🤖📻🆙天才MIYAKO様は絶対に勝つ!「LOVEBITES EPⅡ」を華々しく締めくくる「Someone’s Dream」はハッピーエンドの神髄であーる!!~しながわロックラジオ

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本稿を書いているのは2024年8月30日午前5時過ぎ、救急車のサイレンで起きました。台風10号の被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます

みなさん、こんばんは。本稿を書き始めている今、2024年8月30日のAM5時過ぎです。台風10号の日本列島上陸により、ニュースでは観測史上最高の雨量を記録した地域があると報じています。台風の中心から遠く離れた東京でさえ、未明には河川の氾濫危険情報などが報告されており、実際、私も救急車のサイレンで起こされました。被害に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。 

急きょtwitterで情報を集めましたところ、空路はもちろん、陸路までストップしてしまい、スポーツ・エンタメ業界への影響は計り知れないようです。例えば、佳境に入ったプロ野球ペナントレースは、新幹線の運休により選手の移動が不可能であるため、前日の時点で成立しないことが明らかになったカードもあるようです。たかが野球、されど野球。応援しているチームが優勝争いをしている場合もあれば、2024年のセ・リーグは「政権交代」が囁かれている最下位争いにまで注目が集まっています。8月最後ということで、この週末3連戦をすべて観に行く予定だったファンも多いらしく、残念な気持ちは痛いほど伝わってきます。

私はといえば、もちろん、9月1日に東京ガーデンシアターで行われるLOVEBITESのライブです。とはいえ、すべての方と同じように、このタイミングの悪さに気持ちが沈み、落ち込んでいます。バンドからは「交通手段を確保できず、来場が叶わない場合や、安全を考慮して来場を取りやめた場合、後日チケットを払戻す」旨を明記した上で「予定通りの開催」がアナウンスされました。しかし、LOVEBITESは「The Thin Line Between Love And Hate」と銘打たれたワールドツアーの道中にあり、2024年の日本公演はこの日だけなのです。しかも、これまでライブを行ってきた中で東京ガーデンシアターは最大規模の会場ですから全国のファンの力が不可欠です。何としても、当日は晴れてほしい、現在はひたすら空ばかり睨んでいます。

こんな感じですので、ちょっと元気をもらうことにしました。半分だけ心変わりして「9月1日が終わってから」と決めていた「Memorial For The Warrior Souls」のCDだけ流しています。実はこのライブ作品が収録された2023年9月24日、人生で最も体調を崩しており、医師に頼み込んでようやく昭和女子大学人見記念講堂まで観に行くことをOKしてもらったのです。当たり前ですが、バイツの日(8月12日)の先行公開で聴いたあの素晴らしさのままですね。今日という日にこの作品が手元にあって、本当によかったなぁと思っています。

確かに一時的な気休めなのかもしれませんし、天気、交通事情、何より、甚大な被害などとはまったく別の話です。しかし、昨年、点滴にほぼ1カ月つながれ、心持ちが重要だということを教えられました。あまり性に合いませんが、これが願掛けに病院で毎日聴いていた曲です。憧れの「My Orion」を貼らせてください。

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モンスターチューン「Soul Defender」という過去最強の刺客が現れた!どうする「Someone’s Dream」?どうする、カリスマMIYAKO?

Soul Defenderのお方

さて、全国のレコード屋が本気で売りにかかっていることが、いろいろなサイトに出ている広告からも一目瞭然の「LOVEBITES EPⅡ」の話を少しさせてください。はっきり言って凄いです。どれくらい凄いのかと言えば、先行配信で「Soul Defender」を聴いた瞬間「史上最凶の強敵が現れた。5曲目が殺られる日が来たかもしれない」と「Someone’s Dream」のことを真剣に心配してしまったほどです。この順番に配置された以上、誰が書いた曲かは想像するまでもなく、今回は「Dream」と付いているくらいですから、壮大で優しく包み込むようなイメージを抱いていました。

それにしても「Soul Defender」はバンドの歴史を引っくり返すようなモンスターチューンです。Dioや80年代のBlack Sabathのようなダークなムードのため、少しヒール感が漂っているところからして強そうです。もう少し言いますと、asami先生の書く曲のリフは、鞭の連打のように厳しいので、どこかドSな印象を受ける人も少なくないと想像します。私は先生のファンということでやらせていただいておりますので、厳しさはいくらでもバッチコイなのですが、それよりも、まずLOVEBITESのファンだという前提があります。何よりMIYAKOチューンがなければ、ここまで熱狂的なファンにならなかったことをいつも忘れていません。なので「Soul Defender」には、たいへん申し訳ないのですが、CDが届く前からオーラスの「Someone’s Dream」は、相手が誰であろうと、負けてもらっては困ると本気で応援していたのであります。

















































おまけに、究極の憂いを帯びた「The Bell In The Jail」が追い打ちをかける!聴いていて本気で心配になるが……ギラリとイントロに何かが光った!

さらに、CDを聴いてみて「The Bell In The Jail」まできたところで、これは絶体絶命であるように思いました。プロレスで言うならカウント2.9でフォールを跳ねのけたような状況でしょうか。相手は強い上に濃すぎます。敗戦を覚悟するほどヤバいのが出てきました。しかしですね、間髪入れず始まったイントロだけで、やはり炸裂することが確信できたのですよ。言うなれば、先ほどまで、まさかの強敵の出現にリングに膝をついていたスタン・ハンセンの眼光が光り、左腕の黒いサポーターをズラすあの姿が脳裏をよぎったような感覚。不沈艦は絶対に沈んではダメなのです。これは繰り出されることが明らかにわかっていて、繰り出された不沈艦ハンセンのウエスタン・ラリアットのような曲でしょう。

















































やはりオーラスを飾る天才MIYAKOはスタン・ハンセンのように強かった!イントロだけで「降臨!」と勝利を確信できる王道中の王道!

それにしても「LOVEBITES EPⅡ」は総合格闘技に近いセメント勝負のような緊迫感があります。第1弾リードトラックの「Unchained」はオープニングを飾る軽快なナンバーですし、「Where’s Identity」はクランチーで抜群に切れるスラッシュなので除いて考えます。やはり、問題は「Soul Defender」に加え、ラスボスに喧嘩を売るような4曲目の「The Bell In The Jail」の圧倒的な叙情性でしょう。ラストにくるまでの山場がデカすぎるので、作品全体の大河のような流れを受け止め切れるのか?と本気でドキドキしてしまう訳です。

しかし、オーラスを飾る最強の女はひたすら裏番のように強かった。だから、MIYAKO“ぱいせん”なのです。一撃必殺、王道中の王道でいわゆるヒネリはなし。「はい、どうぞ、これがうちのヘヴィメタルです」と伝統的な醤油ラーメンのように出されたヘヴィメタルがこんなにトキメキに満ちているって考えられます?まさしくLOVEBITESの華というべきギターソロを1回聴いただけで、あの快心のグータッチと、はるぴーが笑顔で叩いている姿が目に浮かんだ人がほとんどではないでしょうか。直感でこの曲は「We The United」を超えて育っていくと私は確信しました。

参考:グータッチ&はるぴースマイル☟

そして何より、MIYAKOぱいせんは稀代のヴォーカリストの魅力をどんどんこじ開けてきた張本人です。この歌メロは「The One And Only Voice」の無敵さをいっそう印象付けるために書かれたのではないでしょうか。全体の構成で考えてみると、でっかい太陽のような「LOVEBITESど真ん中」は実はこの1曲だけということに気付かされます。そして「The Bell In The Jail」は見事な振りになっている。つまり「Someone’s Dream」はさっきまで流れていた悲しいまでの切なさを、希望のメロディで伏線として回収することを狙っている。これは明らかに計算でしょう。メンバー一人ひとりの個性をひたすらブラッシュアップし、輪郭をくっきりさせたような勇気凛凛の剛速球ストレート。レーベルメイトのHelloweenへのリスペクトが強く感じられるのは「LOVEBITES EPⅡ」のコンセプトが初期衝動にあり、ルーツの発露であるからだと想像しました。いずれにせよ、最強の女はやはり最強だったということです。

















































ネットを捨てて青空を見よ!この世はそれほど捨てたもんじゃない!希望に満ちた天才のメロディにふさわしい言葉の達人の歌詞を今こそ読んでほしい!

もちろん、歌詞は希望のメロディにふさわしい地に足のついた前向きさ!なんのてらいもない。小説、映画、芝居など、物語のラストシーンにも当てはまるように思いますが「色々あったけどハッピーエンドです!」と堂々と宣言できる作品こそ、後世に残るものが多い。また、何もかもが酷い時代、それを説得力を持って書き切れる書き手は本当に稀有になったと個人的には思っています。

But Tomorrow will come again(それでも明日は平等に訪れる)

Getting through another lonely night(それぞれの孤独な夜を乗り越えて)

Just a little dignity will be enough to make me strong(ほんの少しの誇りが私を強くする)

Proving somebody’s wrong is not what this soul is given for(この魂は誰かを見返すためにあるのではない)

This soul is given for our future(私たちの未来のためにあるのだ)

逆説的に言うなら、コロナ禍を経て、成功作の多くは「バッドエンド、ほんのかすかな光」で落とすケースが断然増えたようにも思えてならないのです。これはシンプルな希望を描きづらい時代だからでしょう。今回の台風のように自然に脅威を感じる日は数え切れませんし、本当にこの世は変わってしまいました。しかし、2000年代と比べて、我々はSNSや狭い人間関係で生き過ぎていないですかね。別に青空が美しいなんて綺麗事を言うつもりはありません。単純にガラケーの時代にはなかった物を持ち過ぎたことで、気持ちまで暗くなっているように感じます。

最初に戻りますが、昨年の9月、私は身体を壊してしまい、大阪と名古屋のチケットを不意にしてしまいました。これは今回の台風で参加が難しくなってしまった方と違って、すべて自堕落な生活が招いた自業自得です。ただ、病院に行くことを先延ばしにしなくてよかったと本当に思っています。やはり健康あってのライブだと思いますし、できれば人生の最後まで元気にLOVEBITESを応援したいと考えているからです。asami先生も「もうどこにも行かない」と約束してくれましたし、今回もこのように仰っています。2024年唯一の国内公演ですから、気持ちは痛すぎるほどわかります。ただ、皆様、くれぐれもご無理はなさらずに、ご判断は慎重になさってくださいね。

私はどちらかというとイイコではなく、酒と煙草を生きがいにしてきたようなタイプです。でも、ちょっと宗旨替えして、現在は医師の言うことを聞いて禁煙・減酒を続行中です。これは真摯に向き合ってくれるLOVEBITESの前だけでも、ちゃんとしようと思っているからです。なので、少しだけ真面目っ子になった私から、最後に好きな詩人がくださった言葉を贈らせてください。

Here we are(私たちはここにいる)

World is wide(世界は広い)

See the sky laying high(空は高くどこまでも繋がっている)

きっと今回のような出来事まで頭に描きながら綴られた言葉ではないでしょうか。また近いうちに、何かじっくり書いてみたいと思います。乱文多謝です。それでは、次回まで、ごきげんよう、ばいちゃです。

 

 

 

















































閑話休題 MIYAKOの部屋をどうぞ















































追記 ばいぴー

はるぴーの「Someone’s Dream」の解説です。

















































 

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