この酷暑で「豚山」が行列だった。やっぱイカれてんな、五反田…
老いを感じる今日この頃、食欲が落ちたというか、米をあまり食いたくない。ダイエットになっていいと思うが、麺類だけは入ってしまう。豚山のようなガテン系もドンと来い!美味いものは熱くても普通に食える。ラーメンってやつは本当に偉大である。
それにしても、五反田という街は少しおかしい。私は相当、他人とは相容れない価値観で生きていると思っているのだが、この酷暑にも関わらず、先日はこんな感じだった。五反田は有名企業も多い。勤めている人は風俗店と行列のできるラーメン屋が当たり前のように並び建つ光景を受け入れている。実際、スーツを着た人が、平日の風俗街で普通に飯を食っている。
五反田の帝王、また快心の一撃!しかも、グルメロケではなく、企画もののロケで頑固な老舗を映し続ける離れ業
そして、相変わらずなのが、さらば青春の光だ。このブログ内の別の記事にYouTubeのリンクと某美容系企業の広告をいくつか同時に貼ったら、翌日、パートナーシップの解除通達がくるほどの破壊力である。どれだけ、世間から注目されてるんだよ。好条件だった小遣いを返してほしい。おまけに、気付いたら、私の主戦場である目黒川沿いの店ばかり紹介しているし、最近、あそこが混みだした理由がわかったよ。これでチャンネルの中身がつまらなかったらファンを辞めるからな。
さて「今のビッグモーターVS昼間のピンサロ どちらのお客さんが多いか?」というぶっ飛んだこの企画、はっきり言って、個人的には中身は二の次。ぜひご覧になっていただきたい。佐野ラーメンの名店「はせべ」がまた大注目を集めそうな感じだ。なんと店が大繫盛している様子を映しっぱなしである。
琥珀色のスープと平打ちちぢれ麺は、郷愁をくすぐる!五反田風俗街にある心の故郷「はせべ」の優しい味は、夏バテ気味の心身を優しく愛撫してくれるのだ!
北関東で育った者にとって、はせべの味はまさしく心の故郷である。懐かしい平打ち縮れ麵、胃に優しく、深みのあるスープは風邪をひいて、食欲がない時でも飲み干せる。子供の頃、家族で食べに行くラーメンといえば、どこに入ってもこんな感じだった。祖父母の家に遊びに行った時、出前で届くラーメンも然りである。確かに美味いラーメンはほかにいくらでもある。しかし、私の心を優しく包んでくれる本当のふるさとの味は、五反田の風俗街にあるのだ。なお、品川区の佐野ラーメンと言えば、大井町の「麺壱 吉兆」が有名だが、こちらは日によっては2時間くらい並ぶ。なので、小中学時代の夏休みの思い出に浸るなら、五反田ということになる。
さらば青春の光にお願いである。風俗街を歩いている姿を映すのは構わんが、俺に限ってはTシャツにもモザイクかけてくれるか?マジでバンドのイメージにも関わってくるので頼む!
ところで、メタルTシャツを着てこの界隈でよく飯を食う私は困ったことになってきた。敬愛するさらば青春の光が、行ったことのある店を映してくれるのは、自分が褒められているようで嬉しかったりする。今回の「はせべ」についても、店のことには一切触れずに、映し続けるというのは確信犯だと思っている。こんな粋な演出も楽しいではないか。
しかしだ。場所が場所だけに普段の自分が映り込む可能性が出てきたとなると、服装を変えなければならない。なぜなら、私がTシャツを100枚以上持っているバンドは、女性だけで構成されていて、クリーンで清潔なイメージが魅力なのである。森田さんさあ、俺を撮ることは別にいいわ。でも、撮った時はTシャツまでしっかりモザイクかけてくれよ。マジでバンドのイメージに関わるんだよ……YouTube時代なんてものが来て、よく行くメシ屋が何軒も紹介され、こういうことで悩む日が来るとは思わなかったです。以上です、ちーん。
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