秋葉原や浅草へアクセス抜群の宿泊スポット!U字工事も愛する浅草橋界隈の路麺店を探求してきたら「日本一黒いつゆ」に出会ったよ!「おらの立ち食いそば」、略して「おらそば」浅草橋編です!

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おっさんの飯
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以下は退院してからの話になります。あっ、ついこの間まで、ひと月ほど入院していました。よろしかったら、貼付したリンクをご覧ください。

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浅草橋~どこの駅から行くと近いのか?漆黒のつゆは「天ぷらがあってこそ」!U字工事が教えてくれた東京随一のゲソ天を堪能するため「川一」へ行ってきたよ

私は小腹が空くと、行く先々で立ち食いそばをよく食べます。しかし、別の目的があってその場所へ出向く訳で、そばのためにわざわざ出掛ける訳ではない。ところが、ひと月ほどいた病院の飯が生まれてからベスト3に入るほどマズかったのです。これには体調に加えて、味覚まで狂ってしまったと錯覚したほど。我慢できない時は院内のコンビニで味の濃い弁当を買っておき、晩飯まで隠し持っていたくらいです。

そんな入院時に偶然ハマってしまったのが、U字工事のおふたりの動画。くーっ、真黒いつゆだけでいいから飲みてえ。別にただの立ち食いそばですから、美味いものはもっとありますし、退院後にふさわしいかと問われれば、できればのんびり座って食べたい。しかし、点滴につながれていた時の私は、ガシガシとジャンクな麺を食らい、汗を流しながら汁を啜る原始的な喜びを、立ち食いと呼ばれる店で堪能したかった。そんな訳で娑婆に出てから1週間後、この店のためにわざわざ行ってきましたよ。「川一」さんです。という訳で「おらの立ち食いそば」、略して「おらそば」浅草橋編スタートです。.tokyo

まず食った感想ですが、ズキューンですね。これが益子クンが食べていた「いかそば」です。味はかなりしょっからいです。出汁うんぬん以前にしょっからいが来ます。看護師さんとの「普段から血圧は高めですか?そんなことない?どうしたんですかねえ?気を付けましょうね」というやりとりが思い出されるほど、インパクトがあります。見てください、この漆黒を。かの有名な六文そばあたりは敵ではない。都内でも屈指の闇です。

しかし、注目は天ぷらとの相性です。このげそ天はなかなか出会えないトップクラスの美味さ。げそが柔らかくて、衣も厚過ぎず、色も東京ブラックとコントラストをなすように美麗。そして、これをつゆに浸しながら食べる訳です。確かにこの店でかけそばを頼んだらキツいと思いますが、天ぷらの衣が溶けるごとにマイルドになります。なにせ、麺そのものが美味い。「真っ黒、真っ黒」と色についてばかり言われる評判に半信半疑でしたが、このつゆは「天ぷらがあってこそ」です。関東の黒い美学で育った私は大満足でした。隣の常連ふうの人がいかそばに玉子と紅生姜をトッピングしていました。あれが正解だったのかもしれません。

ちなみに、この暗黒汁は肉そばで食べても美味しいことが後日判明しました。そのへんのスーパーで市販されているしゃぶしゃぶ用の豚バラ肉を乗せただけですが、こうやって食べるとちょうどいい塩加減なのです。また、きくらげとの相性も抜群で、この組み合わせは最強かもしれません。この日は浅草橋から歩きましたが、距離的には秋葉原からでもそう変わらないようです。営業は平日のみで14時までかあ。時間がもっと自由であればきっと通っている店です。

【川一】.tokyo

東京都台東区台東1-2-7

月~金:7:00~14:00 定休日:土・日・祝

※ネットに出ている営業時間はU字工事のYouTubeとだいぶ異なります。念のため、お店にご確認ください。




浅草橋~こんな漆黒を飲んだことがあるか?デスメタルのように暴力的で、ゴシックメタルのように闇は深い!これはしょっからいべ。立ち食いそば業界ぶっちぎりの暗黒の帝王が「野むら」であーる!

「川一」の創業は先代の昭和51年にまで遡るのだとか。わかりづらい場所でひっそりやっていますが、その影響力は闇組織のボスくらい強いようです。近隣の店は暗黒の美学に魅せられてしまったらしく、みんな黒いということが判明しました。そこで、ネットで見付けた写真の中でダントツに黒い店を試してみることにしました。

こちら「野むら」さん。見てください、この天ぷらとのコントラスト!私が過去に体験した中でも、過去最高レベルの黒で、味は尖りまくっている。出汁もへったくれもなく、しょっからいを通り越して喉にきます。思い切り客を選ぶ味で、まろやかさの真逆を行く威勢の良さ。噴き出す己の汗が尊い!

麺はこちら。つゆの黒に染まったのか?…と思ったら「音威子府そば」というやつなのだとか。これはなかなか美味いです。遠い昔の東京ブラックにはこんな味が多く、ジャリ銭を握りしめたニキビ面の高校生は地元の駅で丼の底が見えるまで、すべてを食らっていた訳です。血圧高めの人にはオススメしませんが、昔から関東のそばを食べる習慣があった四十代後半以降の方には、ぜひ試してほしい。デスメタルのように暴力的で、ゴシックメタルのような闇に包まれる!立食いそば界の頂点に君臨する暗黒の帝王!恐らく、思い出以上に強烈なしょっからさがあるはずです。.tokyo

【野むら】.tokyo

東京都台東区浅草橋5-20-8 CSタワー 1階

月~金:9:00~14:00 定休日:土・日・祝

※営業時間が変更になっています。




浅草橋~ガード下に生き続ける「米は持ち込み自由」の重鎮!抜群の自家製麺も、香るつゆも、天ぷらのあの衣も不変の「ひさご」

さて、穏やかな味?がほしくなってきました。その昔、私は大江戸線の蔵前の駅を使っていたり、仕事でも縁があったので、浅草橋のガード下では昼からよく飲んでいたのです。駅を降りてすぐに本屋があった時代のこと。そういう縁もあって、ラーメンばかり食べていた二十代前半から「ひさご」にはよく行ったもんです。ご無沙汰していましたが、今回久しぶりに訪れたところ、横には「インチキを売ってます」丸出しの石コロ屋まで未だありました。

昔からひさごはいつ入っても、変わらぬ味でホッとします。自家製麺にふわっと香るかつお出汁とか、ありきたりな表現しか思い浮かびませんが、要はそんなに黒くなく、オーソドックスに美味いです。あと有名なのは天ぷらそばの衣でしょう。いったい何が具なのかわかりませんが、結局「どん兵衛のあと乗せサクサク」みたいなもんでしょう。この時世にあって、380円というあり得ない値段もうれしいですし、私はいつからか、頼むのは天ぷらそばです。若い頃はわかめそばにちくわ天を乗っけたりして楽しんでいたので、ご興味がある方は試してみてください。山菜そばもあったはずです。すぐ近所にあの「文殊」ができても、まるで関係なし。問屋街・浅草橋のガード下には1000%衣の天ぷらありです!.tokyo

【ひさご】.tokyo

東京都台東区浅草橋1-17-2 JR浅草橋駅ガード下

営業時間:6:30~18:30頃
定休日:土・日・祝

 




浅草橋~闇に覆われた問屋街に光る日本橋系の上品さ!夜は揚げ物居酒屋に変貌する「きらく蕎麦 おがわ」はかき揚げが文句なしに美味いぞ!

やたら「黒い」といわれる浅草橋界隈の立ち食いそばですが、思い切り上品な店もあります。駅を出てから30秒のところに、こんな美味い店があったのかいな。喫茶店みたいな外観だし、まるで気付きませんでした。「きらく蕎麦 おがわ」はまったく黒くないですし、茹でたての細麺も腰がある。どちらかというと、日本橋界隈にあってもおかしくない味で、びっくりしました。「腹もいっぱいだし、帰るかなあ」と思っていたところなので、スルーせずに入ってよかったです。それにしても4軒回ってすべて完食するかね、おじさん……

よくよく聞いてみたら、夜は串揚げ居酒屋に変わる二毛作スタイルでやっているのだとか。こりゃ、道理でかきあげが美味いはずです。薄い衣がカラっとサクサク。全部溶かして食べるより、半分くらいは揚げたてを食べたい感じです。病み上がりであることを考えますと、正直、今回の東京ブラックな美学を追求する旅では、一番身体に優しかったことは間違いないっす。決して没個性ではなく、少なくともつゆと天ぷらにはオリジナリティがある!次回は知り合いの広告代理店を殴るついでに神田界隈に行く予定です。以上、U字工事師匠、現場からは以上となります。.tokyo

【きらく蕎麦 おがわ】.tokyo

東京都台東区浅草橋1-9-11

月~金:7:00~9:00/11:00~15:00(立ち食いそば)17:00~22:30(串揚げ居酒屋)
定休日: 土・日・祝




年末年始の宿泊先にオススメ!浅草や秋葉原へアクセス抜群の都営浅草線・浅草橋駅

都営浅草線の東日本橋や浅草橋はホテル密集ゾーンです。秋葉原へ徒歩で歩いていけることから、外国人観光客に大人気です。成田から直通電車もあり、浅草へも一本で行けることから、平日の昼間にも頻繁に道を尋ねられるくらいです。APAホテルや東急INNが多いですが、もっと格安のホテルもたくさんありますよ。宿泊先に困られた方には、ぜひオススメのエリアです。




 

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