🤖📻🆙そろそろ「LOVEBITES EPⅡ」からリードトラックの解禁?待ち遠しいですね。このほか、LOVEBITESのでっかいビッグマック、美声シンガーと絶世の泣きのギタリストで構成されるブラジルのFLEESHの新譜「Dreamension」などです!【追記あり】~しながわロックラジオ

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しながわロックラジオ
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※この猛暑ですし、たまには自宅でこんな贅沢もよいものですよ。

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愛しの戦士、LOVEBITES様は束の間の休息であると想像します。8月からかなりお忙しくなることと存じます。ごゆるりとなさってください

みなさん、こんばんは。お疲れさまです。

こうも暑くて、3日と開けずゲリラ豪雨に祟られますと、まるで東南アジアか南米あたりを旅行しているような気分です。私は起きているだけで疲れるので、娯楽といったら、プロ野球のナイトゲームを観る程度。読書は遠い昔に読んだ作品を再読するくらいに留め、音楽もほぼLOVEBITESだけ。こんな感じの涼しげなプレイリストを作って、たまにジムで自転車を漕ぐのが数少ない運動という気ままな日々を送っています。asami Birthdayも終わり、愛しのLOVEBITES様も8月から再開されるワールドツアーの後半戦に向けて束の間のお休みと想像します。メンバーのみなさま、お疲れさまです。ごゆるりとなさってください。
















閑話休題 注



哀愁のギターと心を洗う優しいヴォーカル!これが二人で作っている音楽なのか?ほとんどの方がご興味ないと思いますが、私のブラジルの憧れでありますFLEESHが、久しぶりにオリジナルのニューアルバムをリリースです!

Gabbyさん(Fleeshのtwitterより)

ところで、急に日記を書こうと思った理由は、個人的に喜ばしいニュースが飛び込んできたからです。なんと、ブラジルのFLEESHがニューアルバム「Dreamension」を9月にリリースです!FLEESHなんて名前を耳にしたことのある方はほとんどいないと想像しますが、基本的なメンバー構成は女性ヴォーカルのGabbyさんと、ギタリストであり、ドラムからキーボードまでこなす男性マルチプレイヤーのCeloさんだけ。ドラマーとベーシストをヘルプメンバーに迎えてライブも行っているようですが、いわゆるスタジオ中心のデュオです。

ちなみに、日本でふたりについて情報発信しているのは、音楽メディアも含めまして「カケハシレコード」さんくらいではないでしょうか。私は埼玉県北にあるカケレコさんの大ファンでして、いつもコラムやレビューを参考にしており、当然、FLEESHの存在もいち早く教えていただきました。


















YouTuberであり、幅広いカバー集をリリースする叙情派デュオ!「セーソクの部屋」真っ青の泣きの洪水はCamel、Sebastian Hardie、Thai Phong、そして、メキシコのCastあたりのファンなら必聴!

もともと二人はYouTuber。いわゆるブリティッシュ・プログレの大御所から、Queensrÿche、Dream Theaterあたりのハードロック/ヘヴィメタルまで、幅広くカバーすることで広く認知されるようになったと理解しています。しかし、私が存在を知った2020年頃、一連の作品を網羅的に在庫で持っている日本のショップはなかったはずです。こんな感じだったので「一番評判がいいRushのカバー集と2019年のオリジナル作品だけは欲しいけど、日本に入ってくるまでサブスクで我慢しておこうか…」なんて思っていたところ、突然、リリースが発表されたのが、2021年の「Eclipse」というオリジナル作品でした。

Celoさん(FLEESHのtwitterより)

どうです、この曲なんか?彼らはテクニシャンでもなければ、驚異的な歌唱でインパクトを与えるようなタイプでもない。Sebastian Hardieのマリオ・ミーロやCamelのアンディ・ラティマ―のような泣き泣きのギターをバックに歌うGabbyさんのクリスタルヴォイスが染みる素朴な歌モノです。しかし、これはTai Phongあたりから連綿と続く「日本人のツボ」であることは少し聴いてもらうだけでご理解いただけると思います。あとはいわゆる中南米の薫り。メキシコのCastやキューバからの移民グループ Nuclear Valdezあたりに雰囲気が通じるような気がしないでもありません。そして、この手の音楽に漏れなく弱い私は発作を起こしてしまい、気付いたら「CDにサインを入れください。そうしていただけたら全部買います。お願いします」とGabbyさんにメールを打っていました(応対してくれたのは、多分Celoさん…)


















私の持っているFLEESHのCDはすべてサイン入りで、ブラジルからの直輸入!カバー集ではRush、Renaissance、Genesisをオススメします!

……一応、じゃーんです。「たけし君へ」と書いてほしいとお願いしたら、為書が一枚一枚きっちり入って、無事に地球の裏側まで届きました。外国人アーティストにサインをお願いする場合、達筆を求めてはダメです。遠い昔、私は別のアーティストにサインをお願いしたら、美しいアートワークの上にデカデカと書かれてしまい、半泣きになったことがあります。思うに、米粒の上に絵を描く日本人の丁寧さは国際基準に照らし合わせると、かなり異常なのだと思います。とはいえ、この「TAKESHi!」さんという謎の日本人アーティストが参加しているようなサインにはひっくり返りました笑  それでも、楽しく嬉しい思い出で、彼らから直接取り寄せた作品は今でもよく聴く宝物なのであります。

ちなみに、私が当時リリースされていたものをすべて取り寄せた後にも、Pink Floydのトリビュートなど、いくつかのカバー集がリリースされていたようです。個人的な意見では、FLEESHの場合、オリジナルが癖の強い男性ヴォーカルだとより面白いような気がします。理由は健気なGabbyさんの歌が意外性を生むからです。もしくは、次に挙げるようなコテコテもコテコテの名曲でしょうか。これについても、斬新さがあって、二人で作っているとは思えない広がりを感じさせます。そして、普通ならダサくなってしまう選曲でも、そうは思わせない。このへんがCeloさんという音楽家のセンスなのではないでしょうか。


















ニューアルバムはファンなら安心のこれまでの路線?ポイントは2021年のオリジナル作品「Eclipse」を超える完成度に達しているかどうか!専門ショップ様には、ぜひブラジルからの輸入をお願いいたします<(_ _)>

現時点ではTEASERで触りしか聴けませんが、過去作品と同じで、ごく当たり前のFLEESHを期待していいと判断しました。いわゆる冒険のある音楽ではありませんし、Gabbyさんが歌っていればFLEESHとなります。あとは2021年の「Eclipse」を超える「泣き」があるかどうかでしょう。個人的には佳曲がめじろ押しだった青いジャケットが現時点でのナンバーワンですので、注目はその一点だけです。なお、ショップが輸入する際の最低ロットは知りませんが、専門店には今回こそ取り扱いをお願いしたいところです。個人で1枚だけ取り寄せるとなると送料のほうが高くなりますし、このような為替相場ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。

※私が過去に取り寄せた時はオフィシャルホームページからでドル払いでした。

※FLEESHのEpilogue笑

 

追記

ニューアルバムから新曲2曲が公開になりました。第一印象を書いておきますね。ともにおとなしめですが、ストーリー性もあって、FLEESHというユニットにしては、チャレンジングといえるのではないでしょうか。「プログレ」という言葉が好きな人にしてみると、幻想的で壮大なムードがあって、前作より「プログレ」といえるかもしれません。もう少しギターの主張が強くてもいいと思いますが、アルバムのほかの曲との兼ね合いなのかもしれません。いわゆる想定の範囲内でした。


















「LOVEBITES EPⅡ」から新曲が初めて鳴り響く瞬間こそ、2024年最大の衝撃となる!このように考える根拠は……ズバリ「Judgemet Day」を初めて聴いたあの日に覚えた戦慄です!

では、本稿はこんなところでEpilogueとなります。韓国遠征も控えていますし、オンラインサイン会が8月4日であることを考えますと「LOVEBITES EPⅡ」からの新曲公開は7月最後の週末か8月3日?などと予想し、勝手にカウントダウンを始めています。実は私にとってフィジカルで作品が届く前、先行リードトラック1曲目を聴く瞬間こそ、今年最大のインパクトになると思っていたのです。これは「Judgemet Day」を初めて聴いた時の戦慄が残っているからでしょう。それくらいロックを聴いてきた中でも、想像もつかない角度からきた「伝統と格式の衝撃」だったことを改めて記しておきます。そして、このようなスリルあふれる体験こそ、ロックの醍醐味だったと気付かされました。

それにしても、LOVEBITESは作品をリリースする方法からしてエンターテインメントです。どこから何が飛び出すのかわからないですし、誰の曲なのかさえ予想もつかない。そもそも、何がリリースされるのかを直前までまったくアナウンスしない時点で手法がミステリです。確かに「制作中」を徹底して隠すのは、歴史的によくあった発表までの過程ですが、ミスリードによって内容を秘匿し、ライブ作品との同時リリースという予想外の喜びに導く発想はロックシーンではあり得ない結末です。誰が描いた絵図なのか?Ozzy Osbourneバンド然り、Iron Maiden然り、Metallica然り、こういうトリックは勝者の発想力なのだと思います。リード曲がEpilogueのようなバラードであることだけはないと思いますが、仮にそういうことがあっても、驚けないのが「LOVEBITES EPⅡ」です。いやー、本当に胸が躍りますね。

まだ東京では40℃超えというニュースが届いていませんし、夏本番はこれから先のようです。ということで、もはや青いジャケットの代名詞とも言える不朽の名盤のラストを飾る大名曲から涼味をどうぞ。これこそ「夏に聴きたい名曲」ではないでしょうか。それでは、世のおじさん、おばさんのみなさま、くれぐれもお身体ご自愛ください。プチお爺ちゃんも頑張ります。ごきげんよう、ばいちゃです。

追記

まさかのまさか7月31日(水曜)0時でした笑 予想は大外れ…ごめんなさい<(_ _)>

まさかの不意打ちにいま心臓がバクバク言っています。

🤖📻🆙「LOVEBITES EPⅡ」からのリードトラックが究極の完成度!新曲「Unchained」の素晴らしさについて~しながわロックラジオ【追記あり】
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