
※LOVEBITESの皆様からお写真をお借りしております<(_ _)>
※「ラブバイツ」ではなく「ラヴバイツ」が正しい表記であることは重々承知しておりますが、多くの方が「ラブバイツ」で検索していることを知り「ブ」をあえて採用しております。ご了承ください<(_ _)>
※LOVEBITES丸、いざ大航海へ!すげえの出るぞ!「Outstanding Power」!!
※「Awakening From Abyss」はDVD付きが手に入るようです☟
※デビューEPのセルフカバーはCDを買わないと聴くことはできません。「RE‐LOVEBITES EP」はこちら☟
※「Battle Against Damnation」の収録曲は「Daughters Of The Dawns」を購入すればすべてライブバージョンで聴けますよ!☟
※「Clockwork Immortality」はBlu-ray付き・DVD付きがオススメです!手に入りづらくなっていますが、探す価値はあると思いますよ☟
※「Electric Pentagram」は「Invitation To The Theater」が付属したCD3枚組がオススメです!手に入りづらくなっていますが、探す価値はあると思いますよ☟
※「Glory,Glory To The World」は絶対に完全限定盤で購入してください。「Winds Of Transylvania」が聴けません。この点をご注意ください☟
※「Painkiller」は「In The Beginning」の完全限定盤に入っています☟
※「Golden Destination」はペンダント付きの在庫も僅かながらあるようです☟
※「Judgement Day」は完全限定盤がまだ手に入るようですよ☟

※「LOVEBITES EPⅡ」は2CDの完全限定盤Aが絶対にオススメです!
結果はわかっているとは言わないでください。誰も注目していないこの日記のロックアワード2025「アルバム部門」の発表です!

みなさん、こんばんは。気付いたら、もう2025年も終わりですね。「明らかに流行っていない言葉」が選ばれた流行語大賞も終わり、書籍やCDなど、いろいろな分野で年間ランキングが発表される季節になりました。私の敬愛する作家さんによりますと、なんでも、今回は協賛企業からユーキャンが外れたのだとか。「持ち上げて、持ち上げて、持ち上げて、持ち上げて参ります」と言わんばかりの大賞選定にはビックリを通り越して、あきれ果てました。日本は民主主義国家であることを放棄したようです。
ところで、この日記でも2024年は私的ロックアワードなるものを発表しましたので、恒例行事となるように2025年も続けたいと思います。こちらは誰に忖度することもないので、ノミネートされたアーティストのみなさまは嬉しくないでしょうけど、ほんのちょっと喜んだ振りだけでもしてくださると嬉しいです。ちなみに、2024年の結果は次のリンクに示した通りです。むちゃくちゃお暇でしたら、覗いてみてください。
※今年は現段階では時間の都合で英訳はなしとさせていただきます。いずれ本稿のPVが伸びるようでしたら、AIに頑張って仕事をしてもらいます。
さて、2025年のアルバム部門はこのような結果となりました。「1位が見え見えでつまらない」とか言わないでください。よろしくお願いします。
| 2025年アルバムランキング | ||
|---|---|---|
| 順位 | アーティスト | アルバム名 |
| 1位 | LOVEBITES | No More Tragedy |
| 2位 | Scardust | Souls |
| 3位 | DreamTheater | Parasomnia |
| 4位 | The Halo Effect | March Of The Unheard |
| 特別賞 | MIYAKO | Etude Op.25~凱歌のエチュード |
上半期はLOVEBITESの「Eternal Phenomenon Tour」を5本も観に行ってしまい、あまりの感動に余韻が長らく続いており、ほかのアーティストをまったく聴く気分になれませんでした。しばらくロスに陥って、その空虚な気持ちを埋めるために、ずっと「No More Tragedy」を聴いていたような感じでしょうか。また、下半期は下半期でライブ会場における“旭日旗現象”を知ってしまい、ロックシーンそのものに辟易。あまり音楽を聴いていないというのが正直なところです。そのため、印象に残ったアルバムも曲もたいへん少なく、パッと思いついた作品をそのまま選ぶことになりました。書き終わった後、思い出したものがいくつかありましたが、しょせん、その程度の思いということ。以上をご了承ください。
1位 LOVEBITES 「No More Tragedy」

では、1位の「No More Tragedy」へ参りましょう。ライバルとなる作品はまったく存在せず、素直な気持ちで一択です。LOVEBITESのみなさま、おめでとうございます。
「The Spirit Lives On」
今回は3曲ピックアップして、ライブバージョンとしての感想を記させてください。まず、アルバムから抜き出してよく聴いたのは「The Spirit Lives On」でしょうか。疾風怒濤が心地よいという理由で「Shadowmaker」と同じくらい聴いていますが、今回はレアなこちらを選びました。今でこそ、馴染んできましたが、東京ガーデンシアターで曲が始まった時は一瞬、何が始まったのかわからなかったほどのインパクト。明らかにライブでは破壊力増。とにかく、聴いていると元気が出ます。これ重要なポイントです。

何より、この曲ははるぴーに尽きるでしょう。「Memorial For The Warrior Souls」の「Signs Of Deliverance」もそうでしたが、LOVEBITESの華であるツインリードが霞んでしまうほどのツーバスドコドコ。まさしくマシンガンを全弾撃ち尽くすようなイメージです。これは「No More Tragedy」という作品全体に言えることですが、この日のヒロインは誰であるのか? MVPをご自身で選んでみるのも一興ではないでしょうか。あえて誰とは申しませんが、映像をご確認されていない方は、ぜひご購入をオススメします。
「The Final Collision」
「The Final Collision」はライブでは二度と聴くことはないと思っていたので、会場ではピアノが始まっただけで物凄くびっくりした記憶が鮮明です。

何度かこの日記で記したことばかりですが、ライブの数日前に愛用している端末のプレイリストの曲順をこんなふうに変えており、物販の行列でも聴いていたので、ライブであのピアノが始まった時にびっくりしたことをよく覚えています。また、私は前任のベーシスト様の作った楽曲で「聴けたらいいなあ」と思っていた曲が3曲だけありました。まず「Awakening From Abyss」に収められた、ゲイリー・ミーヤの驚愕テクが炸裂する「Burden Of Time」、次が「Electric Pentagram」に収録され、Eternal Phenomenon Tourで何百倍も進化して帰ってきた「The Unbroken」、最後がこの「The Final Collision」となります。
今ではすっかりレア盤となっている「Invitation To The Theater」の大きな聴きどころになっているこの曲は、はるか高みに導かれた印象。現在はいわゆるアートロックですね。ライブ当日は過去へのケリのつけ方としては最高にカッコいいやり方だと感じました。何かにつけ、遠い昔だけではなく、LOVEBITESと出会った数年前を思い出す今日この頃。日本は本当に酷い国になってしまったという思いを禁じ得ません。はっきり言ってしまえば、今日も気分は最悪も最悪。何かと忌まわしいニュースばかりですが、嫌な世相を忘れさせてくれるこの名演を作品化してもらったことに改めて感謝申し上げます。
なお、この曲についての詳細は以下のリンクに譲ります。



「A Frozen Serenade」
そして、やはり最後は「A Frozen Serenade」を挙げさせてもらいます。単純に好きな曲というのもありますし、これを書いているのが寒波襲来の真冬らしい晩のせいもあるのでしょう。また、未練がましいようですが「Asami Christmas Live 2025」に外れてしまったことを、またしても思い出してしまいました。たいへんせつないっす……笑

以上はさておき、私がこの作品でこの曲こそが重要だと考える理由は「酷暑の真夏に雪を降らせる」というアイデアを思いついたであろう詩人Asamiの発想力にほかなりません。映像作品を買う理由が希薄化しているYouTube全盛時代、ロックシーン全般において、フィジカルを購入してまで観る明確な理由が求められる時代に突入したように感じられます。LOVEBITESの場合、国内ライブは撮影禁止ですので、あくまで観られるのは海外の模様だけですが、それでも上がっている本数は数え切れないほど存在します。しかし、このライブでの「A Frozen Serenade」には「映像作品を絶対に買わなければならない」と思わせる説得力がありました。何しろ、ライブ当日、ファンは自分たちの後ろで繰り広げられていた美しい光景を観ていない訳ですから、実際に購入して確認するしかありません。
確かに、体験したライブが作品としてリリースされると、無条件に手元に置きたいと思うのがファン心理でしょう。ただし、令和になっても、意外と思い出のアルバムは“ショボい代物”が多いことも否定しがたい事実です。これは使用設備のグレードであったり、作品化にあたって映像クリエイターが間に入っているかどうかといった事情があるのかもしれません。ところが、この「A Frozen Serenade」の発想はそういうクオリティの問題はまったく抜きです。これからこの手法は多くのバンドに踏襲されていくのではないでしょうか。

もはや飽和状態にあるYouTubeは、1990年代の西新宿にあった“海賊盤屋地帯”など問題にならないくらいカオスな状況になっています。だからこそ、LOVEBITESの映像コンテンツは玉石混交の時代に光り輝くのだと考えます。私はLOVEBITESのことをたいへん好きですが、たいへん好きであるのは、プレイだけでなく、アイデアを生み出す発想力から斬新な演出、自分たちを俯瞰して見られる視点まで“ザ・プロ”だからです。蛇足ながら、この曲につきましては、音だけでは確認できないAsami先生のMCの様子をぜひご覧になってみてください。私が“先生と呼ぶ理由”が詰まった言葉や立ち居振る舞いに納得いただけると想像します。


2位 Scardust 「Souls」
さて、1位と2位の間にはかなりの差がありますが、3位との差もかなりの開きがあります。2位はScardustの「Souls」で決まりです。2025年という時代にイスラエルのバンドを推すのはいかがとは思いますが、いくつかインタビュー記事のようなものを読んだりして、せっかく良い作品を作ったのにそういう色眼鏡で見られてしまうことが気の毒だと感じました。何より、個人的には、近年、LOVEBITES以外で心揺さぶられた数少ない新しいアーティストです。一聴してわかるように最初期のDream Theater憧憬のテクニカルなヘヴィメタルですが、とにかく瑞々しいという表現がよく似合います。

あとは、ヴォーカリストのノア・グルマンの力強い歌に尽きるでしょう。甲高い少年少女合唱団のような声か、ドスを利かせたデスヴォイスで歌う女性ヴォーカルが多い昨今、心のこもった歌唱をする人物だと感じました。このバンドはまず彼女ありき。レコーディング後、バンドの要だったベースが交代したようですが、そういうことが気にならないほど存在感が大きい。どうやら情報を集めていると「Scardust=ノア・グルマン」ということのようです。ちなみにイギリスのHakenで歌っているロス・ジェニングスがゲスト参加しており、この事実が音楽的にも、人間的にも彼女たちの魅力にお墨付きを与えているように思います。
とにかく①~③曲目。この流れが素晴らしく、ここだけでも聴いてみる価値があります。先のリードトラック「My Haven」は2曲目で、次に貼付した「Long Forgotten Song」は1曲目、「RIP」が3曲目となります。
なお、ノア・グルマンが母国への思いなどについて語ったインタビューの抜粋は下のリンクに貼ってあります。Scardustという存在を通じて、世界情勢と平和のありがたさについて学ぶ機会を得られました。正直、日本人は平和ボケしているから旭日旗などを振って喜んでいる暇な連中が多いということを痛感させられました。戦争と差別だけは絶対にいけない。当たり前のことを改めて強く思う今日この頃です。


3位 Dream Theater 「Parasomnia」
3位は無難にDream Theaterの「Parasomnia」となります。ただし、アルバムのリリースは2025年2月7日。つまり、LOVEBITESのツアーが始まっていた訳です。このへんは人にもよるのでしょうが、これから5公演もライブを観る予定のアーティストがいるのに、ほかのバンドのニューアルバムをきちんと聴けるかどうか。私はそのへんを器用にやれないタイプで、気付いた時にはLOVEBITESの熱狂と長く続く余韻に飲み込まれていました。

とはいえ、もともと海賊盤でデモテープを買ったほど好きなバンドですし、まして、大好きなマイク・ポートノイ(Ds)の復帰作でもあります。気持ちが落ち着いた頃にCDを購入して、聴くことをたいへん楽しみにしていたのは事実です。ところが、後日ショッキングな事実を知ります。些細なことかもしれませんが、国内盤のライナーノーツを書いた人物です。「そんなことにこだわるのか?」と言う人は多いでしょうが、私は大いにこだわります。
それにしても、医療費削減の名目の下、命の選別にも繋がりかねない政策を掲げて、参院選に立候補する人物にライナーノーツをわざわざ依頼しますかね? しかも、参院選では自民党公認だったにも関わらず、数年前までは兵庫県問題に深く関わったあの日本維新の会のブレーンを務めていた経歴があります。この人物のおかしさは高市早苗の御用コメンテイターをやっている現在の発言を聞いていれば一目瞭然です。繰り返しますが、せっかくのマイク・ポートノイの復帰作なのに、担当者様が行った人選はかなり罪だと考えます。少なくとも、私がDream Theaterの国内盤を買うのはレーベルを移籍してからでしょう。
もちろん、内容はポートノイの影響が前面に出ていて、まさしく私が学生時代に夢中になったワイルドさそのもの。例えば、一聴しただけでアイツが帰ってきたと理解できる「A Broken Man」「Dead Asleep」のわかりやすいまでのインパクトにはやられました。それほど素晴らしい完成度だったからこそ悔しい。このような時代ですし、ロックも政治とは無縁ではいられないと思います。有名雑誌の元編集長が差別発言をしたり、名のある評論家がカルト的思考をする人物とイベントを行うなど、明らかにおかしな事実に気付いているファンは少なくない。極論を言えば、これは「高市早苗がロックが好きだと言ったからといって、ライナーノーツを依頼しますか?」という話と同じです。それこそ不買運動が起きるでしょう。
Dream Theaterのこのアルバムの件は悪しき前例となるはずです。音楽の政治利用が感じられる今日この頃。レコード会社の担当者様はこれを教訓にアーティストを変な輩から守ってあげてほしいと考えます。繰り返しますが、いわゆる有識者はもちろん、良識あるファンはもうとっくに気付いています。もちろん、無知で寡聞な私も他人のことを言えた義理ではありません。おかしな風聞にかどわかされないよう気を付けたいと考えています。
※気をつけろ、これが高市プロパガンダだ!ロックメディアの最悪の政治利用!この日記でも何度か記してきた通り、もともと、さまざまな中国公演の中止は高市早苗の舌禍事件が引き起こしたこと。長引いているのは、未だに謝罪の一言がないことが原因です☟
高市首相が日本アーティストの海外展開支援強化を明言、海外売上20兆円を目標にhttps://t.co/fvrxA2YoCR pic.twitter.com/XfOXJTQci1
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) December 4, 2025


※右傾化・幼稚化するメ〇ラーについて①☟

※右傾化・幼稚化するメ〇ラーについて②☟

※右傾化・幼稚化するメ〇ラーについて③☟

※右傾化・幼稚化するメ〇ラーについて④☟

※右傾化・幼稚化するメ〇ラーについて⑤☟

※右傾化・幼稚化するメ〇ラーについて⑥☟

※高市金融ショック!☟

※この時、日本国民は絶対に止めておくべきだった…

※元音楽雑誌編集長の差別発言と某音楽評論家のオレンジ化について☟

4位 The Halo Effect 「March Of The Unheard」
4位はThe Halo Effectの「March Of The Unheard」です。気になったのは、あまりに正統的過ぎる点です。Halo Effectといえば、スウェーデンのイエテボリのメロディックデス人脈が集結したスーパーバンドですよね。しかし、これ、王道の素晴らしいヘヴィメタルです。ミカエル・スタンネも情感たっぷりに普通に歌っています。メロディアスおじさんである私はこれはこれで納得ですが、いわゆるデスな要素を愛するコアなファンはどう受け止めたのでしょう。私の天邪鬼趣味に照らすと、1stの「Days Of The Lost」が初期In Flamesそのままの雰囲気だったので、もう少しエッジが際立っていて、凶暴な曲が多くてもよかった?などと思ったのも事実。結局、ファンとは勝手なもの。きちんと聴く分、変化にいちいち気付いてしまう訳です。
ちなみに、2025年秋にバンドは「We Are Shadows」というカバーEPを出したようです。この作品に収められたW.A.S.Pのカバー「I Wanna Be Somebody」を試しに聴いてみてください。これがこのバンドのキラリと光るセンスなのか? やっぱ凄いや。そして、多少、丸くなったくらいなら、私は許せちゃうということなのかもしれません。
特別賞 MIYAKO 「Etude Op.25~凱歌のエチュード」
いわゆるメタルのアルバムではないので、特別賞ということにさせていただきましたが、最近、一番聴いているのは、カリスマ MIYAKO様の「Etude Op.25~凱歌のエチュード」となります。意外性ということなら、この「Painkller」を聴いてもらえばわかる通り。また、郷愁に浸ったり、気分が晴れなくて物思いに耽りたい時などにもぴったりですし、ある意味、この作品はプログレッシブロックを聴くような感覚で楽しんでいます。残念ながら、LOVEBITESの楽曲がたくさん収録されたデラックス・エディションはもう入手できませんが、以下の5曲+1メドレーが収められた通常盤はまだ入手可能です。
| No. | 曲名 | アーティスト |
|---|---|---|
| 1 | Diamonds And Rust | Joan Baez |
| 2 | Dystopia Symphony | LOVEBITES |
| 3 | Painkiller | Judas Priest |
| 4 | Through The Fire And Flames | DragonForce |
| 5 | Master Of Puppets | Metallica |
| 6 | Bohemian Rhapsody / The Show Must Go On / We Will Rock You / We Are The Champions | Queen |

「日本人の心の琴線」という言葉がありますが、その琴線をまとめて鷲掴みにされるような感覚とでも言ったらよいでしょうか。遠い昔からハードロック/ヘヴィメタルの世界には、日本のファンだけが愛するアルバムや曲というのがあって、サブスクがない遠い昔、我々世代はそういう作品を追い求めて、マイナーバンドのたった1曲のために、アナログの盤起こしの海賊盤などでだいぶ無駄遣いをしてきました。「A Frozen Serenade」のところで触れましたが、特に西新宿には貢献したものです。しかし、2017年以降、私に限ってはそういうバンドを探す必要がなくなりました。なんていうことはない、安定のMYK印というブランドを見付けたからです。

2025年を振り返って思うのは、結局、自分は本当に好きなところに落ち着いて、それだけで十分だということ。こういう時代ですので、正直、たとえ音楽情報であっても、メディアやSNSと対峙しているだけで疲れてしまう訳です。そういえば、私は音楽に関してはラジオを聴くのをスパッと止めました。もともと純粋に好きなアーティストを楽しめればいいので、この年齢になりますと他人の趣味にもあまり興味を持てません。自分を知ってもらおうという考えもほとんど捨てました。だから、どのプラットフォームにも属さないこの日記で素直な感想を書いている時が幸せな訳です。本当に読まれていないんですよ。でも、それがまかり間違って、たまに読んでくださっているであろうAsami先生からの伝聞で「LOVEBITESのメンバーに届けばいいなあ」くらいの感じでしょうか。
最後に「No More Tragedy」と並び、2025年12月4日現在、最大の収穫を貼らせていただきます。この曲のピアノバージョンが作品化されただけで今年はもう十分。そして、私は一定期間にたくさんの音楽を楽しめるタイプではないということを再確認できました。そして「ここがああだ」「あそこがお気に入り」…こんなふうに「Etude Op.25~凱歌のエチュード」とは長らくお付き合いしていけたらなあと思っています。



さて、この日記で大注目のランキングの発表です!ロックアワード2025「ライブ部門」の栄えある第1位は……?

さて、ライブ部門に話を移しましょう……なんとなく結果が見えてしまっているようですが、以下の通りとなります。じゃーん。
| 順位 | アーティスト | タイトル |
|---|---|---|
| 1位 | LOVEBITES | Eternal Phenomenon Tour |
| サプライズ賞 | LOVEBITES | The Shining Vol.4 |
| 特別賞 | MIYAKO | Blooming Notes 2025 |
LOVEBITESのみなさま、おめでとうございます。ちなみに、はるぴーの「360°VIEW DRUMMING!!2025」も観に行ったのですが、曲数が少なかったことやドラムクリニックの側面が強いため、あえて選考対象から外させてもらいました。ご了承ください。
特別賞の「Blooming Notes 2025」は「Etude Op.25~凱歌のエチュード」の感想はどうしても同じようなボキャブラリーになってしまいますので、次のリンクに当日の感想が記してあります。詳細はご参照ください。ちょっと気になっているのは、Asami Christmas Liveのように、いずれ簡単には観られなくなってしまう可能性です。バンドがここまで大きくなってしまうとこれも仕方ないのでしょうか。いずれにせよ、私にできるのは皆勤賞を目指すことくらい。頑張りたいと思います。
「The Shining Vol.4」の大感動につきましても、つい先日、次のリンクに書いたばかりすので、下のリンクをご参照ください。キュートで、動きが機敏で、最高に歌が上手いオジー・オズボーンのことも含めまして、印象に残った曲のことなどをなるべく冷静に記しました。繰り返させてもらうなら、最高の音響設備を兼ね備えたLINE CUBE SHIBUYAはLOVEBITESのキラキラした音楽によく似合います。近い将来、再演は実現するのでしょうか。かなり久しぶりにこの会場に行きましたが、3階でも本当に楽しかったです。心より期待しております。
「Eternal Phenomenon Tour」につきましては、5公演でランキングを付けることも考えましたが、その土地ならではのオーディエンスの特徴があって、それぞれが最高でした。順位ということでなく、特に思い入れが強い土地ということなら、物凄い熱量を背中で感じた新潟でしょうか。また、このツアーの初見ということもあって、図らずもAsami先生が歌っている目の前でポロポロ零れてしまった名古屋も思い出深いですね。どちらもお目当てだったグルメも堪能できました。それぞれの感想はツアーの最中、以下のリンクにネタバレしないよう小出しに少しずつ記しましたので、お暇な方は覗いてみてください。
※名古屋☟

※仙台☟

※新潟☟

※静岡☟

※東京

これもまた誰からも注目されていないと思いますが【LOVEBITES この曲 頂上決戦2025】の優勝曲の発表です!ついでに殿堂入りした曲もありますので、ご注目ください!

ところでなんですが、この日記では地味に【LOVEBITES この曲 頂上決戦2025】なる企画が続行中でして、まったく誰からも注目されていないのですが、いよいよ決勝戦を迎えようとしています。最終ラウンドに残ったのは次の5曲です。
まあ、年内にチャンピオンが決まればいいなあ…などと思っていたのですが、なんと「The Shining Vol.4」で「Outstanding Power」のリリースがアナウンスされまして、このままだと新曲の解禁のほうが早くなってしまう可能性が高くなってきました。また、下のリンクでも記しましたが、実は「The Shining Vol.4」でこの中から披露されるようでしたら、素直に選ぼうなどと余裕をぶっこいていた訳です。しかし、このへそ曲がりのチョイスは当然のことながらプレイされる訳もなく、決着は持ち越しとなっていました。

ちなみに、設定したルールは以下の通りです。なんという自由さ…おまけに途中でルール変更まで行っています。すべては筆者の気分次第というルーズな設定がアダとなり、このように選考を難航させる結果となってしまいました。
出場選手:既発のオリジナル全61曲(「The LOVEBITES EP」の4曲は「Awakening From Abyss」収録と考え除外。また「Bravehearted」の日本語バージョンと「Thunder Veangence」のオーケストラバージョン、「RE LOVEBITES EP」のセルフカバー4曲も除く)
第1ラウンド:「Awakening From Abyss」「Clockwork Immortality」「Electric Pentagram」「Judgement Day」「Battle Against Damnation」「Glory, Glory ToThe World」「LOVEBITES EPⅡ」から、勝者2曲が第2ラウンドへ進む。なお「Golden Destination」のシングルに収録された2曲とベスト盤に収録の「Nameless Warrior」は3曲で1枠を争う。
※勝者の基準:なるべく多くの人が納得できる「A枠」から1曲と、個人的に思い入れが極端に強い「B枠」から1曲ずつを選出。こうする理由はあまりに独善的で盲目的な選者の趣味嗜好を考慮したため。
第2ラウンド:第1ラウンドを勝ち抜いた15曲のバトルロイヤルで覇を争い、3曲が決勝の第3ラウンドに進むことになる(※筆者が気まぐれを起こしてしまい、急遽、5曲が勝ち上がることにルール変更となった)
第3ラウンド:第2ラウンドを勝ち抜いたファイナリスト5曲で完全決着をつける。授与されるのは金メダルだけ。5曲の中から独断と偏見とその日の気分で1曲だけ選ぶ。
とはいえ、よくYouTubeやSpotifyの再生数が何位とか「twitterのアンケートの結果、最も多くの票数を集めたのは…」的なランキングって、不特定多数に媚びたような結果になって、いまひとつ面白味に欠けるじゃないですか。また、独自色も薄くなりがちで、こだわりもひったくれもない。そこで、忌まわしいことばかりの2025年、その日の素直な気持ちで選んでみたらどうなるのだろうと思って、こんなことを始めた訳です。
※これまでのバトルの模様は以下のリンクをご覧ください。
1回戦 第1試合「LOVEBITES EPⅡ」☟

1回戦 第2試合「Judgement Day」☟

1回戦 第3試合「Nameless Warrior」VS「Puppet On Strings」VS「Spellbound」☟

1回戦 第4試合「Glory, Glory, To The World」☟

1回戦 第5試合「Electric Pentagram」☟

1回戦 第6試合「Clockwork Immortality」☟

1回戦 第7試合「Battle Against Damnation」☟

1回戦 第8試合「Awakening From Abyss」☟

2回戦 1回戦の勝者15曲のバトル☟

話をEternal Phenomenon Tourに戻しますと、ツアーでプレイされた曲ということなら「Dystopia Symphony」で決定となります。リンクを読んでいただけばわかりますように、個人的には思い出がいっぱい詰まった特別な曲でして、ひとつのバンドのツアーを5公演も申し込んでしまった理由そのものでもあります。また、2025年を通じて本当によく流しましたし、一昨日の朝もこの曲で目覚めました。でも、ふと我に返ると……コロナ禍に入院した時みたいだなあ…と思ったりもする訳です。
これはこの日記の最後にいつもかける「Epilogue」にも言えることですね。そういえば、次のリンクで武道館でプレイしてほしい曲をこんな順番でピックアップしていました。なるほど。ここでどちらかを選べば、次回はもう1曲を選ぶことになる。結局、もうこの2曲は私の中では殿堂入りということでよいのかもしれません。
◎「Epilogue」
〇「Dystopia Symphony」
▲「Inspire」
△「Lost In The Garden」
ということで【LOVEBITES この曲 頂上決戦2025】は順当に繰り上がりとさせてもらいました。栄えあるチャンピオンは「Inspire」に決定です。では、せえの!「はあ」の後「おめでとうございます」でお願いします。せえの!「はあ……おめでとうござます」。「はあ」で遊んでしまいました。誠に申し訳ございません。
そして「Dystopia Symphony」と「Epilogue」につきましては、これからも何かにつけて選んでしまうので、この時点で殿堂入りとさせていただきます。既に永久欠番の背番号1を獲得しました「The Awakening」と合わせまして、おめでとうございます。

なお、選考理由ですが「Epilogue」と同じで、Asami先生にとって特別な曲であるはずなのに、これまでプレイされない時間があまりに長くないですか? あと「Heavy Metal Never Dies」の「The Apocalypse」に始まったライブでのアカペラ始まりは、日本武道館でこの曲を披露するという壮大な「フリ」のように感じられてならないからです。
何より、この曲に込められたメッセージのように、2026年3月に向けて少しでも希望が持てるような前向きな時代になっていることを願って選ばさせていただきました。そして、Asami先生にお願いがあるのですが、これで「せっかくの武道館なのですが『Epilogue』と『Inspire』はやっぱ演りませーん」というドッキリはなしでお願いします。ずっと待っていた私は本気で泣いてしまいます。

以上、10回にわたってお届けしてきた【LOVEBITES この曲 頂上決戦2025】でした。2026年があるかどうかはアクセス数次第ですね。本稿が5000PVを超えましたら検討することにします。もしこの企画が面白いと思ったら、チャンネル登録といいねボタンをポチッと何度もよろしくお願いします。
※Inspireの歌詞など(短め)☟

※Inspireの歌詞など(長め)☟

※大混戦だった準決勝はこちら☟

2025年のアレのリクエストについて少々。随分、古い日記をご覧くださったみなさま、ありがとうございます<(_ _)>

では、ウダウダと長くなってしまった本稿はこのへんでEpilogueとさせていただきます。もちろん、次なる関心は「Outstanding Power」からの先行リードトラック。とにかく、男は大海原へ漕ぎ出す大航海ロマンが大好きなのであります。

できれば、こんなふうにカッコいい帆船で海賊とバトルをするのが理想ですが、たとえそれが「十五少年漂流記」のように難破して、無人島に放り出されてしまっても、それはそれで運命。果たして、いきなり唸りを上げる海洋ロマンが炸裂するのか? それとも、まったく別の角度から予想だにせぬ曲が飛び出すのか。いやー、楽しみでなりません。それにしても、まったく新しい情報が流れてくる気配がありません。でも「吉報は突然に」がLOVEBITES。果報は寝て待てということですね。

あとは当然、Asami Christmas Liveということになる訳ですが、何度もしつこいくらい書いている通り、私はハズれてしまいました。なので、オンラインでの観戦となります。そのため、実際にご覧になられる方の邪魔になると考え、今回はあえて直接のリクエストは自重させていただきました。ただ、なぜか過去にリクエストじみたことを書いた日記がここ30日ほどの間に急に読まれていることに気付きまして、正直、びっくりしております。どういう経路でこんなインターネットの辺境に辿り着かれたのか、知る由もありませんが、読んでくださったみなさま、たいへんありがとうございます。
今となっては、ごく当たり前の曲になってしまいましたが、私がリクエストしたとすれば、宇多田ヒカルさんの「Mine Or Yours」となります。初めて聴いた時、30歳手前だった頃を思い出してしまいました。ノスタルジーたっぷり。でも、この私がわざわざAsami先生にお願いする必要もなく、多くの方がリクエストしたのではないでしょうか。2025年に最も日本で注目された一曲はきっとプレイされると想像します。
そして、2025年ということですと、この曲をパッと思いつきました。このツインヴォーカルはデイヴィッド・カヴァーデイルとグレン・ヒューズ在籍時のDeep Purpleばりにかなり衝撃でした。でも、jz bratという会場の雰囲気に合わないかな。
それなら、先生が大黒摩季さんのラジオ番組に出演した時にかかったこのナンバー。仮にお願いするとしたら、雰囲気を重視してこちらが無難でしょうか。そして、このセレクトも多くの方がお願いしたはず。いずれにせよ、今年は陰ながらひっそり熱い思いで応援させていただきます。でも、初めてのハズレ……過ごし方がわからなければ、気持ちのコントロールも難しい。ケンタッキーでも買ってきて、とっておきの焼酎のニューボトルでも開けますか。〆にカレーうどん食べよ笑
最後に2025年のAsami Christmas Liveでは、できることならプレイされず、武道館でお願いしたい曲をかけさせていただきます。今年もいよいよ終わりで、バタバタしておりますが、間を空けないように頑張りますね。どうやら、例年以上にインフルエンザが洒落にならないほど流行っているようですので、みなさま、お気をつけくださいませ。じゃ、こんなところで、次回まで、ごきげんよう。ばいちゃです。
※おまけ(Inspire)












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