さらば青春の光とせんべろnetの影響で賑わう五反田西口の目黒川沿い
五反田の華といえば、西口の目黒川沿いだと勝手に思っている。なので、さらば青春の光がやっているYouTubeチャンネル「裏さらば」とよく行く店がかぶってしまうのは仕方がない。あまり美味しくない店とチェーン店を除けば、その日の財布と腹具合によって行く店は自ずと決まってくる。ちなみに、写真左のゾーンは昼間は某立ち飲みチェーン店以外はやっておらず「夜の肉」が充実している。
この夏、私は昼酒を控えている。歴史的な酷暑では酩酊した時、家まで辿り着く体力に自信がないからだ。生一杯で済まない性格は自分でわかっているので「裏さらば」でもよく出てくる写真右のあたりはパス。蕎麦屋があったり、ちょっと高めだが美味しく飲める店が多い。ちなみに、五反田には、さらば青春の光以外に「せんべろnet」という強大な敵が存在する。こと「安く飲める店」の情報に関しては最強だろう。「穴場のあそこが満席だった」「あの新店がもう並んでいた」という状況の犯人はほぼ「せんべろnet」である。私の行きつけは1軒を除いて、すべて紹介されてしまった。
「裏さらば」は奇妙な店を攻めてくれるので、こちらは非常に助かります
しかし、今日の敵は自分の中にいた。どうにもこうにも、週末からフン詰まりなのである。誰にもそういう日があるだろう。そして、経験的にどうしたら危機的状況を脱することができるのかを知っている。私にはこういう料理がてきめんに効く。タイでもベトナムでもいいのだが、よく使っていたタイ料理の店が潰れてしまったので、今回はずっと気になっていたスリランカ食堂「ARALIYA LANKA(アラリヤランカ)」に初の来訪である。言葉は悪いが「毒見」はさらば青春の光に頼んだ。失敗すると、便通だけよくなって、しばらく胃袋がひどく後悔するのがエスニックだからである。毒見の模様は本稿最後にリンクを貼っておいたので、参考にしてください。
謎の苦いお茶の美味さたるや!スリランカ食堂・アラリヤランカ五反田本店はウェルカム・ドリンクで勝利を確信できる!
左は謎の茶。このウエルカム・ドリンクだけで身体が何かを感じ、当たりであることを確信した。厨房の外国人の兄さんから「新大久保で売っている」ことを教えてもらったのだが、肝心の舌を噛みそうな名前を忘れてしまった。自分でもまったく理由がわからないが、私は店の人にやたらと話しかけられる。なので、あまりにお茶が美味しかったから、食べ物がくる前にお代わりしてしまったことを強調しておこう。
そして、チキンランプライスなるものを注文した。実はメニューを見る前から頼むものはほぼ決まっていた。理由は森田氏が「美味い」と言っていたから。食に対して感動が薄く、本当の反応が分かりづらいブクロ氏も、ゴルフの時のような生き生きとした表情をしていたので、氏が食べていたチキンピリヤニも気になったのだが、次回の楽しみにとっておこう。まずはコンビの頭脳である森田氏の言うことを信じる。当たり前だが、これが失敗しない「さらば青春の光」であり、賢い「裏さらば」活用法である。
バナナの葉に包まれたカレーちまき?出て来る汗からして違う!超ヘルシーなチキンランプライスは薬膳的な効能を全身で実感できる!
ラップを外すと、バナナの葉に包まれた「ちまき」みたいなものが出てきた。ただし、ちまきにしてはサイズが巨大である。「熱いので気を付けてください」と言われたので、しばしフォークでツンツンして遊んでいたが、香ばしい匂いを前に急がない手はない。
じゃーん。なんだかわからんけど凄い。平たく言うなら、蒸されたバナナの葉がほのかに薫るカレーちまき。タイ米の上には説明できないほどの種類の何かがある。バカ舌は芋と2種類の鶏肉ばかりが印象に残っているが、タイ米もしっとりしているし、薬膳的な美味さである。こりゃ、文句なしに当たり。まったく辛くはないが、顔の毛穴が開くのがわかり、辛いものを食べた時とは違った発汗が得られる。また、胃と腸が普段とは別の刺激を感じているのもポイントである。これは野菜を相当な量を摂っているからだろう。
ちなみに、店内の写真は撮れなかったが、椅子の座り心地は良く、非常に清潔で居やすいのがこの店のセールスポイントである。客の半数以上は女性。なお、料理が料理なだけに、出てくるまでに時間がかかり、食べるのにも相応の時間がかかるので、急いでいる時のランチには向かない。どちらかというと、休みの日の午後向きだろう…という私は思い切り仕事だったのだが、もう勤め人は辞めたので時間の使い方は自由である。ボロは着ていても心は錦、それがフリーランスである。
こんなことをデザートを味わいながら思った。ヨーグルトの中に入っているのは、バジルの実だそうだ。バジルというのは実だったのか?とにかく、こういう疑問がいっぱい出てくるメニューが楽しい。そして、私は最後に妙に気に入った謎のお茶をお代わりして店を出た。
便秘に対する即効性もすごい!出なかったらアラリヤランカへ行こう!
わかり切ったオチについてだが、店を出て10分くらい歩いてからだと思う。漏れてしまう近未来を確信できるほどの便意に襲われた。近辺のコンビニがトイレを貸してくれないことはわかっていたので、最短距離と思われる大崎広小路のベローチェを牛歩で目指した。「すごい煮干しラーメン 凪」の後にできた「かっちんラーメン」がもう潰れていた。太陽がまぶしかった。この日は以上です。
閑話休題 上司に逆らってゴルフに行く男の歌を作ってみました。聴いてください。「一揆」です!
ブクロ氏の食べていたチキンピリヤ二は冒険心がないものの、万民受けする美味さ!
後日、ブクロ氏の笑顔が忘れられず、チキンピリヤ二を食べてきた。メニューにではなく、ブクロ氏に厳しめのことを言わせてもらうと、攻める森田さんに対して、ブクロ氏は徹底して無難な選択。失敗してしまった下半身と違って冒険心がなく、芸人らしくない安パイを選んでいる感じは否めない。
この味はまさに「ジャンバラヤ」で、慣れ親しんだものである。タイ米に豪快なチキンとゆで卵というシンプルさで、これが不味い訳がない。しかし、忘れてならないのは、ここはスリランカ食堂だということ。斬新な刺激を求める私のようなタイプには疑問が残る。昔からよく知っている安定の美味であることは保証できても、想像の範囲に収まる無難な美味さがつまらない訳です。なので、例えば、エスニックが苦手な友人・知人と訪れる際「これなら美味しく食べられる」と勧めるのにはよいと思いますが、個人的には断然チキンランプライスのほうを選びます。以上、後日レポでした。
アラリヤランカのすぐそば。「よしこ」は徒歩3分☟
追記
「さらば青春の光」のファンのみなさま、わざわざ検索エンジンから拙いこんな記事をご訪問いただき、ありがとうございます。「アラリヤランカ」には行かれましたか?先日、私は行ってきたばかりですので、こっそり写真を差しかえておきました。こういう手軽な改稿はTwitterなどではできないことです。
ちなみに、以前は「おいしそうでしょ?」的なツイートをしていたのですが、あまり読まれないようなので、もうその手のことはすっかり止めました。そもそも、SNSで珍しい料理を食べた報告をして、たくさん反応をもらえるのって有名人だけなんですよね。それなら、こんなふうに写真をたくさん載せて、じっくり読んでもらえる食レポでもやろうかと考えたのが、このブログを始めたきっかけです。現在はすっかりこちらに比重を置いており、Twitterとは距離ができてしまいました。ほかにも色々書いているので、よろしかったら覗いてみてください。
あと、念のため、Twitterの「アカウント停止」がまわりで異様に増えていることを報告させてください。これは「X」になってからのことで、私の場合、ネタツイで遊んでいたフォロワーさんが激減してしまいました。もちろん、明日は我が身です。その場合、同じIDを再取得できるかどうかはわかりません。なので、みなさんも自分の場所を確保しておいたほうがよいですよ。Twitterでの付き合いとはいえ、言葉を交わしていた関係がぷっつり途切れてしまい、音信不通になっては、少なからず悲しい気持ちになります。
このようなリスクを回避する手段として、ネット上にレンタルサーバーという土地を借り、ドメインという住所を取得し、ブログという自分の家を持っておくことは、非常に便利だと考えます。
なお、私はサーバーは「ConoHa WING」と契約しております。インターネット上には広告がたくさんありますが、すべてを害悪と考えるのは間違いだと思っており、興味のあるものは積極的にクリックするほうです。その結果、GMOグループのこの会社に辿り着きました。もともとFXをやっていて、GMO証券で取引したこともあって、必然と言えば必然の縁があった訳です。
どこのレンタルサーバーも似たようなものだと思いますが「ConoHa WING」は契約と同時にドメインが2つ無料で取得できます。また、電話でのサポートも充実していて、サーバー会社の範疇を超えた相談にもかなり乗ってもらいました。あと、後日聴いたところ、とにかく安いらしいです。
(※料金比較については「ブログ 始め方」でGoogleで検索をかけてみてください)
ブログの作り方の手順ほか詳細は、プロの方がYouTubeなどで説明しています。私はそれをなんとなく真似しただけですので、そちらをご参照ください。2023年は「ConoHa WING」のオペレーターの方に、とにかく色々ご教授いただきました。この場を借りて御礼申し上げます<(_ _)>
2024年2月3日記
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