜びです。いずれにせよ、サブスク時代でも「フィジカルはまだまだ買う必要がある」ことを明確に示す方程式が誕生したように思います。

補足するなら、ビクターのサイトによりますと、Blu-rayもCDも「数曲追加予定」と記されています。この追加予定にはいくつかの可能性があり、咄嗟に思いつくだけでも、いくつか隠し玉を予想できます。よって「CD+Blu-ray+CD」以上を予約しない手はないでしょう。

追記

次のようなお知らせが流れてきました。

最初にアップした段階で、追加曲としてIron Maidenの「Aces High」、X Japanの「紅」、LOVEBITESでは「Dystopia Symphony」と「Etude Op.23~覚醒のエチュード」に収められていた「Addicted」の可能性を記しましたが、どうやらメタル関係ではなかったようです。そのため、上記の「補足するなら…」以下の部分を修正いたしました。既に読んでいただいた一部の方は申し訳ございません。何卒、ご了承ください。

また、予約締切日は2025年9月15日までのようです。くれぐれもお忘れなく。

 

























なんと、MIYAKOリサイタルは初回から数えてもうすぐ丸2年。LOVEBITESは歴史を積み重ね、日本武道館の舞台に立つスーパーバンドということです!

それぞれの楽曲については説明するまでもないと思います。LOVEBITESのライブでピアノソロから続く形式で披露された経歴のある「Empty Daydream」と「Liar」は2023年の初回に披露されました。確か、あの日は現体制で走り始め、夏の「Judgement Day Tour」を終えたすぐ後でした。それにしても、まだ白いあのピアノがなかった「Daughters Of The Dawn」の「Empty Daydream」からもう7年以上ですか。LOVEBITESは80年代を彩ってきた多くのスーパーバンドと同じくらい歴史を積み重ね、一方、私は私で入院があったり、年を取ったということなのでしょう。もう懐かしさすら感じます。日本のメタル史に名を刻むバンドと時代をともにさせてもらっているうちに、いつの間にか、こっちは気持ちがお爺ちゃんになっていたことに気付きました笑

「Someone’s Dream」は2024年、2025年と披露されていますが「Blooming Notes 2025」のバージョンが採用されたようです。私はこの回を偶然観ることができましたが、ギリギリまで披露する予定はなかったとのことでした。わざわざプレイしたのは、日本武道館公演をファンに発表した後だったから。つまり、今回収録されているのは、節目を寿ぐスペシャルバージョンということですね。

あとはMaoさんをフィーチャーした4手連弾の「Glory To The World」「We The United」「Holy War」の3曲でしょう。私も「Glory To The World」は体験していないので、デカいことはいえませんが、初めて聴く方はぶったまげるんじゃないですかね。要するにクラシック音楽という高尚なものとは無縁できたオッサンが、リサイタルがある度に予定を空けて、せっせと観に行くには、それなりの理由があるということです。

2023年は初回ということで何もかもが新鮮なときめき。2024年は先にも述べた「Painkiller」のインパクトに加え、まだLOVEBITESのライブでも披露されていなかった「Someone’s Dream」を披露する豪華さ。そして、2025年、前回を超えるべく、用意されていたとっておきの隠し玉が第6のメンバーである白一点の偉才の登場だった訳です。フィナーレの代名詞「We The United」ではあのグータッチが見えたような錯覚を覚えましたし、闘志の「Holy War」はちゃんとツーバスが聴こえたような気がしました。もちろん、この2曲を作ったのは誰か、そこは言うまでもないでしょう。とにかくLOVEBITESの名曲の数々を世に送り出してきた稀代のコンポーザーの共演は「圧巻」の一語です。とくとご覧あれ!

























嵐吹き荒れる2025年あなた様を想うということ。私が「Unchained」に抱く気持ちを少しだけ記しておきます

さて、本稿はこのへんでEpilogueとさせていただきます。やはり、2025年は今日も鬱蒼としていて、多くの人のフラストレーションが表面化した忌まわしい時代のように思います。そして、このような時世にLOVEBITESは5枚目のフルレンスアルバムをリリースしようとしている訳です。「まだ5枚目?」と思ってしまいますが、まだ5枚目です。ただ「Dystopia Symphony」が収録されている「Glory, Glory To The World」ではないですが、NWOBHM(ニュー・ウエイブ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル)の幾多の有名バンドように超名盤EPがたくさんリリースされているのも事実です。

「Unchained」がオープニングを飾る「LOVEBITES EPⅡ」がリリースされたのは、まだ1年ちょっと前のことですか。もうすっかりバンドの顔のような楽曲として定着しており、「A Day With MIYAKO」でも披露されているので、随分と遠い昔のことのように思えてきます。初めて「Unchained」を聴いた時の印象は「瑞々しい」という言葉がふさわしいかもしれません。あの時の私は世の中について何も知らないようでいて、実はそれとなく日本が、世界が、水面下で暗い方向へと動いていることをそれなりに察知していたように思います。また、2度の入院を経験して、著しく体力が失われてしまったせいか、これまで気付かなかったことも俯瞰して見えるようになっていました。例えば、見えないところで何から何まで他人に助けられてきたこととか。だから「瑞々しさに心洗われた」のでしょう。

年齢とともに、私はますます“のほほん”とした平和主義者になってしまい、喧嘩ばかりのtwitterにアレルギーが出てきたようです。政治の腐敗と社会混乱に乗じて、他人と自分を比べて人生を呪い、八つ当たりする言動など目にしたくない。最近になって、よく「ロスジェネ」なんて言葉を聞きますが、この私も2年も浪人したため、バブル崩壊後に社会へ出たので、就職氷河期のことはよく知っています。おまけに勤めていた会社の複数はとっくの昔に存在せず、それなりに厳しいディストピアを生きてきました。もちろん、日本が過去30年以上にわたって行ってきた経済政策が最悪も最悪だということは骨身に染みるほど知っています。だからって……やめておきましょう笑  結局、こうやって口を開けば、脊髄反射的に本音ばかり出てくるので、重心はこの日記に置いて、音楽や本から癒しと元気をもらい、素直な気持ちでのんびり書いているほうが性に合っているようです。

振り返りますと「Unchained」の感想を書いたあたりから、誰に読まれるでもないこの日記を、拙いながらも、時間をかけてきちんと書こうと思うようになりました。twitterの僅かな文字数では気持ちは伝わりづらいですし、慌てて書けば書くほど言いたかったことが、文字にできていない場合が多いからです。また、こういう日記を続けてきて、結局、誰かに宛てた私信のような文章になってしまうことも理解しました。だから、自己顕示欲のようなものはすっかり失せており、今は、LOVEBITESのみなさんを含め、読んでほしいごく僅かな人に目を通してもらえたら嬉しいくらいの気持ちでしょうか。それにしても、何時間かけても、他人に自分を伝える文章とは難しいもの。要するに何を言いたいのかというと、こんなことを思うほど「Unchained」を初めて聴いた時の感動は、言葉にできないくらいだったということです。

そういえば、どなたかが次のようなことをおっしゃってました。

みんなに満足してもらえるようないい曲を書くためにもっとインプットを頑張る。

私など勉強がまるでない。だから、アウトプットが思うようにいかない、ということのようです。改めていろいろな言葉や知識を入れ直して、楽しくわかりやすく読んでもらえるようもう少し頑張ろうか。こういう時世だからこそ、書くことの地肩を鍛え直す時なのかもしれません。そうすれば、書く速度だけ上がるような気もしますし。

























無駄に長くなってしまいましたので、そろそろ切り上げますね。「Unchained」に限らず、私はカリスマMIYAKO様という稀代の音楽家が作る楽曲がなかったら、ここまでLOVEBITESを好きになることはなかったと思っています。実際、ひとつのバンドを夢中になって追いかけている時間はもう既に人生で最長かもしれません。そして、といいますか、だから、といいますか、このような時世も手伝って、待ちに待ったこのピアノ作品のリリース日が決まった時、時間をかけて曲に対する気持ちをいろいろ書いて、何となくでも気持ちを伝えたいと思っていました。豪華絢爛たる収録内容を知った時は本当に嬉しかった。もちろん、中身を半分くらい体験しているからわかります。これからの日常生活において、この作品は私にとって心の拠り所になると確信しています。

さて、フルレンスとしては5枚目となるニューアルバムから、先行シングルが発表される時はどのような気持ちを持つのでしょうか。「最新が最強」この言葉が裏切られたことはないですし、心の澱がスッ溶けたような感覚を覚えた「Unchained」を超える感動が普通にあると想像します。

ところで、こんなお知らせが届きましたよ。ということは、日本武道館の前にリサイタルはあるのかな? 本当にすごいお方だよなあと思います。開催された暁には、今回も何としても伺いますね。では、シンプルに次回までごきげんよう、じゃねんです。

※追記 お借りします。

この曲のこのカリスマ的場面こそが最強の女たる証です。いつだったか、大阪で偶然観られて、名古屋のセットリストから消えてました。それ故、強烈なまでに心に残っています。

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