
※LOVEBITESの皆様からお写真をお借りしております<(_ _)>
※「ラブバイツ」ではなく「ラヴバイツ」が正しい表記であることは重々承知しておりますが、多くの方が「ラブバイツ」で検索していることを知り「ブ」をあえて採用しております。ご了承ください<(_ _)>
※「Awakening From Abyss」はDVD付きが手に入るようです☟
※デビューEPのセルフカバーはCDを買わないと聴くことはできません。「RE‐LOVEBITES EP」はこちら☟
※いいヒントをもらいました。女性へのちょっとしたお返しには「スタバ×ハローキティ」?クリスマスやホワイトデーなどには最適かも☟
- な、なんと、LOVEBITESを応援してきた甲斐がありまして、ついに読者様の人数が……御一行様、長旅お疲れさまです。陰ながら日本で応援しております!
- おお!「Mi-ya」さん、懐かしいです。思い出に浸りつつ「A枠」と「B枠」のグループ分けから始めたいと思います
- 怒られるかもしれませんが、まずはLOVEBITESの顔とも言うべきデビュー曲についての感想を素直に述べたいと思います!
- 今になって俄然好きになった曲も!「THE LOVEBITES EP」収録の4曲を聴いた素直な気持ちです!
- 凄いぞ、アサミちゃん!せつなすぎるぞ、アサミちゃん!稀代のヴォーカリストの魅力をグイグイこじ開けてきたカリスマMIYAKO様が生みだした神曲第1弾!
- 何の気まぐれか、突然、歌詞をじっくり読み始めてしまいました。アサミちゃんが教えてくれた大切なこと!
- 絶対にピックアップしておきたいナンバーはLOVEBITES最短!NWOBHMの薫り漂う大名曲を誰かさんもベタ褒めしてたぞ!今こそ、あの日、あの時の感動を思い出すべし!
- このオジサンが家でモジモジしていてライブ未体験だった当時、twitterから流れてきたセットリストを見て「なんで外しちゃうんだよ…」と独り言ちてしまったあの名曲について
- これがカリスマなのであーる!クロイモツアーで大阪と名古屋まで追いかけて行き、名古屋ではセットリストから落とされてしまい、ぎゃふんとなったのがコレ!
- 平和を愛するアサミストからLOVEBITESファンのみなさまへ。Asami先生からもらった素敵な詞をお贈りしますね!
- 参ったなあ…完全にオッサンたちはロックオンされていますね。オハイオ州のレイクウッドからオシャレ番長のお知らせが届きました!
な、なんと、LOVEBITESを応援してきた甲斐がありまして、ついに読者様の人数が……御一行様、長旅お疲れさまです。陰ながら日本で応援しております!

行ってらっしゃいませ(@^^)/~~~
みなさん、こんばんは。文化の日を過ぎますと、部屋の中にいてもロンTの上にTシャツでは厳しいですね。 当たり前ですが、いよいよパーカーの季節です。私はLOVEBITESおじさんになってからTシャツばかり着ているのですが、みなさんはご自宅ではどのような服装で過ごされているのでしょうか。もともと私の衣類といえば、ドン・キホーテ、ワークマン、ユニクロ、洋服の青山だったので、基本的に寒く感じた都度、夏からの重ね着。なので、五十半ばの今が一番オシャレさんでしょうか。しかし、体型の著しい変化のため、下はヨレヨレのゴムズボンであるため、降ろしたてのAsamiパーカーだけがピカピカに光り輝いています。

そして、私が「寒い、寒い」と言っている間、Asami先生の「つるとんたん」のうどんと海老のお写真を最後に、LOVEBITES御一行様はいつの間にかアメリカに旅立たれたようです。お気をつけて行ってらっしゃいませ。おじさんは日本で陰ながら声援を送りつつ、ご帰国をお待ちしております。ちなみに、最近、野球のYouTubeを見ていて、思い出したエピソードがあります。西武ライオンズの黄金期を支えた大エースにして、元ゼネラルマネージャーの渡辺久信氏(当時は超細身)の肺活量はなんと7500㏄もあったのだとか。一般的なプロ野球選手は6000㏄くらいといわれますから、これは規格外です。なんとなく、小柄な先生のどこにうどん3玉があっさり入ってしまうのかわかった気がしました。

さて、ひたすら過疎り続け、もはや砂漠地帯と化している【LOVEBITES この曲 頂上決戦2025】へ話を移しましょう。まず、私だけが注目しているアクセス数の推移です。第1試合の「LOVEBITES EPⅡ」編の訪問者様が3人、第2試合の「Judgement Day」編が7人、第3試合の「『Nameless Warrior』VS『Spellbound』VS『Puppet On Strings』」編が2人、第4試合の「Glory, Glory, To The World」編は5人、第5試合の「Electric Pentagram」編が2人、第6試合の「Clockwork Immortality」編が3人、そして、前回の「Battle Against Damnation」編が……

……な、なんと1人です。ついに2人いた読者様のうち、もう1人の方にも逃げられてしまいました。いくつか要因が考えられますが、大不評企画「今週のメ〇ラー」さんとウルトラ右翼BBAを盛大にいじりすぎてしまったことが原因なのかもしれません。ここまでくると、誰が読んでくださっているのか気になります。LOVEBITESのみなさまはアメリカ遠征前でお忙しかったので、きっとカレーうどんの方も違うでしょう。しかし、これなら逆に他人の目を過剰に気にすることもなく、目いっぱい振り切って行けます。
では、今回もたった一人のあなた様のご期待に沿えるよう、嫌いな政治家の悪口や最近ムカついたことなどを織り交ぜつつ、元気よく進めて参りますね。くどいようですが、念のため、ルールのおさらいです。
出場選手:既発のオリジナル全61曲(「THE LOVEBITES EP」の4曲は「Awakening From Abyss」収録と考え除外。また「Bravehearted」の日本語バージョンと「Thunder Veangence」のオーケストラバージョン、「RE LOVEBITES EP」のセルフカバー5曲も除く)
第1ラウンド:「Awakening From Abyss」「Clockwork Immortality」「Electric Pentagram」「Judgement Day」「Battle Against Damnation」「Glory, Glory ToThe World」「LOVEBITES EPⅡ」から、勝者2曲が第2ラウンドへ進む。なお「Golden Destination」のシングルに収録された2曲とベスト盤に収録の「Nameless Warrior」は3曲で1枠を争う。
※勝者の基準:なるべく多くの人が納得できる「A枠」から1曲と、個人的に思い入れが極端に強い「B枠」から1曲ずつを選出。こうする理由はあまりに独善的で盲目的な選者の趣味嗜好を考慮したため。
第2ラウンド:第1ラウンドを勝ち抜いた15曲のバトルロイヤルで覇を争い、3曲が決勝の第3ラウンドに進むことになる。
第3ラウンド:第2ラウンドを勝ち抜いたファイナリスト3曲で完全決着をつける。授与されるのは金メダルだけ。
よって、この記念すべき1stアルバム「Awaekning From Abyss」が第1ラウンドの最終戦となります。それにしてもまあ、あれからもう8年にもなりますか。Amazonに「ヘヴィメタル学習帳」付きの紙ジャケットを予約注文して「まだかまだか」と待ちわびていたあの日が思い出されます。そりゃ、あの時のオッサンがプチお爺ちゃんになってしまうのも仕方ありません。では、ノスタルジーの時間おしまい。と言いますか、これからが本当のノスタルジー三昧になる訳ですが笑 では、ゴングのお時間となりました。レディ・ファイト!です。







おお!「Mi-ya」さん、懐かしいです。思い出に浸りつつ「A枠」と「B枠」のグループ分けから始めたいと思います

長旅、お疲れさまです
| Awakening from Abyss | ||
|---|---|---|
| 曲順 | 曲名 | Music & Lyrics |
| 01 | The Awakening | Music: Mi-ya |
| 02 | The Hammer of Wrath | Music: Miho, Mao / Lyrics: Miho |
| 03 | Warning Shot | Music: Mi-ya / Lyrics: Asami |
| 04 | Shadowmaker | Music: Mi-ya / Lyrics: Asami |
| 05 | Scream for Me (Awakened Version) | Music: Mi-ya / Lyrics: Dr. U |
| 06 | Liar | Music: Mi-ya / Lyrics: Dr. U |
| 07 | Burden of Time | Music: Miho, Mao / Lyrics: Miho |
| 08 | The Apocalypse (Awakened Version) | Music: Miho, Mao / Lyrics: Miho |
| 09 | Inspire | Music: Araken / Lyrics: Asami |
| 10 | Don’t Bite the Dust (Awakened Version) | Music: Miho, Mao / Lyrics: Miho |
| 11 | Edge of the World | Music: Mao / Lyrics: Asami |
| 12 | Bravehearted (Awakened Version) | Music: Haruna / Lyrics: Asami, Haruna |
いやあ、時代ですなあ。なんと曲のクレジットが「Mi-ya」さん(※)になっています。「ミーヤ」が故に、ゲイリー・ミーヤという訳ですね。「Liar」はMi-yaさんがなさっていた「a DROP OF JOKER」の「Just A Liar」という曲がもとになっているんでしたっけ? 私はLOVEBITESが初めて好きになった日本のバンドでして、2000年代以降のロックのこともほとんど知らないので、そのへんを語ると墓穴を掘る可能性大です。よって、深く掘り下げずに進めていきたいと思います。
※貼付の音声ファイルを聴いてみてください。“#”問題のほかにも色々ご事情があったとのことです。
それにしても、バラエティに富んでいると言いますか、随分と凸凹した楽曲が並んだアルバムです。Iron Maidenの1st「Iron Maiden」みたいな感じでしょうか。当初から「Runing Free」と「Phantom Of The Opera」が入っているようなイメージを持っていましたが、この粗っぽさこそがいかにも「ダイヤモンドの原石」のように感じられ、なんとも堪らないわけです。
では、まず「なるべく多くの人が納得できる『A枠』」と「個人的に思い入れが極端に強い『B枠』」のグループ分けから始めますね。当然、このアルバムにはデビュー作である「THE LOVEBITES EP」の4曲がすべて収められています。最初期からライブでプレイされていましたし、馴染み深いという点で「A枠」とするのにちょうどよいでしょう。また、先行リードトラックの「Shadowmaker」もミュージックビデオが制作されましたから、こちらに振り分けるのが自然といえるかもしれません。

問題は残る1曲です。このアルバムには「Asami三部作」が収録されています。改めて言うまでもなく「Liar」「Inspire」「Edege Of The World」のことであり、そして「なるべく多くの人が納得した」のがこの3曲だったりする訳です。しかし、前記4曲に足し算してしまいますと「A枠」と「B枠」のバランスが合わなくなりますので、今回は1曲だけ選ぶことにしました。ちょっと迷いますが「圧倒的な大多数が納得できる」という意味で、ライブのハイライトとしてすっかり定着している「Edge Of The World」が無難な落とし所はないでしょうか。よって、少し残酷な組み合わせですが「Liar」と「Inspre」には「B枠」に回って、タイマンで闘ってもらうことになりました。どうもすみません。
怒られるかもしれませんが、まずはLOVEBITESの顔とも言うべきデビュー曲についての感想を素直に述べたいと思います!
さて、やはりこのアルバムといいますか、バンドの看板となりますと、誰もが認めますように「Don’t Bite The Dust」となります。もちろん、私がLOVEBITESと出会ったのは、このミュージックビデオを偶然YouTubeで観た時です。こうして聴き直してみますと、なるほど、洋楽かぶれのオッサンたちが「THE LOVEBITES EP」で惚れてしまった理由がよくわかります。私の印象もシンプル。繰り返しますが、大好きなIron Maidenの1stの雰囲気ですね。そして、咄嗟に連想したのは、かのバンドのセルフタイトル・トラック、つまり、Iron Maidenの「Iron Maiden」だったことをよく覚えています。

しかし、私はかなり意地悪ですので、その程度のことでは認めません。加えて、度量が狭いだけでなく、ドが100個くらい付くケチです。当時の価値観ですと、読みたい本がたくさんあって、酒も飲まなければならない上に、馬券とFXで大勝負ばかりしていて、かなり負けが込んでいました。なので、ライブどころか、CDを買うことさえママならない。こんな人間が少々のことでは心を動かされるはずないでしょう。ところが、あまりにルーツがストレート過ぎる楽曲に対して、なんの疑義も挟まず、一発で惚れてしまいました。理由はもちろん……凄いぞ、稀代のヴォーカリスト、アサミちゃん! すみません、先生<(_ _)>
これまでにもLana Laneなど、それなりに好きな女性シンガーは海外に何人かいましたが、いわゆるヘヴィメタルというジャンルでは初めて。しかも、それが日本のバンドだったから自分でも驚きです。あと、 ひょっとして振付師が付いている?と思った人は多いのではないでしょうか。後に先生がダンサーでもあることが明らかにされる訳ですが、私が夢中だった時代のロックのヴォーカリストは、超一線級を除きますと、棒立ちか、いつもヘドバンばかりしている印象でした。信じられないでしょうが、せっかくの来日公演を床に置いたカンペを見ながら歌う人が普通にいたくらいです。
振り返れば、80‐90年代、歌う姿がカッコいいヴォーカリストは漏れなく売れていたように思います。私の抱いたイメージはキョンキョンとノリが良くてキレのあるヘヴィメタルのヴォーカリスト。この「Johnny B. Goode」を歌うロブ・ハルフォードなどはいかがでしょう。さらに、YouTubeで観たイギリスのライブの印象などを加えますと、ライトノベルに出てくるテキパキした“デキる学級委員長”のようなイメージが脳内で形成されていくのがわかりました。「いかりや長介」や「キャプテン翼」的な印象を持つのは、だいぶ後になってからのことです。このように歌以外のパフォーマンスにおいても、私が知るヘヴィメタルのヴォーカリストとは一線を画しており、個性が抜きん出ていたように思います。
今になって俄然好きになった曲も!「THE LOVEBITES EP」収録の4曲を聴いた素直な気持ちです!

さて、こうして「THE LOVEBITES EP」を買ってみた訳ですが、好きな曲がすんなり決まったことを覚えています。この謎のヴォーカリストがどれだけメタルにハマるのか? その点ばかり気にして聴いていましたが、真っ先に気に入ったのは「Scream For Me」。メンバー全員の見せ場がきっちり用意されていて「バンドの自己紹介のような意味合いがあるのかな?」などと考え、作曲者さんの粋な計らいを感じました。あと、日本語バージョンの「Bravehearted」は様式美が確実にあって、昭和アニメのオープニングのような雰囲気もカッコいいですよね。私は「サイボーグ009」とか「人造人間キャシャーン」の世界観が好きなんですよ。この曲なら和詞を毛嫌いしていた学生時代でも好きになれたはずです。
そして、申し訳ないのですが「The Apocalypse」はこの時点ではいまひとつでした。それでも「こういうフィールドで歌ってきた人ではない」ことは伝わってきて、ミスマッチが面白いということは感じ取れました。蛇足ながらこの曲を本当に好きだと思えるようになったのは、なんと2024年になってからのこと。「RE₋LOVEBITES EP」のバージョンで評価が一変です。

要するに、20代前半にして想像を絶する大舞台をいくつも踏んでいる火の玉ベーシストの功績ですね。はっきり言って、過去のバージョンとは別物。パキッとしていて、音に立体感があるとでも表現したらいいのでしょうか。FAMIちゃん、すっかり垢抜けて、USツアーでも大人気のスターになっちゃったのだから、もっと主張して古い曲に新しい息吹を吹き込んでくださいな。「RE₋LOVEBITES EP」を聴いたことのない方は絶対に購入したほうがいいと思いますよ。雰囲気からして、すべての楽曲が圧倒的に華やかです。まとめますと「The Apocalypse」は愛聴している「Invitation To The Theater」のオープニングを飾っているんですよね。あと「Heavy Metal Never Dies」のアカペラ付きバージョン。要するに聴けば聴くほど、年々好きになっていく曲のようです。
※「RE₋LOVEBITES EP」☟
凄いぞ、アサミちゃん!せつなすぎるぞ、アサミちゃん!稀代のヴォーカリストの魅力をグイグイこじ開けてきたカリスマMIYAKO様が生みだした神曲第1弾!

ところで、当時、私はAsami先生のことを20代半ばだと半分くらい本気で思っていました。さすがに20代前半はないでしょうが、25歳くらいの可能性は十分にある。今でこそ「推し活」なんていう言葉を覚えて、たまに口に出して使いますが、50歳が見えてきて「なんか俺、大丈夫か? AKB48とかの握手券欲しさにCD100枚くらい買っちゃうヤバい道へ足を踏み入れていくのかもしれない……」などと思ったりしたことを覚えています。アサミちゃん、これ以上、オジサンの心を弄ばないで。ところが、こんなオッサンの乙女心を凛とさせる様式美ど真ん中のキラーチューンのミュージックビデオが飛び出す訳です。
じゃーん。「Shadowmaker」の誕生はそれくらいインパクトが大きかったように思います。まず、アサミちゃんではなく、この曲で半分くらいAsamiさんになりました。歌は勇猛果敢でありながら、こう、なんというんですかね、ちょっぴりせつなくて、グッときてしまいます。石川さゆりのあの手振りと表情が醸し出すような濡れそぼる“色香”に似たものを感じずにはいられません。カリスマMIYAKO様が哀愁モンスターの引き出しをこじ開けることを狙ったのでしょうか。そして、私のハートはAsamiさんによってズキューンされてしまいました。
もちろん、ツインのイントロから泣きのギターソロ、リズム隊のテケテケまで一分の隙もなく文句なし。多くのオールドファンはイントロの印象でJudas Priestの「The Sentinel」を連想したと思いますが、CDの解説文を読み直しますと、MIYAKOぱいせんは「北欧メタル」という言葉を使っていました。なるほど、かなり昔のインタビューでも、イングヴェイ・マルムスティーンの名前を挙げていらっしゃいますし、ピアノリサイタルでは「Far Beyond The Sun」が披露されます。今になってみますと、このひんやりした世界観を“北欧”とする表現は妙に腑に落ちました。

私のLOVEBITES好きは「Don’t Bite The Dust」の歌に始まっていますが、完全な沼にはまったのはこの曲です。80年代にヘヴィメタルに夢中になった理由が詰まっていましたし、そこに未知との遭遇のようなヴォーカリストの奇跡の歌が乗った訳です。魅力が器からはみ出して、こぼれちゃうってやつですね。「Shadowmaker」はLOVEBITESの歴史、引いては、日本のメタル史にとってエポックメイキングな出来事だったのではないでしょうか。そして、私にとっても、これほど素晴らしい楽曲を作れる偉才が日本に存在することを知り、これまでの音楽体験がひっくり返るほどの衝撃だったことも付け加えておきます。
何の気まぐれか、突然、歌詞をじっくり読み始めてしまいました。アサミちゃんが教えてくれた大切なこと!

さて、Asami三部作の「Edge Of The World」に話を移しましょう。ここからは「Awakening From Abyss」が手元に届いてからの話となります。まだ粗削りな楽曲群にあって、アルバムのそれまでの流れをきっちり締め、英語バージョンになって壮大さを増した「Bravehearted」にバトンを渡す名曲だと素直に思いました。あと、誤解を恐れずに言わせてもらうなら、この曲があれば「LOVEBITESはずっと営業していけるのでは?」とも感じました。石川さゆりさんの「天城越え」や八代亜紀さんの「舟歌」のような意味合いを考えてもらえばいいと思います。実際、ハードロック/ヘヴィメタルのシーンには、往年の名曲2、3曲だけで、40年近くも活動しているバンドがいるじゃないですか。この曲はそういう存在に成長していくと、見抜いた人はかなりいるのではないでしょうか。実際、そういう存在になってしまいましたし。
実はこの曲についてラジオのインタビューっぽいものの録音を持っています。Asami先生は某音楽評論家氏にこの曲について聞かれた時「バラード」という言葉を用いて、なぜか否定されていました。要するに疾走感あふれる展開へ続いていくから「違う」という意味なのでしょう。しかし、この曲は「バラード」であることも事実だと思います。私がこう確信したのが、数年後のZepp DiverCity Tokyoの模様を収録した「Five Of A Kind」です。要するに先に続く展開が待っていることなど忘れさせてしまうほどの前半の絶唱ですね。これがディーヴァが「バラード」と返答した根拠だと思うのですが、実際はどうなのでしょう。また、この時はコロナ禍目前。別にテンポアップしてからが重要ではないという意味ではなく、歌詞内容を知っていたら、この曲をバラードと呼ぶことに多くの人が納得するのではないでしょうか。
Why do we love to hate, deceive and lie, hurt each other?(どうして人は人を欺き 傷つけ 憎しみ合うのだろう)
Why does it never end, the sorrow keeps on repeating?(どうして悲しみは絶えず繰り返されるのだろう)
When will come dark pools of the rain?(まるで慟哭のように降りしきる雨)
Will it end, in our evernights?(終わりはくるのか誰にもわからない)
Wondering why only time can tell(時間だけが知っている)
What is at the end of life?(この先に一体何があるのだろう)
Why do we only see our own desires, greed is endless?(どうして自らの欲望だけを追求してしまうのだろう)
Why is there poverty when there is no justice in the ruling?(どうして正義のない権力が存在するのだろう)
Struggling like feeble, helpless fools(弱さと愚かさに苦しみ嘆く)
Will it end, in our evernights?(終わりはあるのか誰にもわからない)
Wondering not knowing when to cut(行き場もなく彷徨っている)
Cowering in the breath of life(それでも僕たちは生きることを与えられた)
Staring at the edge of the world(世界の果てで…)
As long as you still alive, remember(命ある限り)
Don’t be proud enough to ever give it up(立ち上がることを恐れるな)
Until the day of meeting ends, it’s not over(最期の時まで)
Let your soul shine inside of your heart(心に魂を宿せ)
As long as you still alive, remember(命ある限り)
Keep your dignity, stay true to who you are(清く誇り高くあれ)
Until the day of meeting ends, it’s not over(最期の時まで)
Let your heart warm, and always be warm(誰かを愛し愛されるために)
How you were will always live on(生き様は受け継がれていく)
As you were, I’ll work forever(永遠に…)
How you were will always live on(生き様は受け継がれていく)
As you were, I’ll work forever(永遠に…)
How you were will always live on(生き様は受け継がれていく)

そういえば、確か2024年のバイツの日(8月12日)のことだったでしょうか。「Memorial For The Warrior Souls」がYouTubeで公開になった時、ふだんはチャット欄を消しているのに、珍しくあの日だけ見ていたことを思い出しました。もともと他人とSNSでやりとりすることはほとんどありませんが、こんな性分のせいか、コロナ禍のネット生活に辟易していたようです。なので、いつもパソコンの画面はライブシーンのフルスクリーン。ファンの盛り上がりを言葉で見るのも久しぶりだったと思います。そして「なるほど、現在はこういうふうになっているのか」と少しだけカルチャーショックを受けました。知らないうちに生まれていた温度差のようなものなのでしょうか。まあ、私もかなり年を取りましたし、そろそろ隅っこにいる時なのかもしれないと思った訳です。
ただ、そこへある方がひょっこり現れ、こんな言葉を残してスッと去って行ったんですよね。
今こそ「Edge Of The World」の歌詞を読んでね。
以下は社会全般のことなので、その点だけはご了承ください。当時から私が気になっていたのは、すべての日本人の行動や思考がセクト主義かつ、排他的になっていることでした。特に「右へ倣え」は強く感じていたことです。これは政治に限った話ではなく、あらゆる分野に当てはまることで、歴史が示すように、小さい集まりが大きな群衆になっていく過程で往々にして起こることなのかもしれません。また、リアルでもネットでも、特殊な病気や訳あっての貧困など、小さな声を切り捨てようとする事象を目にする機会は少なくありません。こういう場合、置いてけぼりは間違いです。そして、それを知ってか知らずか、大多数の中心人物にだけ目を向け、拍手を贈る人の多さにも驚かされることがあります。

エンタメ界のこのような傾向について、体験をひとつだけ記しますね。もう完全に足を洗いましたが、ひと頃、私はいくつかの小さな会場へ足を運んでいた時期があります。確かにアーティストや会場のスタッフさんに「こんにちは」「ありがとうございます」くらいの挨拶は必要でしょう。しかし、過度にそれをする必要はないですし、まして、重鎮というかヌシのようなファンに向かって、新参者が仁義を切るように頭を下げることだけは違うと感じていました。また、SNSのアカウントを勝手に交換させられたりしたのも、かなりびっくりした慣習です。
エンタメ業界における右傾化については何度もこの日記で指摘している通りです。もし、ロックにおいて“追従”や“同調”を求めるのであれば、ロックそのものを止めたほうがシーンのためではないでしょうか。無論、私など荒み切った生活をしているろくでもない奴ですが、最低限のルールや譲れない考えは持っている。「How you were will always live on(生き様は受け継がれていく)As you were, I’ll work forever(永遠に…)」だとして、本当の自分は「今の自分」「集団に入った時の自分」を許せますか?という話です。その人本来の姿ではないような気がします。これは「20人が30人に増えていく程度のレベル」で起こった気付きです。そして、このような傾向は2025年になって、何かにつけて強まっているような気がします。何に対してもチェック機能の目線は持っておかなければならないようです。あえて思い出話程度に記させてもらいました。
さて、A枠の勝者の発表です。実はバンドにとっての意味や、日本のヘヴィメタル史における重みを考えて「Shadowmaker」と決めていたのですが、こうして、なんの気なしに「Edege Of The World」の和詞をじっくり読んでしまいました。そして、改めて思ったのは、今こそ、この歌詞なのではないかということ。きっと時世を思いながら文字を追うと、響くものがあるはずですよ。俺の「Shadowmaker」、本当にごめんなさい。今回はこのような理由で急遽、勝者は変更しました。
※詩人の言葉について☟

※右傾化・幼稚化するメ〇ラーについて①☟

※右傾化・幼稚化するメ〇ラーについて②☟

※右傾化・幼稚化するメ〇ラーについて③☟

※右傾化・幼稚化するメ〇ラーについて④☟

※高市金融ショック!☟

※この時、日本国民は絶対に止めておくべきだった…

※元音楽雑誌編集長の差別発言と某音楽評論家のオレンジ化について☟

絶対にピックアップしておきたいナンバーはLOVEBITES最短!NWOBHMの薫り漂う大名曲を誰かさんもベタ褒めしてたぞ!今こそ、あの日、あの時の感動を思い出すべし!

あれ、ニューヨークが終わってました。お疲れさまです
では、個人的に思い入れが極端に強い「B枠」に参りましょう。私が遊びながら楽しくテレテレ書いておりましたら、御一行様はニューヨークに到着後、既にニューヨークとボルティモアでライブを終えられたようです。たいへんお疲れさまです。お休みの日はごゆるりとなさってください。そして、まずお断りです。私はJudas Priestの「Hellion」的なイントロが大好きです。つまり「The Awakening」はメタル序曲の金字塔のように思っているため、あっさり優勝させてしまう可能性があります。なので、もうこの時点で殿堂入りとさせていただきます。「永久欠番の背番号1」と同じ扱いだと思ってください。たいへんおめでとうございます。
さて、続く「Hammer Of Wrath」は伝統的な型を持つ素晴らしいヘヴィメタルだと思います。個人的には「The Awakening」からの流れありきですが、記念すべき1stの1曲目を飾ったあの日のインパクトが今も大切にされ、定期的に演奏されていることは嬉しいですよね。日本のメタルファンより若い年齢層が多い海外のフェスでは、いい仕事をしてくれるのだとも思います。ただ、バンドが歴史を重ねるごとに、より素晴らしいオープニング曲が生まれ、少しだけ私の中では存在感が薄れているのかもしれません。逆にしばらくプレイされなくなると恋しくなるのかなあ。でも、紙ジャケからディスクを取り出して、当時使っていたプレイヤーに落としたあの日のインパクトだけは忘れません。こんなふうに思っている一曲です。

一方、久しくライブで聴いていないという意味で恋焦がれているのは「Warning Shot」でしょうか。CDで初めて聴いた時、自分でも忘れていた趣味嗜好に何かが点火され、遠い日の記憶が目を覚ましたのがこの曲だったりします。これぞ、NWOBHMの薫りでしょう。NWOBHMとは、平たく言えば「ニュー・ウエイヴ・オブ・ブリティッシュ・ヘヴィ・メタル」という70年代後半から80年代初期にイギリスで起こったムーヴメントの略。シングル数枚で消えてしまったけど、1、2曲だけ素晴らしい看板曲を持つバンドがたくさんいて、遠い昔、私は新宿のイケナイものを売っているお店でイケナイCDをたくさん買いました。連想したのは、Black Rose、Trespass、Chinatown……やっぱりHeritageになるのかなあ。こんなふうにいくつものマイナーバンドを思いつきました。


尺はLOVEBITESで最短となる4分03秒。しかし、そんなに短いの?と思ってしまうほど、あらゆるエレメントがギュッと詰まっています。いわゆる果汁100%の高級果汁ジュースです。イントロから唸りを上げるギターに、ちょい悪だけど甘味のあるAsamiロックンロールな歌が絡んでくる時点でたまりません。ソロのくっきりした2本のギターの音色美しさ! しかも、ギターオリエンテッドの中にもベースとドラムの見せ場がたっぷり用意されていて、このコンパクトさなのですから驚きです。

そういえば、twitterでFAMIちゃんがMidoriさんに「この曲をやりたい」というようなことを言ってませんでしたっけ? さすがお目が高い! 本当にこの曲は凄いのです。武道館では馴染みのない人も多いので無理でしょうが「The Shining Vol.4」?あたりでぜひお願いしたいと思います。
このオジサンが家でモジモジしていてライブ未体験だった当時、twitterから流れてきたセットリストを見て「なんで外しちゃうんだよ…」と独り言ちてしまったあの名曲について

さて、LOVEBITESのファンで「Liar」を好きではないという人はいないでしょう。蘊蓄は最初のほうに少しだけ書いておきましたが、ちょっと知っていることを補足させていただくと、私がAsami先生を20代半ばのアサミちゃんだと思っていた頃、家でモジモジしながらtwitterに流れてくるセットリストなどを眺めていた訳です。「くそーっ、若い人はいいなあ。オジサンも『Liar』とあの曲とあの曲だけは聴きたいんだよなあ」などと思っておりましたら…
おいっ、なんでや! 有名な男性バンドだらけのフェスに参加しているうちに、1stしかない段階でこの曲が落とされる日がやってくる訳です。

意味がまったく訳がわかんねえし…とか言いつつ、何となく理由は察していました。これはあくまで変わらぬ私のオピニオンです。別に男性バンドだらけのフェスでプレイするからって、硬派でマッチョな構成にこだわる必要はどこにもないと思うのですが、実際はどのような意味があったのでしょう。単純にパワフルさや音のデカさで負けてしまうのでしょうか。しかし、LOVEBITESがオッサンを虜にした魔力はシャレオツでインテリジェンスを感じさせるところ。女性らしい感性で、華麗で鋭く、なおかつ重さを伴った「Liar」のようなヘヴィメタルをプレイしているところに惹かれるのになあ…と感じたことをよく覚えています。
作品化されているライブで振り返りますと、2019年1月のマイナビBLITS赤坂の「Daughters Of The Dawns」には収録されていないですね。同年6月の六本木EXシアターの模様を収めた「Invitation To The Theater」には入っていますが、ご存知の通り、この作品はすっかりレア盤となっています。うーん、心の中ではやたらと存在感があるのに徐々にバンドから忘れられてしまったようで寂しい。「釣りキチ三平」的に例えるなら、いつの間にか、森深くの湖に住む見たことのない幻のヌシのようになってしまった気がしてなりませんでした。
※「Invitation To The Theater」☟
※「Daughters Of The Dawns」☟

ところが、じゃーん。「帰ってきました!」と同時に帰ってきました!
うらあああああ、見やがれ!!とか、騒いでいたのは、私だけではないでしょう。しかし、ここでよくよく考えると、圧巻とも言うべき感動を生んだメカニズムに気付かされる訳です。これこそが「封印の妙」「熟成」というやつでしょう。この時点で1stから歴史を重ねること5年半ほどですか。
いつの間にか、ライブのハイライトとなる名曲がいくつも生まれ、ファンからは「今度はアレがいい」「なんでアッチをやらねえんだ」という注文が殺到しているはずです。しかも、私のようにキーボードを持っていけない海外にも関わらず「たいへんお忙しいところ、誠に恐縮ですが『Dystopia Symphony』だけは毎回お願いします」とか言い出すアホもいるので、MIYAKOぱいせんはいつもたいへんです。ほかとの兼ね合いもあるでしょうし、次がいつになのかはわかりません。でもですね「Liar」は常にお待ちしております<(_ _)>
これがカリスマなのであーる!クロイモツアーで大阪と名古屋まで追いかけて行き、名古屋ではセットリストから落とされてしまい、ぎゃふんとなったのがコレ!

そして、思い出は「Burden Of Time」ですね。クレジットをチェックしていなかった時点ではゲイリー・ミーヤの曲かと勘違いしていました。もちろん、前任のベーシスト様の曲な訳ですが、この神業を“聴いて”マイケル・シェンカーが在籍していた時代からキーボードとギターの二刀流で活躍したUFOのポール・レイモンドかと思いました。写真は「Clockwork Immortality」の完全限定盤Bに付属している「Battle In The East」のスクショです。試しに聴いてみてください。
2018年6月のTSUTAYA O-EAST公演のこのカリスマ的場面に感動したのもあって、ひょっとしたら聴けるかもしれないと思い、私は勢いだけで「Clockwork Immortality Tour」で大阪と名古屋まで遠征してしまいました。ちなみに、大阪ではプレイされ、名古屋では落とされてしまってぎゃふん。しかし、1回しか観られなかった分、未だにあの衝撃は強烈に印象に残っています。

そして、ここでお願いです。【#MIYAKO #LOVEBITES #BurdenOfTime】のキーワードで、twitterなり、Instagramを検索してみてください。日本武道館までにLOVEBITESの全曲を弾くというあの企画のツイートが真っ先にヒットして、この曲の苦労についてのコメントが読めるはずです。私はカリスマMIYAKO様のことを「一撃必殺、最強の女」だと思っていますが、やはり、難曲をライブで完璧に魅せるのには相当な鍛錬が必要なのだと今さらながら気付かされました。これはUSツアーではプレイされていない「Dystopia Symphony」などにも言えることですが、何も知らないトーシロウさんはお花畑で夢見る幸せ者です。でもですね、そのお花畑を私は1回だけ知っている訳です。凄いでしょ笑
Live As If Today Was “Last Day”
ちなみに、この曲はコーラスから何から全員が忙しそうなことに加え、サビの最後の「Last Day!」のヴォーカルがいちいちバシッと決まらないと締まりが悪くなってしまう難しさもあるように思います。以前、前任のベーシスト様の曲で長らくプレイされてほしい3曲があると書いたと思いますが、私はこの曲が一番好きかもしれません。でも、こうやって難しい曲をライブでプレイすることの難しさを考えますと、思い出フォーエバーですね。ほかにプレイしてほしい曲がたくさんありますし、そういう意味で、ご負担をかけたくないので、部屋でCDを聴いておくことにします。


平和を愛するアサミストからLOVEBITESファンのみなさまへ。Asami先生からもらった素敵な詞をお贈りしますね!

では、無駄にダラダラと長くなってしまいましたが「B枠」の勝者を発表します。実はこのアルバムで1曲だけと言われても、この曲と決めておりました。昔なら違う曲だったかもしれませんが、2025年という暗く、重苦しい雰囲気に包まれた今は「Inspire」一択となります。
この曲についてのAsami先生の思いやエピソードは以下に挙げたCDのブックレットとムック本などにほとんど載っていると思います。先生の言葉を直接ご覧になっていただいたほうが間違いはないと思いますので、そちらをご参照ください。ちなみに、下のお写真の先生の後ろに座っている方が「Inspire」を作曲したアラケンさんです。多分、Asami Christmas Live 2025にもご登場なさるのではないでしょうか。残念ながら、私は外れました。2025年後半はぎゃふんばかりです。

※ブックレット参照☟
※Asami2万字インタビュー☟
※現体制のLOVEBITES本☟

これから先はアサミストの私の主観です。ご了承ください。もはや先生は日本のヘヴィメタルのアイコンのようになっていますが、ご存知の通り、もともとメタルの人ではまったくありません。しかし、超丁寧言葉だった時代から今の今まで、一切ブレていないんですよね。例えば「女性のわたくしがライブのMCで『おまえらついてこい』とか言うのは違うと思っています」と最初期のインタビューで話していたはずです。この私が初めて観に行った頃は野次を飛ばしたり、態度の悪いオッサンも少なからずいましたが、いつも礼節を忘れずに「ありがとうございます」でペコリ。いかりや長介を彷彿させる「もう一丁」の時代も「みんな、ありがとう」、働き者の体育会系キャラになった今も「ありがとうございます」。語弊を恐れず言わせてもらえば、奥ゆかしく、古風なまでに折り目正しい“超いい女”です。

そういえば「黒い洋服はちょっと…」「メタルTシャツは3枚くらいしか持っていない」とも話されていたはずです。最近、男性的なを振る舞いをして、やたらと居丈高にくる女性が多くないですかね。別に誰とは言っていないですよ。ただ、何やら軍隊チックな言葉を使って攻撃的なのに、中身はスッカスカ。私はこういう女性が苦手というか、アレルギーが出てしまうほどダメです。その点、先生は真逆。万人の笑顔を願っているのがわかりますし、何より弱者の立場に立って物事を考えている。もちろん、これはメンバー全員に共通することです。個々のライブでの立ち居振る舞いやさりげない募金活動を忘れない様子を見れば、一目瞭然ではないでしょうか。

あえて言わせてもらいますね。LOVEBITESをきちんと聴いていたら、戦争賛美や排外主義を口走る人物だけは絶対に支持できないと思います。歌詞を読んでいると言うのであれば、今が間違っていることなど一発でわかるはずなんだけど。最近、ファンになったばかりで、ご存知ない方もいると思いますので、ちょっとした豆知識です。LOVEBITESは中国でも、韓国でもライブを大成功させていますし、メキシコにまで物凄い数のファンを抱えているんですよ。また「Eternal Phenomenon Tour US 2025」で再訪するダラスなどは、ヒスパニック系やアフリカ系の人たちが多いことで有名です。きっと、今回のアメリカツアーでLOVEBITESと出会った人たちは、2026年の日本武道館を心待ちにしていて、たくさん来日するのではないでしょうか。少なくとも楽しく、心温まる経験をしたという気持ちだけは、万国共通のものだと想像します。

Asami先生、ごめんなさい。勢い余って本音を思い切り書いてしまいました。できれば、2026年末には怒られにうかがいます。でもさ、オジサンたち、もうちょっと常識で考える大人にならないかい?とも思うんですよ。
「How do I know what “right” or “wrong” is?(何が正しくて何が間違っているのか)
Turning a blind eye(見て見ぬふりをすれば)
Is easy to live by(生きるのは簡単だ)
But is that really how I want to be?(でも本当にそれでいいのか?)」
コロナ禍の酒と煙草が原因でぶっ倒れた人間が言えた義理ではないですが、あの鬱蒼とした日々を振り返ってみましょう。私たちのLOVEBITESはいつも弱っている人に寄り添ってくれた平和主義者じゃないですか。最近、この曲の肝心なところが抜けているように思うんですよね。そしてだから、これだけは忘れたらダメだと思う訳です。
Show me your heart and I’ll make you believe(心を開けば信じられる)
It won’t be easy but that’s what you pay(楽ではない けれどそれが代償だ)
I will light the way – INSPIRE(道を照らせ ― INSPIRE)
Shuddering choices(恐れに身震いする選択肢)
Pressuring voices(押しつぶされそうになる沢山の声)
How do I know what “right” or “wrong” is?(何が正しくて何が間違っているのか)
Turning a blind eye(見て見ぬふりをすれば)
Is easy to live by(生きるのは簡単だ)
But is that really how I want to be?(でも本当にそれでいいのか?)
I can’t pretend to myself any longer(もう自分に嘘はつけない)
Deep in the emptiness, envious of tomorrow(空っぽの中 明日が羨ましい)
Show me your heart and I’ll make you believe(心を開けば信じられる)
It won’t be easy but that’s what you pay(楽ではないけれどそれが代償だ)
Don’t see no wall cause I’d break it down(壁なんかぶち壊せ そんなもの関係ない)
Now is the time to begin, go ahead(今が始める時 いざ進め)
I will light the way – INSPIRE(道を照らせ ― INSPIRE)
参ったなあ…完全にオッサンたちはロックオンされていますね。オハイオ州のレイクウッドからオシャレ番長のお知らせが届きました!

改めまして、第1ラウンド第7試合「Awakening From Abyss」編の勝者を発表しますと「Edge Of The World」と「Inspire」となります。「尖っているようで、超フツー」とか言わないでくださいね。こうやって時間を作っていろいろ思い出すのも楽しいものですよ。でも、なんで急にこんなことを始めたんだろ? 自分でも理由を忘れてしまいましたが「The Shining Vol.4」の予習にもなりますし、武道館でプレイされそうな楽曲を予想を兼ねたりして、無駄なようで意外と有意義な時間だったりします。そして、次回は第2ラウンドとなります。第1ラウンドのほかの勝者は下のリンクに記してありますので、よかったら覗いてみてください。







では、本稿はこんなところでEpilogueとなります。LOVEBITES御一行様は気付いたら、オハイオ州のレイクウッドのライブ前のようです。どんな感じなのか、気になってニューヨーク公演の模様をYouTubeでいくつか観たのですが、ありゃ、あの曲とあの曲をプレイしている気配ありません。これは当たり前といえば、当たり前ですね。理由は本稿の「Liar」「Burden Of Time」のところを読んでみてください。要するに世界のLOVEBITESを日本で観られるということはラッキーなのだと思います。もちろん、パフォーマンスは文句なしでした。次のツイートに隠し文字と一緒に2曲だけ印象に残った曲を記しておきました。Asami先生も手応えを感じたようですよ。
おやみん🐺(YouTubeでサッと観ました。俺のアレとアレが…とか思ったんすが、NYにすげえ感動しちった。歴史のある曲が人気があるのは仕方ないっすね、「オッ!叙情派」とグッときた曲を貼っておきます。じゃ、次も頑張ってください。ごきげんようです🙋♂️)#Asami #LOVEBITEShttps://t.co/ov0GlWlMLN pic.twitter.com/UFVqnz4lID
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) November 5, 2025
※今回のUSツアーと日本のセットリストの違いは☟のリンクでチェック!




あと、こちらはオフ日に先生から届いたお知らせです。「『Kiston』×Asami」公式サイトのリンクを貼らせていただきました。相変わらずのオシャレ番長が炸裂しています。とくとご覧あれ、ジップパーカーの着こなしを! もう完全にオッサンを視野に入れたアイテムもあって、私は半分くらい説得されてしまった気分。さすがはアサミちゃんです。ニューアルバムも待っているのに、本当に買ってしまったらどうしよう……ご利用は計画的に!ということですね笑
🍩お待たせしました🍩
『kitson me』✖️Asami
本日より受注開始しました💛💙🩷大きなロゴがとても可愛いです🎙️
"k🎤ts🍩n"デザインも見てくれた?😘w
お写真たくさんあるのでまた載せます!商品はこちら▶️https://t.co/wkf3338ne8
お気に入りがありますように🫶#LOVEBITES #Asami @kitson_me pic.twitter.com/MaZBOwCVp2
— Asami LOVEBITES (@asamiLB) November 7, 2025
完全に週1ペースでダラダラ書くのが癖になってしまいましたが、なるべくこまめに書く癖を付けて、たったひとりになってしまった読者さんのためにも、なるべく早めにアップしたいと思います。偶然覗いてくださった方がいらっしゃいましたら、こんな感じでやっておりますので、懲りずにどうぞ。じゃ、次回までごきげんよう、ばいちゃです。
※USツアー2025の日程。ご参考にどうぞ☟

※ジップパーカーのカッコいい着こなしについて☟

おまけ







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