芝浦の肉を愛する品川区民が「焼肉ライク」を褒める理由は一人焼肉を追求した空間！ストレスフリーの座席にカネを払っていると思えば納得

芝浦の近隣エリアに焼肉ライク増殖中！ホルモン命の焼肉奉行が2回行った経験に基づき、厳しく採点してみました

東京都品川・大田区といえば、芝浦直送の激安の焼肉・ホルモン。私はこれを理由に現住所に住んでいるといっても過言ではありません。ただ、人気店はどこも行列で、比較的、早い時間に閉まることが多いのが難点なのです。

そんな私の生活圏にも、とうとう現れたのが「焼肉ライク」です。全国チェーン店にあまり良い印象を持っていないので、積極的に入ることはなかったのですが、行きつけが満席だったので、最近、２回ほど夜に入りました。

上ロース＆ハラミセット塩だれ100g（1080円）に匠カルビ50g（360円）とロース50g（360円）を追加したものです。写真が切れているメインのお肉はこんな感じ。

さて、これがお得かどうかを検証してみたいと思います。結果はボロカスだと思うでしょ？でも、意外と点数は高いのですよ。★★☆☆☆です。理由は以下です。

1. 味：期待値が低かったので、某チェーン店に比べれば、かなりマシに思えた
2. 値頃感：肉の質を考えると高い印象、夜はアルコール類も高い
3. 居心地：カウンター席で、ザ・一人焼肉が演出されていてGood！
4. 混み具合：とにかく空いているので、注文から出てくるまでがスムーズで早い

人に気を遣い、気を遣われるのが焼肉。また、焼肉奉行にとって、一度に炭の上に肉をたくさん乗せられ、好みの焼き加減で食べられないのはストレスです。そこに目を付けたのが、焼肉ライクではないでしょうか。「初めての一人焼肉」を積極的に取り込もうとしているところだけでポイント大です。

また、ここ、五反田西口店は近隣に有名焼肉店や人気の居酒屋が多いせいか、劇的に空いている点も評価したいですね。これで550円でレモンサワー・ハイボールが1時間飲み放題のワンベロタイム（14時～18時）の対象時間であれば文句なしです。２時間くらいは楽に座っていられるのではないでしょうか。

一人焼肉に好ましいチェーン店の例が蒲田焼肉 東京BeeN本店！でも、最近、肉好きに気付かれ、入れないことも増えた…

ちなみに、私が考える好ましいと考えるチェーン店の例が蒲田焼肉 東京BeeN本店です。半数以上が一人もしくは二人客で、座席はコンパクト。隣りともほどよい距離です。何より肉の違いですね。値段はほぼ変わらないにも関わらず、質・量ともに雲泥の差です。ランチタイムはお代わりし放題のキムチの味も、比較にならないほど。これに加えて、ハイボール１時間飲み放題550円がオールタイムという点も財布に優しく、ずっと飲んでいられます。

ちなみに、これはランチのカルビ定食の肉増量（1300円）の肉だけです。規模は違えど、同じチェーン店でも仕入れ先の違いを見せつけている感じ。ただ、最近、地元民以外にも話題にもなっているらしく、土日などは待つことが増えました。

なぜ焼肉ライクのすぐ燃えるカルビは許せるのか？それは肉の魅力に憑りつかれた者は行列に疲れているからです

さて、焼肉ライクに話を戻しますと、これから東京ではさらに店舗は増えると予想します。五反田西口店もそうですが、どうやら焼肉激戦区に出店するという戦略のようです。そして、蒲田にできた場所は、なんと東京BeeN本店のすぐ隣り！このエリアには「おさやん！」「蒲田西口ホルモンセンター」など、ほかにも行列店があります。恐るべし…というか、見上げた根性です。

でも、私はコバンザメ商法を否定しません。なぜなら、たまには空いている店でのんびり食べたいから。それくらい品川・大田区の焼肉・ホルモンは混んでおり、焼肉ライクは空いているのです。なので、ストレスフリーな空き具合と一人焼肉に最適な席料と考えれば、許せちゃうのです。今度は安い時間帯に行ってみよ。ただ、カルビは網に乗せた瞬間、激しく燃え過ぎだと思います。

焼肉ライク 五反田西口店：品川区西五反田1丁目17-6ユースクエア西五反田1階

焼肉ライク 蒲田西口店：大田区西蒲田7-4-8　加納ビル1階

蒲田焼肉 東京BeeN 本店：大田区西蒲田7-4-9