
※LOVEBITESの皆様からお写真をお借りしております<(_ _)>
※「ラブバイツ」ではなく「ラヴバイツ」が正しい表記であることは重々承知しておりますが、多くの方が「ラブバイツ」で検索していることを知り「ブ」をあえて採用しております。ご了承ください<(_ _)>
※LOVEBITES丸、いざ大航海へ!すげえの出たぞ!「Outstanding Power」!!
BURRN!2026年3月号
YOUNG GUITAR!2026年3月号
- VIP当選と物販行列で始まった特別な一日! 配信チケットを買う前に記したもので、細かなことは書いてありませんが、お暇な方はお付き合いください!
- 耳がバカになってしまい、生まれて初めて声を潰しました。特等席だから味わえた臨場感と背中に感じた大合唱の圧!
- 代表曲のオンパレード!心で願っていた赤い空の下がまさかの大感動のアレンジで登場!そして、約束のあの曲のあのパートがついに武道館でベールを脱いだ!
- なぜ私はLOVEBITESに惹かれ続けるのか?その理由が凝縮されていたのが歴史的バラード「Eternally」が誇る絶対無二の多幸感!
- 武道館からその先へ続く旅路はもう始まった!「Outsatanding Tour」がいきなり申込開始!そして、LOVEBITES御一行は再びヨーロッパへ旅立つ!
VIP当選と物販行列で始まった特別な一日! 配信チケットを買う前に記したもので、細かなことは書いてありませんが、お暇な方はお付き合いください!

みなさん、こんばんは。いやあ、LOVEBITESの日本武道館、本当に素晴らしかったですね。本稿はライブが終わって3日経ってから書き始めたのですが、まだ余韻とライブが終わった後の胸のざわめきが残っています。背中を押されているような大合唱の圧! 感動のステージに言葉は不要でしょう。でも、これでは、せっかく訪れてくださった方に申し訳ないので、当日のことを少しだけ備忘録程度に記しておこうと思います。そういえば、Asami先生もMCで「LOVEBITES初の武道館公演」と言っていたはず。次回以降をより楽しむために役立つ情報が少しでも混ざっていたら幸いです。

で、なんですが、この日は暑いくらいでした。家を出て、最寄りの駅に到着した時、パーカーの上に羽織った上着は余計だと気付きました。5月上旬ですか? 天気予報はチェックしてきたのですが、この時点でバックパックの容量が3分の1くらいなくなってしまう大誤算。LOVEBITESトートバッグをお持ちの方は常に鞄に入れておきましょう。でも、毎年、こんな陽気だとよいですね。

それにしても、武道館は午前中から桜がきれいでした。私の場合、会社員をやっていた時代も花見をする文化はなく、近年は週末に近所の公園で缶チューハイでも飲みながら地味な桜の樹を眺めるのが恒例行事。こういう機会でも与えてもらわないと、五十路は行楽などといったものとは無縁です。ライブ前に名所で桜を愛でる――いやあ、LOVEBITESには粋な体験をさせてもらいました。
ちょっと自慢させていただきますと、なんと、今回は「VIPアップグレードチケット」が当たってしまいました。どうもすみません。しかし、生来ののんびり屋が慣れない幸運にありつきますと、上手な時間調整ができません。桜をじっくり見ていたばかりか、朝飯をゆっくり食べるなど、随分と優雅な時間を過ごしまして、物販の行列に辿り着いたのは11時20分頃だったでしょうか。あまりの人だかりを見て「やべっ」とか思わず独り言を呟きながら、最後尾を探していましたら…

……こんな感じでした。これだと様子がちょっと伝わりづらいですね。

教訓としては、来年以降、桜の季節に武道館公演がありましたら「花見はほどほどに」です。10時前には着いていたという人と言葉を交わしましたが、それでも「決して早くはなかった」という口ぶりでしたよ。私もこれまでの行列人生において、ラーメン屋からホルモン屋までいろいろと並び、時にポールポジションを取ることができましたが、LOVEBITESの行列には「東京国立博物館の特別展クラスで先頭を取れる」行列マニアがたくさんいます。つまり、VIPアップグレードチケットでも、物販開始の2時間前には行列ができているということです。一般チケットの場合、この現象は同じ時間帯でも何倍も熾烈ではないでしょうか。初の武道館で得られた豆知識ですので、どうしても欲しいグッズがある場合、今後のスケジュールにお役立てください。

ちなみに、これは買い物を済ませた後の様子です。聞こえてきた会話から想像するに……

……今回、多くの方のお目当ては、“完全に一から製造した約35ℓ大容量の”「オリジナルバックパック」だったと想像します。確かにコレは欲しくなります。旅行鞄としてはもちろん、このビジュアルなら仕事の出張などでも大活躍しそうです。今回、私はパスしましたが、すぐ目の前にいたお若い方は問題なく購入して大喜びしていました。ただし、自分の前に並んでいた人たちの買い物の様子を見ていたのですが、早く来ている割に意外と控えめな人が多かった印象です。これは自分の行動心理に照らし合わせて思うのですが、日本人は行列に並ぶという文化が好きなのかもしれません。確かに、並ばずに買えてしまう限定Tシャツはありがたみが薄まってしまいます。思い出のトッピングはちょっと早めに並んで、程よい時間で切り上げる……こんな感じでいつも物販を楽しめたら最高です。VIPアップグレードチケット、ありがとうございました。

蛇足ながら、この日は昼過ぎにはビールが飲みたくなるような陽気になってしまい、コンビニでアルコール類を買って、その場で飲んでいた人も多かったようです。私は九段下のマクドナルドの前を通ったら激込みだったため、迷わず飯田橋方面へ逃亡。あれだけの行列が買い物を済ませた後、どこへ行ったのか定かではありませんが、ひと駅だけ足を伸ばすだけで人の量がガラリと減ります。電車に乗って、いったんどこかの街へ散り散りになったとか? 徒歩圏内の飯田橋駅周辺は昼飲みのお店も空いており、私が入ったドトールコーヒーはこんな感じで空席が適度にあるくらいでした。ライブが始まる前に体力を温存しておきたい人にはオススメです。

耳がバカになってしまい、生まれて初めて声を潰しました。特等席だから味わえた臨場感と背中に感じた大合唱の圧!

さて、武道館へ開場の45分くらい前に戻ってきたところ、物販の行列はまだこんな感じでした。この時間帯になっても、この感じだと「お疲れさまです」しかありません。グッズの売れ残り状況についてはLOVEBITESの公式LINEで告知されていたようです。詳細は確認していないのでわかりませんが、タイムラインを遡ってみたら、一発でわかるのではないでしょうか。

場内です。比較的、早めに入場したのですが、アッと言う間にこんな感じになりました。

とまあ、別に意味もない写真を撮っていた訳ですが……

実は自分のクジ運の良さにびっくりしたと言いますか、かなりブルってしまった訳です。もともと私の固定観念ですと「武道館でライブを観る」という行動は、あくまで「巨大スクリーンを追いかける」もの。たまに「アッ、小さいけど笑ってるのが確認できた」といった感じで観るのが一般的な感覚ではないでしょうか。ところが、ここまで近い距離だと、ひどい老眼の眼鏡三刀流でも日常生活用で問題なし。これまでLOVEBITESにはいろいろな体験をさせてもらってきましたが、今回こそが「最初で最後のビッグプレゼント」のような気がしています。しかも「初めての武道館公演で」です。逆に人生でこういうことが何度も起きたら怖いですし笑

この特等席の臨場感がいかほどか、具体的に説明しますと「Soldier Stands Solitarily」で上がったパイロ(炎)の熱を皮膚で感じたほど。もちろん、曲の熱気ということではなく、物理的な感触ですよ。視覚的には、ずっと宙を舞っている撮影用ドローンがメンバーを追い回す虫みたいに感じられ、いちいち気になるくらいです。あとは大音量に加え、とにかく背中で感じる後ろからの声援と大合唱の圧です。耳が完全にバカになっていて、終わった後、自分で発していた声のボリュームを見失っていたようで、生まれて初めて風邪以外で喉が潰れました。5人が走る姿を眼で追いかけ、キョロキョロしたせいか、翌日、首が寝違えたような感じになっていたり、完全に雰囲気にのまれてしまって、記憶をかなり飛ばしていることも付け加えさせてください。
でも、こうやって冷静でいられないのがライブではないでしょうか。配信が当たり前になった時代、極上の肉を豪快に炭火で焼き、塩と胡椒で食べるような原始的な醍醐味をLOVEBITES風味のシャレオツな感じで堪能させてもらいました。まだかすれている喉に書きながら笑ってしまいます。

代表曲のオンパレード!心で願っていた赤い空の下がまさかの大感動のアレンジで登場!そして、約束のあの曲のあのパートがついに武道館でベールを脱いだ!

| LOVEBITES LIVE AT BUDOKAN SETLIST | ||
|---|---|---|
| 曲順 | 曲名 | 収録アルバム |
| 1 | The Awakening | Awakening From Abyss |
| 2 | The Hammer Of Wrath | Awakening From Abyss |
| 3 | When Destinies Align | Electric Pentagram |
| 4 | Rising | Clockwork Immortality |
| 5 | Unchained | LOVEBITES EPⅡ |
| 6 | Stand And Deliver (Shoot ‘em Down) | Judgement Day |
| 7 | Soldier Stands Solitarily | Judgement Day |
| 8 | The Castaway | Outstanding Power |
| 9 | Dancing With The Devil | Electric Pentagram |
| 10 | Swan Song | Electric Pentagram |
| 11 | Addicted | Clockwork Immortality |
| 12 | Eternally | Outstanding Power |
| 13 | Someone’s Dream | LOVEBITES EPⅡ |
| 14 | Glory To The World | Glory, Glory, To The World |
| 15 | Golden Destination | Electric Pentagram |
| 16 | M.D.O. | Clockwork Immortality |
| 17 | Under The Red Sky | Battle Against Damnation |
| 18 | We The United | Clockwork Immortality |
| 19 | Holy War | Electric Pentagram |
| 20 | Don’t Bite The Dust | Awakening From Abyss |
こんな感じですので、数日経った今でも、耳の奥で残響がザワザワと続いているくらい。ちょっと思い出すだけでまだ興奮しており、実は珍しくアーカイブのチケットを購入しておらず、配信を観ていません。ですから、MCや細かい演出などは何度も観ている方のほうが詳しいと思います。過去に配信があった時はすぐに購入して観ていたのですが、今回はライブ体験としてのインパクトがあまりに大きく、まだ思い出に浸っている感じでしょうか。ですので、これから書くことは、あくまでその場で観てきた気持ちであることをご了承ください。
ところで、下のリンクをたくさんの方に読んでいただいたようでありがとうございます。普段、ほとんど訪問者がいないので、書いた本人がびっくりしています。「LOVEBITES×武道館」のパワーを割り引いたとしても、なんでなんですかね?笑 この日記に入れているツールによると、8割がGoogle検索からの流入というデータが出ています。もし、検索ワードからの想像が当たっているとしたら、恐らくみなさまの目的については記されておらず、ゲスいエロ本のような内容みたいなことしか書かれていなかったことを、深くお詫び申し上げます。ただし、記してある通り、これはあくまで主観の強いリクエストと、極めて偏った人間が曲に抱く感情です。脳みそがパヨパヨ言っている人間の素直な気持ちですので、ある程度、笑って読み流していただけたら幸いです。
さて、セットリストはLOVEBITESの歴史を彩ってきた代表曲ばかり。晴れの大舞台で披露されるべきバンドの顔ともいえる名曲がズラリと並びました。私もこういうセレクトになることは想定していましたが、注目すべきは「Judgement Day」「Shadowmaker」「Bravehearted」「The Crusade」「Break The Wall」…ほか、組み込まれて然るべき曲が外れている点です。裏を返しますと、LOVEBITESは看板曲を優に20曲以上も持つバンドになってしまったということ。こうなると、当日の公演時間を考えれば、インターネットの辺境で愛を叫び続ける私の願いなど入り込む隙はまったくありません。改めて、外せない曲の数を数え直してみて、歴史あるシングルだけで成立してしまうJudas PriestやIron Maidenのライブ構成を思い出しました。
もちろん、自分が期待していたリクエストから何曲プレイされるのか、注目するには注目していたのですが、結果は……1曲だけですね笑 でも、それがストリングスをバックに従えた「Under The Red Sky」だったのですから、もうそれだけで十分です。この日、最大の大仕掛けで音が分厚い! ロニー・ジェイムス・ディオ在籍時代のRainbowを彷彿させる荘厳さ! 強烈に印象に残ったのは、ゲイリー・ミーヤのギターソロでしょうか。赤い空の下の如く燃えていました。私はこの曲には深い思い入れを抱いておりまして、本当に素敵なプレゼントを頂戴したと思っています。


このほかについては、ご存知の通り。期待していた「Epilogue」も「Inspire」もプレイされませんでした。普段からこの日記を読んでくださっている方は爆笑されたのではないでしょうか。私のリクエストは万馬券狙いが多いので、基本的に当たらないものと思っておいてください笑 しかし、実は待ち望んでいたビッグプレゼントが飛び出しました。「Addicted」のアコースティックギターです。これはだいぶ昔に某音楽評論家氏のラジオ番組にメンバーが出演した際「いつか再現したい」という予告があったので、同じような気持ちを持って聴いた方がたくさんいると想像します。しかも、アコースティック部分からどう展開していくのかと思っていたら、最高にカッコいい曲紹介のMCを挟んで曲へ突入していく演出もお見事。久々に披露されただけでも大興奮だったのに大きな夢をひとつ叶えてもらった感じです。




過去との強烈なシンクロでは、やはり「Swan Song」となります。この曲を初めてライブで聴いたのは、緊急事態制限が出される直前のコロナ禍の入り口。「Five Of A Kind」として作品化されているZepp DiverCity(TOKYO)ですね。すっかりお馴染みになっているピアノソロ「Etude OP.10 NO.12」、煌めくあのイントロ、ふだん曲を聴いているだけで自然と頭に思い描いているドレスが跳ね上げられる瞬間……武道館はファンそれぞれが抱く思い出の喚起がひとつのテーマだったと思うんですよ。絶対無二の女王が武道館に見参! 帰り道、半券を風で吹き飛ばされてしまったあの日よりも近い距離で、白鳥さんを観られるとは思いませんでした。




そして、本編ラストに向かって畳みかける構成はグッときて拳を握りっぱなし。晴れ舞台ならではの豪華ダブルフィナーレのようになった「『Someone’s Dream』~MC~『Glory To The World』」と、「M.D.O」から怒涛のように雪崩れ込む「『Under The Red Sky』~『We The United』」の流れですよね。圧巻、びっくり仰天、感動的、ライブ最高、私の感想もごく当たり前でストレートです。ただ、この中で1曲だけ不思議な感覚を覚えたのが、これまで以上にキラキラ輝いて聴こえた「Someone’s Dream」でしょうか。武道館の高い天井に突き刺さるように、爽やかな風が舞い上がったような趣き。とにかく心が洗われるような清涼感が心地いい。もうLOVEBITESには「巨匠」のような風格しか感じませんが、やたらと不良やマッチョを気取る日本のロックの旧態依然たるイメージを覆してきた清らかさだけはずっと変わりません。インテリジェンス漂う優等生が歴史をひっくり返したみたいだと感じました。前回のオーラス曲が随分と前のほうに飛び出したので、余計に印象に残っています。


なぜ私はLOVEBITESに惹かれ続けるのか?その理由が凝縮されていたのが歴史的バラード「Eternally」が誇る絶対無二の多幸感!

ところで、これを読んでくださっている方はLOVEBITESを応援し始めてどれくらいなのでしょうか。私は「Awakening From Abyss」がリリースされる前には「LOVEBITES EP」をしっかり聴いていて、「Shadowmaker」のミュージックビデオで「アルバムはどんな仕上がりになるのだろう?」などと思っていましたから、かれこれ8年半くらいは応援させてもらっている計算になります。しかし、2000年代に入ってからロックとは大きな距離ができてしまって、音楽ファンとしては、未だに「昔、熱心に聴いていた新参者」という自覚を強く持っています。今でもLOVEBITESの作品を鑑賞することを除けば、どちらかと言えば、静かに読書をしたり、プロ野球を観戦している時間が圧倒的に多い。実際、現役バリバリで応援しているバンドはほかにもうなく、ライブ配信となると、好きな作家さんやジャーナリスト氏のトークショーのようなものがほとんどです。
ファンになったきっかけは「Don’t Bite The Dust」のミュージックビデオ。もう少し端的に言いますとAsami先生の歌です。もともと誰かを熱心に応援する期間は短く、冷めやすいと言いますか、傑作の次がいまひとつだったりするとバッサリ判断してしまうタイプ。こういう天邪鬼を納得させ続けるLOVEBITESは凄いを通り越して、もう完全にシャッポを脱いだ感じでしょうか。今では足繫くライブ会場へ足を運び、Tシャツを欠かさず買う自分が少しおかしかったりします。でも、ここまでのめり込む理由は自分でもわかるんですよね。もともと女性ヴォーカルが好きなんだけど、ハードロック/ヘヴィメタルと呼ばれるジャンルにはそういう存在が見付からなかったことがひとつ。あと、私の好きなバンドやアルバムには、ヴォーカルが惜しいバンドが本当に多いんですよ。ひと頃、頭の中で「The One And Only Voice」をそういうバンドの曲に当てはめる作業をしながら「くーっ、このヴォーカルがあれば、あいつら成功したのになあ」などと感じることがよくありました。

「Asamiちゃんに会ってみたい」と思った曲はもちろん「Epilogue」です。もともと私はヘヴィメタル一辺倒という訳ではありませんでしたし、メタルと呼ばれるバンドの曲でも、メタルとは少しかけ離れた優しい曲を好む自分に気が付いていました。わかりやすい例を挙げると、LOVEBITESのライブでオープニングテープに用いられるJudas Priestの「Diamonds And Rust」でしょうか。オリジナルはジョーン・バエズという女性ヴォーカリストのアコースティックなスローナンバーで、彼女はフォークの範疇で語られます。ちょっと聴いてみてください。こういうテイストも私の趣味だったりします。
このほか、伝わりやすいところで言うと、Thin Lizzyやゲイリー・ムーアの叙情的な楽曲でしょうか。あと、エレピが美しいUFOのバラードなどは特に好きです。だから、大名曲「Epilogue」を作ったAsamiちゃんのセンスに度肝を抜かれ、すぐに大きな憧れの感情を抱きました。何しろ、当時はメタルのことはよく知らないというキャラのお方です。それが、まさか私の好みど真ん中の泣き泣きの世界観の曲でコンポーザーとしてもヴェールを脱いだのですからぶっ飛びました。これが完全に沼にはまった瞬間です。

「LOVEBITESはLOVEBITESというジャンル」
偶然、今回の武道館ではこのようなMCがありました。そして、私がLOVEBITESに惹かれたのはまさしくこの言葉の意味するところです。「Empty Daydream」や「Dystopia Symphony」はプログレ的だと思いますし、最新作「Outsatanding Power」の楽曲で言うなら「Dream Of King」はジャンルでは決して括りたくない大名曲です。そしてだから、私は「Asami Christmas Live」を楽しみに待っていて、2026年に復活するであろう「Asami birthday Party」を心待ちにしている訳です。
「Eternally」を聴いて、最初に感想を言葉にさせてもらった時、比喩で「Asami Christmas Live」と呼ばせてもらいました。ライブ会場・配信を問わず、一度でも観たことのある人はあの多幸感に包まれた雰囲気に極めて近い感覚を覚えたのではないでしょうか。内面がダイレクトに伝わってくるところは「Epilogue」と同じ。少し趣きが変わって聴こえるのは、年月のせいかもしれません。聴き手である私は2度の入院があったりして、世の中の見方が多少変わり、他人に感謝をするとか、もう少し優しくするとか、僅かながら、ようやく大人になれた気がします。先生は……たまに忘れてしまいますよね笑 でも、武道館でこの曲を聴いた今、もうそんなこともなくなるでしょう。物凄く色々なものを背負って歌っていることが伝わってきました。帰宅して、真っ先に流したのですが、より深みを増して聴こえたような気がしました。
そういえば、いつだったか、先生が「弾き語りで曲を披露したい」と話されていたのは、ソロライブのことだと思っていました。それが、まさかのまさか、武道館で特大の打ち上げ花火で約束を果たしてくださるとは。本当にありがとうございました。あと、今回ほど、先生を「小説に出てくるような憧れの先生」のように感じた日はなかったかなあ。配信はご自身で見直されました? 暑苦しいおっさんが「先生と呼んでいること」はあながち間違っていなかったでしょ。そして、初めてライブで拝見した時、MCのあの凛とした女性らしいアティチュードに惹かれ「自由な校風の学校の先生のようだ」とすぐに感じた自分が誇らしかったりします。
あれ? 気付いたら、私信のような内容になっていました。まとめますと、Asami先生がいい曲を作って、いい歌詞を書いて、普通に歌ってくれているだけで十二分。こちらは感動したり、元気をもらったり、自省したり、いろいろな楽しみ方で聴かせていただきます。あと、私にとって、先生はやっぱり「憧れ」です。自分の心の鏡のように思っている部分もあります。歌の聴こえ方が違ったら「ちょっと弱っているのかもしれない」などと気付く時が実際にあるんですよ。先生は謙虚で謙遜しますが、多くの人にとって、もうそういう存在なんじゃないですかね。見ていると、SNSの言葉って「Asamiさんに読んでもらいたい」という取り繕ったバイアスが少しかかっていると思います。でも、安心してください。帰り道や電車の中で聴こえてきた大感動の曲名はぶっちぎりで「Eternally」。あとは「アサミ、すげえ」だそうです。最後にこれだけはお伝えしておきますね。



武道館からその先へ続く旅路はもう始まった!「Outsatanding Tour」がいきなり申込開始!そして、LOVEBITES御一行は再びヨーロッパへ旅立つ!

本稿はこのへんでEpilogueとさせていただきます。武道館の帰りにチラシをもらって、申し込みはその翌日でしたっけ? 「Etenal Phenomenon Tour」ほどではないですが、すぐに「Outsatanding Tour」のお目当ての公演を申し込んでおきました。おーい、大丈夫か、俺の財布? あっ、まだ息はしていますね。痩せてしまったそうですが、生命に関わる問題ではないそうです。しかし、今回は意地でも複数公演を観たい! 武道館で聴いた「The Castaway」はそれほど素晴らしかったですし、何しろ「Outsatanding Power」は私のロック史における過去40年間のベストオブベストです。良い思い出のある土地から厳選して申し込んでおきました。

それにしても、LOVEBITESという仕事はほとんどアスリート。もはや、このヨーロッパから日本へと続く強行スケジュールは、昔の阪神タイガースが夏の甲子園シーズンに余儀なくされた「死のロード」並みに過酷です。しかも、今回はなんと東欧のハンガリー、ポーランド、チェコまで含まれます。この3カ国の通貨はユーロではなく、それぞれ「ハンガリー・フォリント」「ポーランド・ズロチ」「チェコ・コルナ」、元FXおじさんの豆知識です。つまり、LOVEBITESはますますワールドワイドになってしまうようです。現地からのレポートお待ちしております。
話を武道館に戻しますと、ここはあくまで通過点なのでしょうが、それでも、私の知る限り、日本のヘヴィメタルバンドとして、先人たちが成し得なかった金字塔を打ち立てたと考えます。確たるテレビの音楽番組が存在しない時代、年齢を忘れてしまったオジサン、オバサンが途中で座り込んでしまうほどの熱狂は、ファンを心から大切にする姿勢と地道なライブ活動の賜物。また、メンバー個人個人のSNSでの広報活動も毎日たいへんなのではないでしょうか。常に仕事は適当、趣味に生きてきた五十路は今回もまた頭が下がります。やっぱり、LOVEBITESは「憧れ」ということです。
最後は「Under The Red Sky」と悩みましたが、やはりもう一度この曲でしょうか。あまり言葉にすると大切な曲が安っぽくなってしまいますが、全世界が待っている普遍の必殺ナンバーであることだけは間違いないと思います。ちょっとドタバタしていて、アップするのが遅れました。これからちょっと野暮用を片付けてから配信チケットを買って、観たいと思います。何より、バンドを支えるスタッフさんの力が結集したBlu-rayの発売が本当に楽しみです。そして、新しく訪問してくださったみなさま、ありがとうございます。くだらないことばかり書いていますが、お暇な時、またよろしかったら覗いてください。では、次回まで、ごきげんよう、ばいちゃです。


※祝!BURRN!の表紙!☟







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